今週の魔法つかいプリキュア! 12話

魔法つかいプリキュア! 第12話 『満天の星空とみらいの思い出』

まほプリep12 0

体育系と見せかけて、担任の先生、数学担当だったのね…
ちなみに中学時代の筆者は天体系が大の苦手でした
12話目。頭でっかちになりすぎず、もっと周りを見渡してみましょうという道徳的なお話でした。
特に優れた演出があったわけでもないですが、特別悪い点も見当たらない、THE 普通なお話でした。

バトルシーンでも作画も安定していて、ルビースタイルも踏ん張るスタイルからの脱却が図られました。
ついでにルビーのパワーについて言及されていたり、敵の攻撃を見て戦略を練るなど面白い工夫も見られましたが、
キック1回でバンクに以降するのはズッコけました。内容がアッサリしすぎてるのもそうですが、これじゃダイヤスタイルと変わりない…
ルビースタイルの復権に関しては、まーだ時間かかりそうですかねー?
個人的には戦闘中のスタイル変化を投入してほしいんだけど、作画的に面倒くさいんですかね、そういうのって。

あとはリンクルストーン・タンザナイトの入手法が妙に投げやりすぎる点でしょうか。
前回、前々回のトパーズも「その辺の道端に落ちている」というものでしたが、今回も割と何の脈略もなく入手できました。
今作はアイテムの入手経緯に関してはあんまり拘らない方針なのでしょうか。
そもそも銀ストーン自体、敵が積極的に入手しているわけでもなければ、プリキュア側も重宝してる印象もないです。
もっと銀ストーンの存在意義を高められないものなのでしょうか。

戦闘面での魔法アピール面は相変わらずですが、今回は2人で箒で空を飛んだシーンに関してはさりげない魔法アピールが出来ていたかも。
はーちゃんは喋れるようになったことでアピール点も増えましたが、同時に明確に自己主張してくることで厄介さもアップしてしまったかも(今回の授業中のように)
モフルンのエピソードも作ってあるんですから、いつかははーちゃん主役回というものが見てみたいものです。

それにしても前回と引き続き、魔法を使ってる場面がデカピンク姉貴に目撃されているわけですが、これは今後どう収束していくのでしょうか。
あといつの間にかリコの箒の飛び方が上手くなってるんですが、魔法が苦手という点に関してはもう克服しちゃったんでしょうか?
何だかなぁ。


まほプリep12 1

12話という1つのクールを終えてところで、ちょっと振り返り感想です。
1~9話のうんこを経て、10話以降はどうにか立て直しを図っているような感じですね。
キャラ描写の薄さや少なさ、バトル描写に関しては改善の兆しこそ見せているものの、9話もの間を蔑ろにしたツケは大きいと思います。

個人的にここまでの最大の癌となっている話は、2人の和解話である5話だと思っています。
2人の友情形成さえしっかり描写し切れていれば、今後の展開もある程度フォローができていたと思うのです。
それが当時のシンプルすぎる会話と、ヤケクソ臭い展開のせいで台無しです。
1~9話の友情形成が微妙すぎたせいで、今後の展開でいくら友情アピールされても「お前らそこまで仲良くねーよな」とケチがついてしまいます。
そもそも今の段階でさえ、2人が大して仲良いとは思えないのが正直なところです。
前回コメントで寄せられていた、「キャラの交流が閉鎖的すぎて客観視しにくい」からでしょうか。

最近はあまり話題になってないものの、そもそも今作におけるプリキュアの存在価値というものが迷子状態です。
別に誰かが助けを求めていたわけでもなく、勝手に登場して勝手に暴れているだけの存在です。
いつか言及したと思いますが、敵組織の目的がリンクルストーン・エメラルド一筋であり、彼らは邪魔さえしなければ積極的に人間に危害を加えていません。
プリキュアが邪魔するから仕方なくヨクバールを生み出している点を踏まえると、むしろプリキュアが争いを誘発させていると見れないこともないです。
もちろん敵がエメラルドを求めている理由は悪事のためなんでしょうが、敵の行動がイマイチぱっとしない点と、それに相対するプリキュアの行動指針が不明瞭な状態では、
変身バトルヒロインアニメとして根底からおかしいと言わざるを得ません。この妙に平和すぎる世界観、どうにかならんか。

せめて毎回恒例と化している、

彡(゚)(゚)「リンクルストーンの気配を感じるで! 探したろ!」

彡(-)(-)「…と思ってたら違ったンゴ…」

彡()()「ファッ!? アイツらプリキュアやん! 応戦せな!」

プリキュア「よろしくニキーwww」

遺影

というマンネリ展開さえ打破してくれればよいのですが。
「金・銀のリンクルストーンを集めるとエメラルドが出現する」という条件にさえすれば、敵がプリキュアと戦う理由にもなるのですが。


