総合レビューNo.2 機動戦士ガンダムAGE その2/3

機動戦士ガンダムAGE 6~10話までのレビューです。

この記事はとっくに終わった昔のアニメを今更になってあれこれ言っている記事です。
また、作品に対する中傷的な表現も少なからず存在しますので、思い入れの強い方は閲覧をご遠慮願います。

この記事を通して、皆様のこのアニメに対する考えを振り返れる場になれればと思ってます。

皆さんこんにちは。
私情が重なり記事が遅れに遅れてしまってすいません。
スイプリの時と違ってまだまだ後がたんまり残っているのでプレッシャーがハンパないです(ニガワラ

今回はフリット編中編。のっけから伝説のネタが降臨しますが、作品の問題点が徐々に明らかになってくる時期でもあります。
細かく見ているつもりですが、内容があんまりすぎて半ば諦めている部分もあります。
そういう部分については申し訳ありませんが、この記事を書くにあたって何度もアニメを見返すことを強いられている筆者の心境をお察しください。m(_ _)m

それでは最後までごゆるりと。



6話 「ファーデーンの光と影」

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ともかく一行はファーデーンについたのでグルーデック艦長はディーヴァの軍事補給へ。
ウルフさんは一人ファーデーンを離れ、とある工房へと向かっていきました。
エミリーはファーデーンでの補給が終わったら、フリットと共に別のコロニーに移住する予定でしたが、フリットはそれを拒否。ディーヴァに残り戦うと言うのです。それを聞いたエミリーは街に飛び出してしまいました。
エミリーを追いかけるフリット。…と思ったら突然街に2種類のMSが現れ戦闘状態に! 逃げようとするも突然地面から出てきた防護壁に行く手を阻まれ八方塞がりに!
UEでないMS同士の戦闘と逃げ場がなくなったことに混乱する二人でしたが、そこへ地下から謎の男性が現れ、男性の言うがままに地下へ逃げることに。
男性の名前はイワーク・ブライア後に伝説となる男です。彼の住む地下世界は貧民窟のようなもので、地上に住めるのは一握りの金持ちだけなんだとか。先の地上の戦闘はファーデーンを分かつ二大勢力、「ザラム」「エウバ」によるもので、戦闘は日常茶飯事でもう何年も続いてるとか。イワーク氏は義理の娘のリリアと共に貧しい生活を強いられているようです。
そうこうしている内に、娘さんのリリアが戦闘状態の地上に行ってしまったようです。大事な娘を探す為にイワーク氏はMS「デスペラート」を起動。…貧民なのにMS持ってていいんですか?
リリアは物の見事に戦闘に巻き込まれていました。イワーク氏はフリットとエミリーにリリアを任せ、自身はデスペラートに乗り単身でザラムとエウバに喧嘩を売りにいくことに。今日という今日は許せないみたいです。
デスペラートは割と善戦しますがやっぱり多勢に無勢。これ以上戦闘を続けてほしくないと願うフリットはバルガスにAGE-1の発進の命令を連絡。そして発進されるAGE-1。他国(他コロニー)の二大勢力の泥沼化した関係にちょっかいを出すとは言うまでもなくKYですし、そもそもAGE-1は軍事機密情報のはず。フリットがフリットなので発進させたがるのも分かりますが、それにOKしちゃったバルガスはどうなんだろう。内線の状況はディーヴァクルーも映像で確認していましたが、AGE-1の登場には流石にビックリ。そりゃそうだ。
つーかAGE-1が出動したことはディーヴァクルー知らなかったのね。管理体制どうなってんだ。
AGE-1に乗って応戦しようとするフリットでしたが、二大勢力は何故か撤退。不思議に思うフリットでしたがそこへ突然UEのMSが! 突然の奇襲にあったノーラならともかく、何故ファーデーンのようなコロニーに侵入するのでしょうか? もしかしてガンダムの追っかけ? そうでなくても普通コロニーに侵入したらレーダーで探知されるわけでして…

