今週の機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 3話

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第3話 『散華』

鉄血ep3 0

鉄は枯れることはなくても錆びつくことはあると思うんですけど(迷推理)
特に血なんて浴びたらすぐに錆びつきまっせ、オルガの旦那!
料理の仕込みから当番まで、何もかも作業員だけに行わせるって本当に経営体制ガバガバすぎませんかね…?
バルバトスの管理も作業員に筒抜けだったりと、CGS本当に終わってます。オルガ達が手を下さずともそのうち壊滅してたかも。
その後の経営体制の見直しっぷりから鑑みるに、他所のコネとかもないんでしょうね。当然でしょうけど。

一方クランク二尉は軍の責任を自らが全て背負い込むという大人の鑑っぷりを見せてくれました。
尤も三日月にとっては「大人=子供をコキ使うだけの汚い存在」なので彼の威厳などは知る気すらなかったようですが。
でも少なくともクランクの死を看取る三日月は、彼の思い描いている大人のイメージと、クランクから受けた印象の差に少し戸惑っていたように思えます。
これが三日月にとっての、価値観を切り替えるきっかけになってほしいですね。そうじゃないとクランクが浮かばれません。
でもクランクの訃報を知ったらアインが「よくもクランク二尉を!」って言って敵討ちに来そう。
「軍人の意地」という、大人の汚さとはちがう意志の力を三日月はどう受け止めるのでしょうか。

今までの流れで分かってはいますが、やはり三日月の人間性は他のメンバーと比べても明らかに異質です。
前回オルガが三日月に頼み事をしていましたが、今回の話から察するに、「CGS職員の粛清役」を任されたようです。
また前回の話でオルガは三日月のことを「実行の鍵」と言っていた辺り、職員の粛清役は三日月にしか任せられなかったのでしょう。
その理由は今回の話を見れば明白です。彼は撤退する敵軍を容赦なく盾にするような、本気を出せばいくらでも無慈悲になれる人物です。
同じ役目を他の人物ができたでしょうか? オルガならできないこともなさそうですが、ビスケットやユージンならおいそれと銃を撃つことはできなかったと思います。少なくとも少しは躊躇うでしょう。
オルガの為なら、憎き大人を撃つ為ならいくらでも無慈悲になれる三日月。
過去のガンダム作品にも、ヒイロや刹那のようなテロリストのような主人公はいましたが、三日月のようにあそこまで条件反射的に行動していた人物はいなかったと思います。
公式が「成長と絆の物語」と謳っているのですから、三日月にも変化が欲しいですね。最後までオルガのパシリ的な存在はNG。

そしてオルガ主導による鉄華団の結成。彼らの戦う意志を見てクーデリア嬢も、自分なりに戦う決意を決めたようです。
戦場で泥臭く戦う人物がいる一方で、政界などの世間の表舞台で戦う人物がいるのもガンダムのお約束です。
いよいよもってガンダムらしく物語の火蓋が切って落とされた、といった感じですね。これからに期待です。
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[ 2015/10/18 18:47 ] 鉄血のオルフェンズ | TB(2) | CM(10)

鉄火丼?(難聴)

更新乙です。
今のところガンダム史上最も容赦ない主人公ですねミカは。
自分も変化はほしいと思うんですが、それで戦いや敵を倒すことにを躊躇するようなキャラになって欲しくもないという思いもあったり複雑なところですw
アインは今後ジェリドみたいになりそうな予感w
[ 2015/10/18 19:43 ] [ 編集 ]

Re: 鉄火丼?(難聴)

アクション重視様、コメントありがとうございます。

三日月は良くも悪くも新鮮な主人公ですね。
敵であれば躊躇いなく撃ちころすような容赦のない作風は好みなだけに、今後に色々思うところがありますねw
ダークヒーロー路線のガンダムもアリ…?

