今週の動物戦隊ジュウオウジャー 10話

動物戦隊ジュウオウジャー 第10話 『最も危険なゲーム』

ジュウオウep10 0

久々にメカニカルな敵が出てきてくれて、僕満足!
10話目。これまでに作中で語られてきたテーマの集大成といったところでしょうか。

他者の命など所詮は自身の欲求を満たす道具としか思わないジニスの残虐さ、
及び強者故の余裕・傲慢さは、足元をすくわれればアッサリ強弱関係の変わってしまう自然の掟とは相反するものを感じます。
そして一難去った後に現れたのは、一切の感情を持たずに淡々と殺戮をこなすロボット、ギフト。
「生きて故郷に帰る」という強い意志をもって戦うジュウオウジャーとは、これまた良い対比です。
スイッチ探しも王者の資格探しと並列に語られていて、話の構成の良さをひしひしと感じられました。

ただ前回も同じことを感じたのですが、ジューマンたちが過去の話でもっと故郷への想いを馳せていたら、と思いました。
セラは前回でホームシックを発症していましたが、レオは王者の資格探しに結構消極的な部分もありましたし、8話では異文化を楽しんでる描写もありましたし、
タスクに至ってはアトリエ・モリ内部での暮らしのルールに徹底していた描写がありましたので、あまり故郷への想いとかそういうものを感じとれませんでした。
ジューマン4人の中では、アムが1番「故郷への想いと現地対応の必要性」を表していたと思うので、彼女が大和側にいたのは自然な展開だと感じました。
まあ今思うと、みんな現地対応に忙しくなることで故郷のことを出来るだけ考えないようにしていたのかもしれませんね。
むしろ限られた尺の中で、みんなきちんとキャラを発揮できていたことを評価するべきか。

そしてラストで現れたかつての913の適合者そっくりの謎の男。
恐らく鳥男なんでしょうが、彼との出会いが如何にして凶悪なギフトへの勝利の糸口となるのでしょうか。
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罠とは言え今回のデスガリアンのゲームは今までの中では一番ゲームしていたんじゃないでしょうか。前回のハナヤイダーもそうなんですけどデスガリアンのやっていいたことって「ゲームとは名ばかりの単なる破壊行為」だっただけになかなかでした。流石はデスガリアンのオーナーだけのことはありますね。殺戮兵器にギフト(=贈り物)なんて名前を付けるのも良いセンスしてましたしw
それだけに30分後の敵側の威厳のなさがより際立ってしまってますけど...前作の面々だって魅力はおろか威厳はちゃんとあったのに
[ 2016/04/17 13:00 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

七シン様、コメントありがとうございます。

ジニスの敵としての威厳の高さがにじみ出ていたお話でしたね。
残虐性も身勝手さも、他のプレイヤーとは明らかに一線を画すものだということを表現してくれました。
仰る通り、ただの破壊行為ではなくきちんと「遊んでる」というのが良かったですね。
[ 2016/04/17 15:06 ] [ 編集 ]

鳥男「プリキュアがつまらないのは『補習』って奴の仕業なんだ。」

平成ライダーをシッカリ観たのは555まででしたね。
一応は自分の事を好いてくれる人間の自由のために戦う仮面ライダーカイザでしたが。
ここまで視聴者からヘイトを集める存在になるとはレジェンドです、しかしシャアのセリフを拝借するのは流石に引きますわぁ…

ジュウオウジャーはながら見ではある物の今のニチアサで一番面白い番組たと思いますし、序盤の重要な回ですし。
何より、まほプリがしくじった「喧嘩回」を戦隊で見事に描いてくれた香村氏への感謝の念を込めて今回はコメントします。
細かい所は筆者様の過去レビューやあらすじで補完しました。

これまでの感想を含みますがジュウオウジャーの良い所で特に思い当たった事が。
・テーマの一つである「立場の異なる者同士の交流」がレッド以外が獣人であるお蔭で一目で分かる。
・ラリーの件など「限りある故に尊い生命」を源に闘うジュウオウジャーと
 「不死身でコンティニュー出来る故、生命を冒涜するデスガリアン」との対立軸がハッキリしてる事。
・主人公だからと言って戦隊メンバーを甘やかさず、キャラの長所と短所をシッカリ描いている事。
・ギャグとシリアスの住み分けがちゃんとしている。
…と、言った所ですかね。

そういった積み重ねもあり、ジュウオウジャー最大のピンチと王者の証が見つからない事に対する味方内でのフラストレーションが重なり。
チームに亀裂が生まれた展開は見事でした、真面目故に根を詰め最初に心が折れたのがタスクと言うのがリアルです。
対して普段は天真爛漫に振る舞っているアムが意外と冷静で空気が読めて本質を付いた一言を投げかけてくるとは…
彼女を見てると「GOプリンセスプリキュア」のきららを思い浮かべます。放送時、彼女を「猫系」と評する声がありましたが。
偶然にも同じネコ科のジューマンであるアムと重なる所があるとは…香村氏は今までプリキュアのシナリオで参加してますし参考にしてるのかも。
とにかくこの調子ならば『ノリチグハグ』『性格真逆』なメンバーが一つの目的のために補完しあい絆を深められるのでは?という期待は抱けますね。
次回は早くも大和にイーグルの力を授けたキャラが登場するようですし、「謎はむやみに引っ張らない」姿勢もゴーストより良い心がけです。
[ 2016/04/19 00:24 ] [ 編集 ]