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ともかくUEとの戦闘。相手は新型MS「バクト」。ドッズライフルで応戦するも強固な機体の前にビームが弾かれ、街の外壁に飛び火。再びビームサーベルで応戦しようとするも、何故かバクトは何処かへ消えてしまいました。
すると一度撤退した二大勢力のMS(正確には戻ってきたのはザラム側ですが)。未登録のMS=AGE-1が暴れたということでMS並びにパイロットを拘束しに来たんだとか。フリットは「僕はUEから街を守ったんだ!」と主張しますが、そもそも彼がAGE-1を出したのは二大勢力の戦闘にちょっかいを出そうとした為で、UEでの戦闘は結果論に過ぎません。というわけでフリットとAGE-1はザラムに拘束されてしまいました。ざまぁ。

つーかこのシーン、誰がどう見たって「ザラム&エウバとUEがグルになってガンダムを捕えた」シーンにしか見えません。
まあ、それはそれで重要な伏線にもなれたんですが。…なれたんですが…

ちなみにファーデーンでそんなことになっている間、ウルフさんは民間工房「マッドーナ工房」についていました。ウルフさんは工房長のマッドーナさんと面識があるようで、AGE-1の写真を見せるなり「コイツみたいなMSを作ってくれ」と依頼。あの…その写真も多分、軍事機密だと思うんですけど…



7話「進化するガンダム」

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拘束されたフリットはザラムのボスである、ドン・ボヤージの元に連れていかれました。そこで一緒に出会ったのはグルーデック艦長。どうやらディーヴァの補給というのはザラムに対しての協力要請ということらしいです。
一方取り残されたイワークさん達は一度地下世界に戻るも、エミリーがフリットを取り返す為ザラムに抗議しに行くと言い出しました。

エミリー「フリットを取り返しに行く!」
バルガス「ダメじゃ!」
エミリー「どうしても行く!」
バルガス「分かった」

う~ん、大丈夫だろうかこの爺さん。いくら気迫に押されているとはいえ相手は子供。フリットの時もそうだったけど、どうもこの人口論になると持久戦(というか相手の畳み掛け)に弱いみたいだ。頼りないなぁ、そういう人。

場面は変わって再びザラム。AGE-1を奪われたフリットは別に何かをされるわけでもなく、「すぐに開放するとエウバにナメられるから」という理由でボヤージ邸に閉じ込められることに。フリットはUEの襲撃を危惧しますが、ボヤージは真に受け止めていない様子。

またまた場面は変わり、エミリーとバルガスはイワークさんからトラックを貸してもらい、ボヤージ邸を目指すことに。しかし途中、荷台にリリアがいることが判明。本人もザラムとエウバに文句が言いたいようです。
すると今度はリリアの知り合いの少年少女達が現れ、リリアの動機を聞いて一緒に来ることに。
肝心のバルガス爺さんは「しょうがない」の一言で一緒に連れて行くことに。本当に大丈夫かこの爺さん。
やがて一行はボヤージ邸に辿りつき、文句や抗議の声を言いたい放題言いまくります。(集中線)
と、そこへ現れたのはエウバのMS部隊。以前の戦闘の続きをこの場で始めようというのです。
あ、ちなみにエウバの首領はラクト・エルファメルって人です。わざわざこんなところで解説を入れないといけない限り彼がどのような活躍を見せるのかはお察しください。
すかさずボヤージ率いるザラムも戦闘態勢へ。どさくさに紛れてフリットとグルーデック艦長もボヤージ邸を脱出します。フリットはAGE-1へ、グルーデックはバルガスと合流してディーヴァへ急ぎます。

さて、二大勢力の因縁を掛けた戦いが今、火蓋を切って落とされる!
重厚な装甲で突撃を食らわすMS! 火を噴くマシンガン! 互いに装甲を砕き、破壊しながらも戦いは熾烈を増していく…