>アインは今後ジェリドみたいになりそうな予感w

坊やだからさ…
[ 2015/10/18 21:21 ] [ 編集 ]

鉄でできてる方が頑丈だし、吹き飛ばされないから…(種死スペエディを横目で見ながら)

何気にパイルバンカー使った主役機はガンダム史上初でしょうか。
[ 2015/10/18 21:46 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ドーガ様、コメントありがとうございます!

ツッコミはしたものの、錆びついてもなお咲き誇るという姿勢は中々に今の鉄華団らしいのではないかと思ってます。

>何気にパイルバンカー使った主役機はガンダム史上初でしょうか。

実体兵器メインであるが故のロマンですね!
[ 2015/10/18 22:54 ] [ 編集 ]

確かにお前を頃すとか言ってるくせに一向に行動しなかったり、クールキャラかと思いきや俺はガンダムだとか迷言を叫ぶ今までの主人公とは違う感じですね。
ヨルムンガンドのヨナ君も容赦無かったけどもうちょい感情はあったゾ(ショタだし。)

ああいう戦場だとやはり「引き金くらい己のエゴで引け、無慈悲なまでに」が基本なんですかね?(少なくとも三日月は感情では引き金は引いてないはず。)
[ 2015/10/19 00:15 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

よほほん様、コメントありがとうございます。

>確かにお前を頃すとか言ってるくせに一向に行動しなかったり、クールキャラかと思いきや俺はガンダムだとか迷言を叫ぶ今までの主人公とは違う感じですね。
そういえば今作には「シリアスなギャグ」が今のところありませんね…
純粋にクッキー&クラッカ初めとした少女たちがオアシスになってますね。シナリオとしてはそちらの方がありがたいと思いますがw

>ああいう戦場だとやはり「引き金くらい己のエゴで引け、無慈悲なまでに」が基本なんですかね?(少なくとも三日月は感情では引き金は引いてないはず。)

個人的には三日月だけが特別なんだと思います。
記事でも触れていますが、あのクランクの今わの際にビスケットやユージン、その他の少年たちでは簡単に撃てなかったと思います。
少なくとも最後の言葉くらいは全部聞いてから撃つでしょう。三日月にはそんな慈悲すらありませんでした。
オルガもそんな三日月の「躊躇なく仕事をこなしてくれる」という点で重宝してるんじゃないかと思ってます。
CGSに入るまでに社会の暗部とかを知ってしまったんですかね… 設定上は三日月とオルガは他のメンバーより遅れて入ってきたようですが。
[ 2015/10/19 00:38 ] [ 編集 ]

はじめまして

模型記事から拝見させて頂いている者です。

>大人の鑑
今回の私個人の見解としては筆者様とは180°異なります。
今回のクランク二尉の行動は「単なる自己満足」として三日月に何も残さずドライに流されている点が従来の情緒的なガンダムと異なる部分だと思います。
自身が負けた条件を提示しなった事、三日月たちを「可哀想な少年兵」と憐れんでいた事が彼の落ち度です。
1話冒頭でクーデリアに言っていた「対等ではない」、そういった意味ではクランク二尉も他の大人と同様にしか三日月には見えないでしょう。
彼自身は決して悪い人間では無くても埋めがたい溝が生まれているのです。

他のロボットアニメでこの手のキャラは武人として華を持たせるのが常ですが末期の言葉も言い切れず「処理」されました。
Pのオーダーもあるのでしょうが岡田マリーさんがこんな乾いた脚本を書くとは意外でした、でも女性の視点はこういった所で現実的です。
戦いにロマンを持ち込むなんてマッチョで暑苦しい思想に見えるのかも、どちらも「只の人殺し」に過ぎないのだから。
OOの黒田洋介さんとは真逆ですね、天使の名を持つエクシアと72柱の悪魔の名を持つバルバトス。
この企画が本来OOの直後に充てられる予定だったのも頷けます。
[ 2015/10/19 10:31 ] [ 編集 ]

