バトルスピリッツ 烈火魂 第39話 『正面突破で友情バトル!』
幸村の顔に対してガタイがヒョロいと思った(kbtit並感)
新春早々草が生えた
年明け開幕の1話目にして、前々から告知されていた初代バトスピこと『少年突破バシン』とのコラボ回です。
バトスピにしちゃ珍しいコラボ回だというのに、いまいち特別な感じに浸れないのは、バシンの中の人が既にレギュラー出演してるせいでしょうか。
肝心の内容ですが、個人的には「良きコラボ回」に収まっていたと思います。
バシンとの出会いと絡みの説明はサッパリしていて簡易的。それでいてギャグはテンポもよく、グダグダ感も感じませんでした。
話の大部分がバトルでしたが、
バシン当時とは違ってきっちり1ターンずつ消化。
懐かしのカードたちもリバイバル版で復活し、実に白熱の展開でした。
最後の
「バーニングスピリッツ」のトドメは投げやり気味もしますが、コラボ回特有のお祭りムードで相殺した、ということで。
普段の筆者ならあのオチは怒っているところでしたが、そこに至るまでの描写が随分熱くしてくれたので不快感は殆どなかったです。
むしろあの投げやりっぷりがバシン当時を彷彿としないわけでもないただし違和感を感じない場面がないわけではありませんでした。
特に強く感じたのが、
バシンがリバイバル版のカードを使いこなしていたことですね。
バシンは幸村達の世界に初めて来たはずですので、最初期の頃のルールしか知らないはずのバシンがソウルコアの概念を知っているのは流石に奇妙です。
尤もバシンの頃の最初期のカード勢は、現在の環境では別のカードの下位互換になってるものも多く(中の人も自虐してた)、
環境的に使い辛いゆえに最初からリバイバル版を登場せざるを得なかったという理由もあるでしょう。
ここはカードゲーム特有の謎演出で、
「バシンの持っているジークフリードが時を超えた力でリバイバル版に復活!」とかダメだったんでしょうか。
作中では見事にトラッシュから復活劇を遂げてるわけですし、その流れで… とか。まあジークフリード1枚で覆せる状況じゃなかったですが…
派手さと雑さを兼ね備えたような、正にお祭り。正月特番みたいな回でした。
年の初めとしては賑やかにスタートを切れたのではないかと思います。
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