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…とでも書かなければとても迫力が出ないようなどーしようもない戦いです。
何をするにもスローモーでモッサリ。テクテク歩いてはポコポコ殴りあうぐらいの状況です。
例えるなら「学校帰りの小学生がやるチャンバラごっこ」。ウン、そんな具合のやり取りしかしていません。
特に倒れたMSにボコボコパンチを食らわしたり、MSで足を引っ掛けるシーンとかはかなりの苦笑シーン。
つーかコレ、よくも何年も続けられたな… ぶっちゃけ犠牲者が出るレベルの戦いに見えないんですが。
そんな子供の喧嘩の中、「もうやめろ!」と言わんばかりにフリット操るAGE-1が介入。
「ザラムもエウバも皆同じコロニーで暮らす仲間じゃないか!」の一言で互いの戦意が消失。
何年も続く戦争をいきなり終わらせるのは容易ではありませんが、正直彼らの規模の戦いならフリットの一言で終わっても特に違和感がないような… 悲しいなぁ、何だか。
突如静まった戦場。今後の展開に困りました。さてどうしましょう?

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あ、UEが現れた! これで展開が動くぞ! やったあ!
前回といい、何でコロニー内に余裕で侵入できるとかはこの際ツッコまないでおくぜ!
現れたのはガフラン2機と前回で苦戦したバクト1機。ガフラン2機はザラムとエウバがやる気マンマンの様子なのですが、バクトがグルーデック達の乗ったトラックを襲い掛かった為AGE-1はそちらへ向かうことに。
こうして再びバクトと戦闘に入りますが、相手はドッズライフルの効かない強敵。苦戦を強いられます。
そんな中ラーガン操るジェノアスが出撃。ラーガンの話によると、何でもAGEシステムが新たな装備を生み出していて、自分はその装備の為の時間稼ぎをするとのこと。
ラーガンにバクトを任せ、AGE-1はディーヴァへ急ぎます。

その後も少し戦闘シーンが続きますが、どういうワケかツギハギなシーンの為次回にまとめて説明します。



8話「決死の共同戦線」

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こうしてディーヴァに戻ったAGE-1。そこには新たなるウェアが。
早速装着して完成したのが「AGE-1タイタス」。真紅のゴツイ手足による肉弾戦を得意とします。
ビーム攻撃を無効化してきたバクトもタイタスの物理攻撃には敵わなかったようで、
必殺「ビームラリアット」でバクトを粉砕。見事撃破します。
タイタスを生み出すにあたってAGEシステムが生み出した答えはバルガス曰く、「撃ち抜けないなら叩き壊せばよい」というもの。
一見正しそうに見えますが、敵との戦闘においてのAGEシステムの答えの行方を簡略化してチャート式に表してみましょう。


強い敵が現れた!

強いビーム兵器で撃破!

もっと強い敵が現れた!

強いビーム兵器よりも強い格闘装備で撃破!



これは少々強引ですが、

強い敵が現れた!

強いビーム兵器よりも強い格闘装備で撃破!


にも繋がるわけです。(実際にタイタスは初期の敵であるガフランも余裕で撃破した)

つまり、UEのMSを倒すのにビーム兵器は必要なかったわけです。
運動エネルギーの高い攻撃をぶつければ倒せるのです。高度なビーム兵器の技術などいりません。

さて… こんな簡単な話にも限らず、連邦は14年間UEを一度も倒せなかったようですが…?
さっきから14年間の設定、一度も役に立ってないぞ…
これが「重装甲設定」じゃなくて「耐ビーム装甲」とかだったらまだ分かるんですが…
しかし第一話から数々のガフランを葬ってきたビーム兵器が今更になって通用しないとは何ともさびしい話です。
AGEシステムの求めた答えは本当に正しかったのか…?

