HG IBO 1/144 百錬 レビュー

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HG IBO 1/144 百錬
メーカー小売価格:1080円

すーぱーふみな、マジでどこにも売ってないですね… かつてないほどの大ヒット商品ですわ。
一体どれほどの方がきちんと手をこめて完成させることができたのでしょうか。
筆者はとりあえずスパッツのピンク色のラインを塗りなおしてます。

※当記事で紹介しているキットは付属のシールのみ貼った素組みの状態です。

【11/13 追記】
載せ忘れていた画像を追加


【11/14 追記】
一部文章の表現を訂正

・本体のデザインについて
・可動範囲について
・付属品について
・ブンドドについて
・総評

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STH-05 百錬(ヒャクレン)

厄祭戦後期に設計されていた高出力機を原型とした量産型MS。
動力源のエイハブ・リアクターは厄祭戦時代のものを流用しているが、ギャラルホルン以外の現行MSでは初めてフレームから新造された機体である。
ただし、本格的な量産体勢はまだ整っておらず、現状では先行生産された44機のみが稼働している。
全領域運用を想定した汎用機として設計されているが、アステロイドベルトやデブリ帯といった障害物の多い領域での運用を想定し、
耐衝撃性に優れた重装甲装備を基本としている。この状態では機動性には欠けるが、重量を活かした近接格闘で威力を発揮する。
カラーリングは一般機が青系統、アミダ機はピンク系統に塗装されている。
主武装はライフルカノンと腰背部の鞘付き片刃式ブレードで、サイドアーマーの一部は放電機能を備えたナックルガードとなる。


いつの間にかwikiが更新されていたでござる。
というわけでテイワズの汎用機が本編の登場に先駆けて立体化。
今までのプラモと違い、百錬のフレーム形態は未再現。構造は従来のガンプラに完璧に準じています。
ある意味HG IBOの象徴とも言えたフレーム形態をオミットしてしまいましたが、出来栄えのほどはいかに。


-Design-


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フロント&リアビュー。
百里に続いて個性的なデザインですね。妙にムチムチな太ましさといい、どういうわけか中年のオバサンをイメージしてしまった。
頭の形とか、妙に女々しいせいでババくさく見えてしまう…orz (漫画とかで出てきそうな如何にもなタイプのやつ)
とりあえず、「かっこいいデザイン」とはやや毛色が異なりますね。


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顔。キリッと鋭い細目とおさげ頭が女性らしさをアピールしているかと。


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真正面から。とりあえず愛らしさは感じられない。明らかにこちらを威嚇している面構えである。


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胸部。中央の小さい三角の黄色い部分はホイルシール。
色分けも特に問題なし。


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肩。かなり大きく、いかつい形状。黄色い部分はホイルシール。


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ちなみに肩パーツはこんな風に接続されているため、パカっと開くことができます。
ザクⅡのスパイクの部分と似た構造。


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腕。こちらの構造は百里とほぼ同じです。
上腕部アーマーをきちんとパーツで色分けしている点は感心。


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腰付近。腹の部分に白いパイプがありますが、これは上半身にくっついてるものなので可動の妨げにはなりません。


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サイドアーマー。非常に大きな形状で、袴のような印象を受けます。


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サイドアーマー最下部にはナックルガードが。


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それぞれ取り外して装備可能です。


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太腿。非常に太とましくムチムチな造形。小太りしてるオバサンみたい…


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後ろからも。全体的に太く短足気味なので、ますますオバサンっぽいような…


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足は珍しく一体成型パーツ。百里同様メチャクチャ小さいです。
もう筆者の描いている太ったオバサン像をありありと再現している素敵なキットでござる


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ちなみにこんなに小さいせいなのか、裏側はスーパーがっつり肉抜きされてます。
謎の3mm穴らしきものも。


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百里と比べて。
ご覧のように百錬の方が短足でデブっぽいプロポーションです。
こうやって比較すると百里が女の子みたいに可愛く見えてくるような…


-Movable-


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首は左右にはよく動くものの、おさげ頭のせいか後ろにはあまり動きません。