Re: はじめまして

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

貴重なご意見ありがとうございます。
確かにクランクが今までやってきたことは所謂「大人のエゴ」というもので、独りよがりな部分が強いですね。
恐らく三日月のような人間は、彼やクーデリアの示した「上から目線な同情」というのが1番イヤなのでしょう。(誰だってイヤか…)
ただ彼を責めすぎるというのも違う気がするんですよね。CGS壱番組の大人たちがアレすぎたのも原因の1つかもしれませんが…
少し工夫すればご指摘の通り、軍人の鑑としても散られただろうに… 脚本と演出の腕に脱帽です。
とにかく今回は三日月のキャラクター性並びに番組の作風を明確に視聴者に訴えかけるようなお話だったと思います。

>OOの黒田洋介さんとは真逆ですね、天使の名を持つエクシアと72柱の悪魔の名を持つバルバトス。
この企画が本来OOの直後に充てられる予定だったのも頷けます。

本来のソロモン72柱は、どうやらソロモン王に使役し、それぞれ強力な力を持つ者たちのようですね。(間違ってたらすいません)
要するに、主がきちんと制御しなきゃとんでもない存在になってしまう、といったところでしょうか?
「パイロットの意思によって救世主にも破壊者にもなる」というのはガンダムのテーマにも繋がると思います。
[ 2015/10/19 20:12 ] [ 編集 ]

クランク二尉はいい人だったが…

クランクさんは味方にいたら頼りになりそうな、たとえるならランバ・ラル大尉みたいな人、という印象でした。やっぱり上司がアレだと貧乏くじひいてしまうんだろうか…。あとクランクさん、さすがに「お前たちのような子供が、犠牲になることはないんだ!」って言っていましたが、デメリットの多い手術を受け、大人から虐げられてもなお「生きる」ことを選んだ参番隊に言っても仕方ないんじゃないか、って思いましたね。オルフェンズの世界では、火星は300年前の厄災戦後から搾取され続け、現在もなおストリートチルドレンが多く人身売買すらされている、というトンデモな世界なので。

クランクさんの言うとおりにCGSを乗っ取り後解散したとしても、次の就職先はなくストリートチルドレンになるか、CGS時代と変わらない生活になったでしょうし。

そういえば、一応ですがオルフェンズの世界でビーム兵器が出ない理由、wikiに書いてありましたね。要約すると「戦艦がビーム一発で落ちるのはおかしい、近づいて物理兵器でドーンするくらいがいい」って話みたいです。ビーム兵器がないガンダムはちょっと物足りないし、物理とビームを8:2くらいでいいから出して欲しいかな…。
[ 2015/10/24 00:12 ] [ 編集 ]

Re: クランク二尉はいい人だったが…

ユウ様、コメントありがとうございます。

>オルフェンズの世界では、火星は300年前の厄災戦後から搾取され続け、現在もなおストリートチルドレンが多く人身売買すらされている、というトンデモな世界なので。

そうですね。労働環境や教育などのサービスがかなり杜撰のように思えます。
ビスケットのような、孤児ではない立場の少年もああゆう施設で働かざるを得ないってそうとうマズイと思います。
独立運動するのは勝手ですが、その後は自分たちでやっていけるんですかね?

まあ、鉄華団に言わせれば「俺たちの道は俺たちが決める!」みたいな感じですから、
クランクさんの気遣いは余計なお世話だったのかもしれませんが。そういう逞しさがいいですね。

>ビーム兵器がないガンダムはちょっと物足りないし、物理とビームを8:2くらいでいいから出して欲しいかな…。

同感です。地上戦はともかく宇宙戦で実弾オンリーは流石に貧相だと思います。
一応、実弾オンリーの戦闘はオリジンでそこそこカッコよく描写されてましたが、やっぱりビームサーベルが見たいもので…w
[ 2015/10/24 11:32 ] [ 編集 ]

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[2015/10/19 08:11] URL 新・00をひとりごつ