恐ろしいことに、その疑問が解かれるのに時間はかかりませんでした

バクトを倒したAGE-1はそのままボヤージとラクトの元へ。
彼らはまだお互いの勢力について喧嘩していましたが、詳細については割愛します。ただの茶番なので。

やがて市街地にもUEが強襲。相手はバクト3機。いくらAGE-1でも分が悪い戦いです。
AGE-1はバクト1機と交戦しますが、かなり苦戦。市民の救助に回っていたボヤージとラクトの元にも別のバクトが接近。万事休すか、と思われたその時…

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突然飛来する謎の白いMS。新たな敵かと思われたその機体はバクトを相手にビームサーベルで一刀両断
席を開けていたウルフさんが、新MS「Gエグゼス」と共に帰ってきたのです。
華麗に登場を決めたウルフさんはそのまま残り一機のバクトの元へ飛び立ち交戦。
二刀流のビームサーベルによる一撃でまたもバクトを楽々撃破。

…お分かりいただけたでしょうか…?
AGEシステムが「ビーム兵器が効かない」と判断した敵MSをウルフさんはビーム兵器だけで撃破したのです。
その理由は「ビームサーベルの出力が大きい」から。AGEシステムの導き出した答えよりも簡潔な理由です。
さて…AGEシステムは何故そのような答えを導き出せなかったのでしょうか? またも既存設定にヒビが…

そもそもシナリオの流れとしてはここで主役機であるAGE-1タイタスを目立たせるべきなのですが、
「仲間のピンチに颯爽と登場して敵を撃破」「ビームサーベルを使った簡素で痛快な戦術」といった演出で完璧タイタスがウルフさんの影に隠れております。仮にも目的は販促なんだから、こういう演出はどうなんだろう…? そもそもタイタス自体かっこよくないし…
最もウルフさん登場に集中戦を乱用したり、顔出しシーンに何故か悲壮感のある効果音が流れたりと間違った部分もあるのですが。最早理解する気もおきない。

後はAGE-1が最後のバクトを倒して戦闘終了。ザラムとエウバも仲直りして、援軍の約束もできて万々歳。
ガフラン1機ロクに落とせなかった彼らが力になってくれるかどうかは言わない約束。



9話「秘密のモビルスーツ」

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戦いが終わってひと段落。
ということでフリット・エミリー・ディケはウルフさんと共にGエグゼスの出所を確かめる為マッドーナ工房へ。
仮にもあんたら軍人なんだが…自由行動多いなぁ。
マッドーナ工房を経営しているのは主人のムクレド・マッドーナとその妻ララパーリー。
民間の工房ながらもその規模は凄まじく、軍用MSの製作まで請け合うほど。
ウルフに頼まれて作ったGエグゼスも1日で作ったそうです。
連邦が14年間倒せなかったMSを倒せるMSを1日で作ったそうです。
多分連邦が束になってマッドーナ工房に挑んでも余裕で勝てますここの工房は。

さてさて本題に。ムクレドのおやっさんから「見せたいものがある」ということで案内されたフリット一行。
そこにあったのはかつてAGE-1と戦ったUEのMSであるゼダス!
どうやらとある男から性能をアップしてくれるように依頼を受けたようですが…
次の瞬間、無人のはずのゼタスが突然動きだし、工場内を大暴れ!
フリットとウルフさんは工房にあったMS、シャルドールで応戦するも敵わず、ディーヴァにSOSを出します。
AGE-1でも苦戦した相手なのに、何でシャルドールとかいう装備の無い丸腰MSで対抗する気マンマンだったのかは不明です。
そういうわけでディーヴァからAGE-1が送られてきました。


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タイタス装備で。何で!?