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肘関節は百里同様非常によく曲がります。


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肩は普通に広げると70度くらいが限界。五十肩かな?
ただ先述したように肩アーマーは独立して可動するので、うまく動かしてやれば水平程度まで上がります。


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引き出し機構は実装されていないものの、ボールジョイントの範囲内でもそこそこ動かせます。


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腰は問題なく一回転可能。


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膝関節は90度ちょいまで可動。あまり前に出し過ぎるとサイドアーマーがポロリします。
膝立ちは何とか可能といったところ。


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開脚に関してはそれなりに開けますし、接地も中々良好です。
が、足そのものが小さいので安定性はよくありません。ちょっと特殊なケースですね。

総じて本体の可動はかなり優秀と言ってもいい出来栄えなのですが…


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なんと御覧のように、上腕を回そうとすると出っ張りとぶつかってしまうので、上腕ロールがほぼ死んでます。
何故モビルワーカーと同じ咎を踏んでしまったのか…!


-Items-


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付属品。


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ライフルカノン。カッコイイ名前ですが、要は実弾仕様のライフル。
2つのパーツのモナカ割りによって構成されていますが、意外と合わせ目は気にならないかも。


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片刃式ブレード。こちらも2つのパーツによって構成されています。
柄が丸くツルツルしているので、保持の安定性はいまいちよくないです。


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鞘は後ろ腰に装着可能。


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こんな感じで刃の部分を鞘に収めています。

ちなみにナックルガード含めて、本機に付属している武装は全て手甲パーツを外す必要があるので地味に面倒です。


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フル装備。


-Bundodo!!-


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百錬いざ発進。劇中では2人の女性がパイロットに割り当てられている様子。

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腰は難なく捻れるので射撃ポーズは楽にとれます。


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脚も百里よりは自由度高いのでポーシングの幅も広がります。汎用機ならでは。


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しかし片刃式ブレードでアクションするとなると少し厄介。
上腕ロールが死んでるので抜刀ポーズが少々ぎこちないものに…


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抜刀! しかし柄の太さと手首の大きさがかみ合ってないので、重力に負けてツルツル滑りがち。


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地に足ついて斬撃しようにも、これまた上腕ロールが殆ど動かせないのでぎこちないものに。
こういう斬撃ポーズは手首だけではなく、関節も一緒に連動して動かしたいのだ。


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こういう動きながら斬るようなポーズなら違和感薄め。


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ちなみに柄が長いので両手持ちができます。そこからできるポーシングは限られますが。


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ナックルガードを装備して、いざファイティングポーズ!


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太ましいデザインも相まって、パンチは非常に痛そうです。


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アッパーカットもよく似合います。ナックルガードがいい具合に握りこぶしに見えるというのもポイントかな。


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でも何だかんだで射撃ポーズが1番なんじゃないかなと思う今日この頃。


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忘れていたMSオプションセット2とも。輪胴式ライフルでは他とポーズが被りがち…
そろそろ平手が欲しいですのう。


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一方ミサイルランチャーは百錬にとっては貴重な武装。何せ唯一手甲をとらずに装備できる武器ですからね!


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というわけで、HG IBO 1/144 百錬のレビューでした。



◆評価点
・優秀な造形&色分け


◆不満点
・上腕ロールがほぼ死んでる
・付属武装が全て手甲パーツを外す仕様
・片刃式ブレードの保持のバランスが微妙


総合オススメ度:★★★★☆

うおーん、上腕ロールが死んでるのが非常に残念です!
「キットのデザイン上、仕方ないのでは?」と思う方もいるでしょうが、そういう方は落ち着いてパッケージの百錬の右腕を見てほしい。
お分かりいただけただろうか?パケ絵の百錬の上腕は出っ張りを明らかに超えているのだ!
それをキットで再現できないのは個人的には小さくないマイナス点です。
武装もいちいち手甲パーツを外すのも面倒ですし、頻繁に脱着すると保持力が弱くなってしまうのも見過ごせない点です。