しかし文句を並べるだけなら誰にでもできます。ここからは逆に良い点も纏めてみましょう。

・バンクはどれも良い出来。各スタイルごとに工夫されている
・はがきコーナーも毎回工夫されている
・前作・前々作で目立っていた露骨なCG押しは鳴りを潜めた
・スタイル性にすることで、戦闘に幅を効かせようとする試みは意欲的
・話のテーマ自体は、シンプルながらも道徳的に間違ってない
・「愛」だの何だの、露骨なメッセージ主張の類はない


こんな感じでしょうか。1~9話は「描写が薄い・少ない」という問題点の濃さが問題でしたが、
話のテーマ自体は良くも悪くもシンプルで取っつきやすい内容だと思います。
そういった部分は一貫しており、ネット上では各シナリオのテーマを評価する声も上がっていました。大抵の人は戦闘つまんないって言ってた気がする
CG押しも自粛されていたりと、前作からの反省点も見受けられます。
何でしょう、改善点はあるっちゃあるが粗も目立つという、ロックマンX6的な作品だと思えばいいのでしょうか。
ごれがるがホンバナだ! ということで引き続き見守っていこうと思います。
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[ 2016/04/24 16:28 ] 魔法つかいプリキュア! | TB(1) | CM(6)

今作におけるプリキュアの価値とは、世界を守るとか悪を倒すなどといったものではなく、(大した努力もせずに手に入れることが可能な)選ばれし者たちの最強パワーという位置づけなのではないでしょうか?

少なくとも、リコ(及びリコに感情移入している層)はそう思っているような気がします。

リコは実世界であまり振るった活躍ができませんでした。しかし、プリキュアの力を手に入れてからは違います。

プリキュアの力のおかげで、みらい以外の誰にも真似できないようなことを容易く行えるようになりました。本人からすれば素晴らしいことこの上ないでしょう。

以上の理由から、リコ(及びリコに感情移入している層)がプリキュアの力を最強パワーという目でしか見ていなかったとしても、不自然ではないと考えています。

そして、プリキュアの力が自身が活躍するための最強パワーでしかないのであれば、悪役など「プリキュアの力を振るう理由になりさえすれば」どんな連中でも構いません。

その目的も、彼らがかざす大義も、すべて適当でいい。ただ、自分たちの踏み台になってくれればそれで良いのです。

そういった、リコ(及びリコに感情移入している層)のために、スタッフは魔法つかいプリキュアを作っているのではないでしょうか?


そう、魔法つかいプリキュアとは、実は俺TUEE系の作品だったのかもしれません。

そう考えれば、みらいが魔法の才能に溢れている&現実世界を軽視していたことにも説明がつきます。

現実世界で俺TUEEできないのは、自分の才能が現実世界向きではないから。だから現実世界は嫌い。

魔法世界ならば魔法の才能を開花させ、俺TUEEができる。だから現実世界よりも魔法世界にいたいというわけです。


このように考えれば、魔法つかいプリキュアは、実によく作られた作品と言えるのかもしれません。
[ 2016/04/24 18:22 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

はっぱカッタートル様、コメントありがとうございます。

>そして、プリキュアの力が自身が活躍するための最強パワーでしかないのであれば、悪役など「プリキュアの力を振るう理由になりさえすれば」どんな連中でも構いません。
その目的も、彼らがかざす大義も、すべて適当でいい。ただ、自分たちの踏み台になってくれればそれで良いのです。
そういった、リコ(及びリコに感情移入している層)のために、スタッフは魔法つかいプリキュアを作っているのではないでしょうか?

それは大変危険な考え方だと思います。完全に悪役の主張です。変身ヒロインが言っていいことではありません。
強大な力であればあるほど、その管理は徹底すべきです。

>そう考えれば、みらいが魔法の才能に溢れている&現実世界を軽視していたことにも説明がつきます。

それらは具体的にいつ頃描写されていたのでしょうか?
多分ですが、私が見ている魔法つかいプリキュア!と、はっぱカッタートル様が見ている魔法つかいプリキュア!は全く別の番組なんだと思います。
[ 2016/04/24 20:13 ] [ 編集 ]

確かに魔法の才能に溢れているというのは、言い過ぎでしたね。

ただ、みらいはリコと違って大した挫折もなく魔法と関われているように見えるので、魔法の才能に溢れているように見えてしまったのです。

それで管理人さんか不快な気持ちになったのであれば、大変申し訳ございませんでした。


ちなみにみらいが現実世界を軽視しているという点ですが、それは暫くの間現実世界の友達に会えないことに未練などないかのように、アッサリ魔法学校に通う決意をしたことを言っています。

それが私にとっては現実世界を軽視しているように見えたのですが、管理人さんとしては違いましたでしょうか?