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そのままシャルドールからAGE-1への移動を試みるフリット。…生身で。ななななな、何で!?
一応ウルフさんから「宇宙空間を生身でいられるのは15秒間」と釘を刺され、実際に15秒間なら生身でも大丈夫らしいのですが、わざわざこのアニメでそんな描写する意味が分かりません。
単純に初めからパイロットスーツ着てればいいだけです。何でこんな小賢しい描写を…
そもそも各地のコロニーがUEによって襲撃される中、何時何処でUEに出くわしたっておかしくないのにロクに戦闘の準備さえもせず、ましてや民間人のエミリーやディケと共に行動するなど、フリットとウルフさんには軍人としての心がけの欠片も見られません。(最もこの二人が軍人らしさを見せるシーンは皆無ですが…)

フリットはAGE-1で応戦するも、タイタス装備では高機動のゼダスについていけず、結局逃げられてしまいました。ロクに販促もしてないのにタイタスさんの退場フラグが早くも立ってしまいました。

そして本部に帰還した一同。グルーデック艦長に今回の事情を説明し、UEの手があちこちに回っていることに気づく艦長。すると艦長は次の目的地を変更。コロニー「ミンスリー」に行き、その近くに位置するUEの基地「アンバット」を叩くというのです。
これには一同騒然。するとそこへ艦長は自らが正規の艦長でないこと、無理矢理艦長になったのは過去にUEに殺された家族の敵討ちをする為であることを暴露。それに対するクルーの反応は「あーそうっすかーじゃあついていきますハイ」みたいな感じで味気なくて凄くアッサリ。何れにしても大事な戦闘に向かう雰囲気ではありません。



10話「激戦の日」

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いきなりアバンから戦闘態勢です。早い。
いきなりすぎるので状況が掴みにくいですが、どうやらUEの母艦が迫ってきたので迎え撃とう、とのことです。
ザラムもエウバもやる気マンマン。しかし装備は前回とまんま同じ。その装備、ガフランすら倒せなかったじゃん! どーすんの!?
対するディーヴァ側の戦力はフリット操るAGE-1とウルフさん操るGエグゼスとラーガン操るジェノアス。AGE-1はノーマル装備。Gエグゼスはドッズライフルが支給されてバッチリですが、何故かジェノアスだけはスプレーガンのまま。その装備もガフランに効かなかったじゃん!
あまりにもやる気が疑われる状況ですが、グルーデック艦長は何の考えも無しに戦闘に臨んでいたわけではありません。一体どんな作戦を?

さて戦闘開始。迫りくるガフラン。ザラム&エウバ隊は手持ちのマシンガンで弾幕を張りガフランを足止め。その隙にAGE-1やGエグゼスが機動力を生かしてガフランを狙撃。ジェノアス? さて…誰のことだろう…?
真っ向から戦闘のできないザラム&エウバをどうにか戦闘に組み込んだ上手い作戦ですが、これだけやってやっとガフラン1機を落とすだけなのであまり効率がいいとは言えません。もうこの際だから言いますが、何でドッズライフルを量産しないのでしよう?あれだけ早く作れるのですから全MSに配るのは難しくないはず。だとしたらコストの問題か? だったらせめてジェノ何とかにだけは支給してあげればいいのに。
でも作戦自体は上手くいって、どうにかUEを押せるようになったみたいです。

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しかしそこへガフランとは違う黒い機体が。そう、かつてAGE-1を苦しめ、謎の撤退というコントをしたゼダスです。その機動力でMSをバッサバサ倒すのかと思えば何故かザラムとエウバに同士討ちを催したりと、こちらもあまりやる気が見られません。まあこのやる気については後に判明するパイロットの性格故だとは思うのですが、この同士討ちのシーンが茶番臭くて仕方ない。やはり戦争には見えません。

そしてゼダスの狂刃はAGE-1にも。その高機動力でAGE-1を圧倒し、シールドを破壊。次第にザラム・エウバも押され始め、仲間の仇打ちに前線に出たボヤージもバクトの攻撃にやられ…

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爆発。
フリットが「ボヤージさぁぁぁん!」と叫んでAパートは終了します。

そしてBパート。ボヤージ機の爆発から始まる…と思いきや、普通に戦闘してるシーンから開始。Aパートでボヤージの名を叫んだフリットも普通に戦ってます。どういうことだ。