Re: 鳥男「プリキュアがつまらないのは『補習』って奴の仕業なんだ。」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>一応は自分の事を好いてくれる人間の自由のために戦う仮面ライダーカイザでしたが。

視聴当時の私の草加に対する印象としては、ただ「気持ち悪い男」といったものでした。(演者を貶めているわけではありません)
大の大人がひたすら女縋りつこうとするのは、ただただ異様な光景でした。

仰るように、このジュウオウジャーでは敵味方を明確に区別し、
なおかつ人間やジューマンを「自然に生きる動物」として、決して甘やかしていない部分が最大の特徴ですね。
従来の異種族交流のスーパー戦隊が、人間と動物(ないし恐竜)を明確に別物だと描いていたこととは大違いです。
10話という短い尺ではありますが、きちんと筋の通った脚本を貫いているのは感心できる点だと思います。
ついでに5人の特徴をちゃんと生かした話の構成にしてくれる部分も良いと思います。

>真面目故に根を詰め最初に心が折れたのがタスクと言うのがリアルです。

物事を深く考えようとするあまりに、自らドツボにはまって自己嫌悪に陥るパターンですかね、彼は…
アムのキャラも面白いですね。現実的な視点を持ってるキャラって何となくクールだったりイヤミったらしい性格を連想しますが、
彼女の場合は基本的に前向きで天真爛漫なので、見ていてくどくないというのが大きいと思います。

>とにかくこの調子ならば『ノリチグハグ』『性格真逆』なメンバーが一つの目的のために補完しあい絆を深められるのでは?という期待は抱けますね。

あっちと違ってきちんと主要メンバーのキャラクターを描いてますからね。きちんと下積みをしてくれれば、期待は普通にできます。
仮面ライダーはともかく、プリキュアでも何故あんな事態になってしまったのが未だによく分からないです。
[ 2016/04/19 00:59 ] [ 編集 ]

えっと…本当にこれ10話? 知らない人に終盤の展開って言ったら多分信じるぞ。
まあ1クールの節目だし、これくらい大ピンチなほうがちょうど良いのかもね。え? 視聴者置き去りのお涙頂戴やった挙句、それまでの9話分全部投げ捨てたアニメ? 何の事ですか?
確かにちょっとばかりホームシックが唐突な感こそあれど、今回でレオ達が明確に人間を守る意思を固めたのも大きい気がします。今まではデスガリアンへの嫌悪と大和への義理が大きかった感じだしね。

ナチュラルに人間を玩具宣言するわ、殺戮マシンに「贈り物」なんて名前つけるわと、かなりキテるなあジニス様。ラリーの「プレゼント」と似たような言葉なのに、こうも善悪が反転してるとは。
あとオーナー呼びでやっぱり気安い態度なアザルド、自分の身すら省みないレベルに心酔しきってるナリア。悪役をちゃんと描写してるぞ!3人しか居ないのにテンプレめいた台詞しか吐かない蝙蝠&蜘蛛&亀と違って!
それと今回で分かったのは、デスガリアンが本気で地球を滅ぼそうとしてたら楽勝だったという事。第1話でジャグドじゃなくてギフト放り込んでれば、Aパートで番組は終わってました。
ジニス様がギフトを開発「した」んじゃなくて、開発「させた」な辺り、新幹部はグロンギのヌ階級的な科学者じゃないかと予想してます。直接ゲームに参加はしないけど、タチの悪いアイテムを作ってそれが星を滅ぼしている様に愉悦を覚えるタイプの。
[ 2016/04/21 00:55 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

つがな様、コメントありがとうございます。

>ナチュラルに人間を玩具宣言するわ、殺戮マシンに「贈り物」なんて名前つけるわと、かなりキテるなあジニス様。ラリーの「プレゼント」と似たような言葉なのに、こうも善悪が反転してるとは。

やってることは残虐かつはた迷惑ですが、悪役なりに筋が通っているところがいいですね。
ここ最近の特撮の悪役というのは、何かと憎めない部分があったり同情を惹くような描写があったりしましたが、
今回のデスガリアンはそんなことはなく、ひたすら「悪の美学・ロマン」を追い求めているようで逆に新鮮です。

>ジニス様がギフトを開発「した」んじゃなくて、開発「させた」な辺り、新幹部はグロンギのヌ階級的な科学者じゃないかと予想してます。直接ゲームに参加はしないけど、タチの悪いアイテムを作ってそれが星を滅ぼしている様に愉悦を覚えるタイプの。

マッドサイエンティストみたいなキャラクターが出るといいですね。
クバルみたいに単なる頭脳派ではなく、ひたすらアイテムを研究するだけで自分はゲームに参加しないような、そんなキャラが。
[ 2016/04/21 07:06 ] [ 編集 ]

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