しかし素組みの時点で色分けがほぼ完璧というパーツ構成は見事の一言ですし、
太ましい、ムキムキムッチリとしたプロポーションの再現度にも目を見張るものがあります。
要するに、百里以上に人を選びそうなキットというところでしょうか。
ぱっと見女の子の機体とは思えない、太ましいキットの良さが分かる方は是非。


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[ 2015/11/12 22:18 ] ガンプラ(HG) | TB(0) | CM(12)

レビュー乙です。
パッと見では二の腕ロール可動に制限あっても大丈夫なように見えなくもないんですけど、やっぱり実際動かしてみると痒いところに手が届かない感じですかね。
1/100でフレーム再現したのが出ればいいなあ。
[ 2015/11/13 00:58 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

アクション重視様、コメントありがとうございます。

>パッと見では二の腕ロール可動に制限あっても大丈夫なように見えなくもないんですけど、やっぱり実際動かしてみると痒いところに手が届かない感じですかね。

剣を斜め下に振り下ろすポーズとか、ストライクのOP撃ちみたいなポーズをとりたい時は「あっ…」となると思います。
1/100企画は、まずここまで辿りつけるかどうかが問題ですね。
[ 2015/11/13 01:42 ] [ 編集 ]

どう見てもオバサンじゃなくて黒子でしょ・・・
[ 2015/11/13 10:26 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

通りすがり様、コメントありがとうございます。

「どう見ても」と言われましても私にはそう見えてしまったわけで。
こういう物事の価値観は人それぞれでいいと思います。
[ 2015/11/13 13:04 ] [ 編集 ]

いつも楽しく拝見させてもらってます。
じぶんも今日百錬購入して、先程組み立てました。
予想以上の短足フォルムですが、スタイル自体は満足しています。
しかし顔がイマイチ馴染めません。
横顔はまだしも正面からだとどうにも。。
個性的なメカなので売れて欲しいなぁと思いますが皆さんにはどういう印象を与えるのでしょうかね?
[ 2015/11/13 19:24 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

メディー様、コメントありがとうございます。

顔は確かに個性的ですね。
しかし平坦なデザインよりは何か尖っていた特徴があった方が個性は強まりますし、印象にも残りやすいかと。
そもそもガンダムシリーズの機体ってネーミングセンスからして普通じゃないですからね。酷いものになるとザンネックとかコンティオとか…
普通じゃない印象を与えてこそのガンダム、ということで。
[ 2015/11/14 00:07 ] [ 編集 ]

こんにちは。
腕のロール可動は残念ですね。
フレームが無い替わりに色分けで魅せてもらった感じがします。色分けがしっかりされてるのは変態(褒め言葉 だな。と
個人的には1/100でも展開して欲しいですが…汗
[ 2015/11/14 00:20 ] [ 編集 ]

パイロットって姉妹なんでしたっけ?
公式のキャラ紹介ではそんなことは
書いてないみたいですけど?
[ 2015/11/14 00:46 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

はいぷ様、コメントありがとうございます。

1/100スケールはその大きさ故に細かい部分まで再現できるのでしょうが、
もう自室に1/100スケールのプラモを置くスペースがないので何とも言い難いです…
やっぱり男は黙って1/144が私の信条です。
[ 2015/11/14 01:19 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

286様、コメントありがとうございます。

申し訳ありません… 取説からどうでもいい早とちりをしていたようです。
記事は修正しておきます。
[ 2015/11/14 01:20 ] [ 編集 ]

女性とは思えないいかつい形状。
とありますがモチーフ別に女性ではないと思いますが...。
レビューとして紹介するのでしたら固定概念を控えたほうが回覧する側も混乱せずに済むと思いますよ。

とりあえず本編での活躍に期待します。
[ 2015/11/14 09:55 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

ふぉーろき様、コメントありがとうございます。

該当箇所の文章を書き記した理由としては、
「パイロットが女性」という設定を踏まえたうえでの一個人としての感想であって、
「この機体のモチーフは女性」とは記事内で明言したつもりはございません。
とはいえ語弊があるのも確かなので該当箇所は修正しておきます。
[ 2015/11/14 10:37 ] [ 編集 ]

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