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そしてボヤージも生きてました。あの爆発、普通に死ぬところだろ!?
しかし爆発ダメージは深刻で、機体も最早飛ぶことぐらいしかできません。覚悟を決めたボヤージはUEの母艦に特攻することに。
ここからボヤージが突撃するまでの間、ボヤージの最期の演説や取り巻きやフリットとの会話など、色々とあったわけですが全て茶番臭いので省略。彼の死について何も語ることがありません。というか、語るほど彼は活躍してません

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犠牲者No.2 ドン・ボヤージ(活躍期間7~10話)
ここまで悲しくならない自爆シーンってあったものだろうか。ギャグシーンではなく、ちゃんとした真面目な戦闘シーンのはずなのに…

ボヤージの死後、フリットは半ばヤケになってゼダスと戦いますが、相手の機動力の前には手も足も出ず。しかしそこへバルガスからの通信が。

「フリット! やっと完成したぞ! ガンダムの新しいウェア、その名もスパローじゃ!」

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満を持してAGEシステムが新しいウェアを開発。フリットはその場で換装すると言い放ち、バルガスはスパローのウェアを射出。Gエグゼスの援護もあって無事換装は成功。AGE-1スパローの登場です!
ノーマルウェアよりも遥かにスピードに勝り、切れ味抜群のシグルブレイドと脚にニードルガンを装備。ゼダスと対等の機動力を手に入れたことで流れがフリット側に変化。シグルブレイドでゼダスを切りつけ見事勝利しました。
…明らかに機体が爆発したはずなのに普通に中破した状態で退散していくのはどうかと思うけど。そういやボヤージも同じだったか^^;

ゼダス退散後は敵の攻撃も下火に入り、UE母艦はとうとう撤退。こうしてディーヴァ側は勝利しました。
こうしてディーヴァはアンバット攻略を目指すためコロニー「ミンスリー」に向かうことに。

今回の戦いでフリットは、ゼダスとの戦いでゼダスの動きにかつて出会った少年デシルの影を合わせます。「もしかしてゼダスのパイロットはデシルでは?」とグルーデックに報告するフリットでしたが、それはUE=人間と認めるようなもの。今までUEのことを人外生物だと思い込んでいたフリットにとっては驚愕の事実です。しかしその理由は「人間だったらあんな残虐行為はしない」というあまりにも甘い考えによるもの。ガンダムの歴史はおろか、リアルで人類が生きた中でも残虐行為は数えきれないほど存在します。元々戦争なんてものは人間がいるからこそ起こるもの。人による考えがなければ残虐な行為をしでかす思慮の余地すらないのです。とはいえフリットはまだ子供。その辺は少し仕方ないかな…




以上で今回のレビューは終了です。
とりあえず見てもらえばわかるように、例の14年間設定は完全に死に設定と言えるでしょう。
フリット編も折り返し地点に到達し、物語も佳境に入る寸前だというのに戦闘には緊張感が感じられないし、見せ場のはずのシーンもうさんくさくて茶番臭い。日野クオリティの神髄が見えてきたと言えるでしょう。(社長一人の責任ではないでしょうけど…)

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ちなみに今回レビューした6話の迷シーン「強いられてるんだ!」や絶妙すぎる体系などで一躍有名になったイワーク氏。後日人気投票で男性部門一位になったり、キャラソンデビューしたり、そのキャラソンがやけにネタ臭が漂っているなど予想以上の活躍っぷりを見せます。でも人気投票はともかく、キャラソンの内容に関しては一企業があんな風にネタに走るのは私としてはあまり評価できません。まあ近年はそういうネタを自虐気味に公式が利用することもありますが、(仮面ライダー剣など)ああゆうのは大抵作品自体にも評価するところがあったりするので、そういうのと比べるとガンダムAGEはちょっと… というような気持ちです。

次回はフリット編後編。もっと早く出せるといいなぁ…
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[ 2012/12/01 16:44 ] ガンダムAGE(閉鎖状態) | TB(0) | CM(2)