それで不快な想いをさせてしまったのだとしたら重ね重ね大変申し訳ありませんでした。
[ 2016/04/24 20:28 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

はっぱカッタートル様、コメントありがとうございます。

>ちなみにみらいが現実世界を軽視しているという点ですが、それは暫くの間現実世界の友達に会えないことに未練などないかのように、アッサリ魔法学校に通う決意をしたことを言っています。
それが私にとっては現実世界を軽視しているように見えたのですが、管理人さんとしては違いましたでしょうか?

仰っている意味は理解しました。
確かにあっさり魔法界を選んでしまうことに関してはどうかと思いましたが、流石に「現実世界の軽視」は飛躍しすぎかと。
現に現在のみらいは同級生とも仲良く接しているようですし。単に好奇心が強すぎるんだと思います。
もっとも、魔法界を選ぶ際に仰っているような「現実世界との軽い別れ」も描いてくれれば、それに越したことはないのですが。

>それで不快な想いをさせてしまったのだとしたら重ね重ね大変申し訳ありませんでした。

私は特に不快にはなっていませんよ。
こちらこそお気を悪くしたのでしたら申し訳ないです。
[ 2016/04/24 20:59 ] [ 編集 ]

敵の捨て台詞、「ポイテーロ」も流石に聞き飽きた…

はっぱカッタートルさんは、まほプリの不出来を皮肉って言っているのでしょうか?ここ最近の石鹸枠深夜アニメを引き合いに出して…
みらいに関しては只々性格がテンプレでその性格を裏打ちする描写に乏しい事がネックです。
丁重に描写してさえすれば「俺tueee」でもいっこうに構わないのです、前作のプリキュア達も捻くれた見方をすれば「俺tueee」です。
でもみんな最初から「高い志」と「努力」を怠らなかったから視聴者から共感を得られた訳です。

今回に関しては筆者様の仰る様に手堅く決まった印象です、回想でやっとの事みらいのキャラの掘り下げが見られましたし。
ラストでリコがクラスメイトと歩み寄る点も良かった、ホウキで夜空を散歩するのもおジャ魔女を思い起こさせます。
例の如く「良い回はシリーズ構成が書いてない」の法則発動ですが…

しかしそろそろリコも「努力が報われる」描写を入れても良いと思うのです、今回もドジばかりする描写が目立ちます。
ドキドキのキュアソードこと剣崎真琴あたりから「ポンコツかわいい」と大友が囃し立てますが、彼女たちを形容するのに「それしか言えんかこのサルゥ!」
「女の子はヌケてる方がかわいい」という発想は男性目線で本来の視聴者が望む少女像とは異なります、女児は「頼れるお姉さん」を好みます。
制作スタッフはまさか深夜の日常アニメばかり見てる大友の意見を汲んでリコをこんなキャラにしたのなら見識を疑います。

はーちゃんも大分言葉を話せるキャラになりましたが、モフルン同様に悪い意味で物わかりの良いキャラになりましたね。
「プリキュアが妖精をお世話している」というより「プリキュアが妖精にお世話されてる」という印象です。
前回も述べたように、プリキュアの周辺に居るキャラは彼女たちを甘やかし引き立てるだけの存在なんだと実感してしまいます。
[ 2016/04/24 21:54 ] [ 編集 ]

Re: 敵の捨て台詞、「ポイテーロ」も流石に聞き飽きた…

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>ドキドキのキュアソードこと剣崎真琴あたりから「ポンコツかわいい」と大友が囃し立てますが、彼女たちを形容するのに「それしか言えんかこのサルゥ!」
「女の子はヌケてる方がかわいい」という発想は男性目線で本来の視聴者が望む少女像とは異なります、女児は「頼れるお姉さん」を好みます。
制作スタッフはまさか深夜の日常アニメばかり見てる大友の意見を汲んでリコをこんなキャラにしたのなら見識を疑います。

手厳しいですね… 曲がりなりにも10年以上続く老舗アニメである以上、露骨な大友受けは狙ってはいないと思いたいのですが、
ちくわぶドロボー様が以前仰っていたギャップ萌え云々という発言を鑑みるとちょっと怪しくなってきます。そりゃあ、CV堀江由衣のドジっ子は可愛いでしょうけど…
限られたクールで結果を残さなきゃいけない深夜アニメと違って、ニチアサはあくまでも4クール作品。
キャラクターの変化と成長を丁重に描いていく番組枠のはずです。上面だけの設定なんてすぐに息切れしますし、空気化にも繋がります。
今の頃はモフルンとはーちゃんという妖精枠が間を取り持って何とかしていますが、それもいつまで続くことやら…
何と言いますか、2人の魅力が押し出されている番組じゃないんですよね、これ。
1クールかかってメインキャラを描写し切れてないって、そうとう痛いと思います。(なし崩し的にモフルンが1番活躍しているというのも…)
[ 2016/04/25 00:34 ] [ 編集 ]

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[2016/04/24 17:20] URL MAGI☆の日記