ナルホドくんのヴォイスは「異議あり!」だけだから良いのに…

「強いられているんだ」…このアニメ一番の名(迷)台詞であり
図らずも総てを体現している言葉といえます…「(ーヘー;)
作中のキャラはもとより日野社長以外のすべての関係者が「強いられた」と言えます。
 イワーク役の乃村健次さんや後に登場のゼハート役の神谷浩史さんも後に暴露していますが
アフレコ当日、台本の台詞がシーンに噛み合わず自ら台詞の改変を「強いられた」らしいですし…
 そもそもファーデーン編って今振り返れば作中全く意味の無いエピソードだったと言えます。
おそらくAGの世界情勢を描きたかったのでしょうけどその後の展開に生かされていたわけではありませんし
地球連邦がどのような政治体制なのかも分からずUEに対してのドクトリンも不明ですし。
それに後に判明するUEの正体が世間にばれるのは連邦政府にとって体制を揺るがしかねない事実でもあります。
14年も長引かせるのは死活問題なはずなのですが…
 AGEシステムのロジックも確かに可笑しいです、私がAGEシステムだったらタイタスは
対要塞内部制圧用の所謂「CQB仕様」として設定しますね多少無理がありますがw
あと接近戦用にショットガンの一挺位は持たせるかもwFPS的な感覚だとw
なにはともあれだだっ広い宇宙で使うウェアではないですね。
 ファーストガンダムにおいてビームライフルという武器は画期的且つ
敵対するジオン公国のMS開発計画を大幅に狂わせた功績があるほどの超兵器だったのですが。
ジオン最強の量産MSゲルググは当初はザクの後継機という位置づけに過ぎませんでしたが
ガンダムの存在にショックを受け何度も仕様変更を余儀なくされたのです。
ビームライフル搭載MSの開発に躍起になり只でさえ国力の乏しいジオンはより疲弊してしまったのです。
 タイタスのことも合わせて設定がアイディア先行でSFロボットアニメに求められる「詰め」の甘さが日野社長に欠如している所です。
小説の著者、小太刀右京氏がその「詰め」を強いられている状態でしたからねぇヾ(~O~;)
[ 2012/12/02 16:02 ] [ 編集 ]

Re: ナルホドくんのヴォイスは「異議あり!」だけだから良いのに…

ソバスチン様、コメントありがとうございます!

age収録時の声優さんの苦言は私も聞きました。本番中に台詞変更とかあったらしいですからね。
神谷さんもダブルオーに続くガンダム作品に出演できて、さぞ気合いが入ってただろうに…
AGEに足りなかったもの、それは正にソバスチン様の指摘している「その後の展開に影響のないこと」だと思います。
本当に適当にそれらしいシーンを散りばめて「ガンダムってこういうのでしょ? 戦争って悲しいでしょ?」みたいなことを言う気マンマンなのが丸見えです。あげく設定も14年問題のように空っぽなものばかり…
ガンダムのウェアに対しては後々フリット編の最後にでもまとめて書き記そうかと思います。
そして今作におけるビーム兵器の扱い。過去作との比較はできる限りしない方向で書かせてもらいましたが、時代を遡ればあんまりな扱いですよね。
初代でいえばメガ粒子砲をMSでも扱いやすい形にし、威力も落とさないように開発を重ね、高い威力を誇るものの特定環境化では大幅に弱体化する…など、兵器一つだけにこれだけのドラマが設定されているんですよね。
更に作中フリットはコロニー内でドッズライフルを使うという暴挙に… コロニーの壁に当たったらどうするつもりだったんだ…
日野氏が如何にビームライフルを「ガンダム作品に出てくる兵器の一つ」としか考えていないかがよく分かります。そしてそれはビームライフルだけではないはず…
そういえばファーストガンダムはコスト度外視で設計されたんですよね。普通のビームライフルならさておき、改良を加えたドッズライフルならやはりコストもそれなりにかかるんでしょうか?w (ビームライフルに限った話ではないですが)
[ 2012/12/03 23:56 ] [ 編集 ]

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