今週の魔法つかいプリキュア! 14話

魔法つかいプリキュア! 第14話 『みんな花マル!テスト大作戦!』

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文字の消し跡やマホウ文字、落書きなど細かい部分… というよりどうでもいい部分を拘るのまほプリ好きだよね
14話目。単純に面白味が薄いと感じるお話でした。
全体的に展開の起伏が少なくグダグダとしていて、どこを見所とすればいいのか分かりません。
「安定した出来栄え」と言えなくもないですが、それにしては低水準ではないかなと感じました。

話のテーマ自体は「何事も努力してナンボ」というシンプルなものです。
無駄な努力なんて存在しないとは言いますが、それができないというのが人間という生き物でして。
闇雲に頑張るという行為はどうにも長続きしません。人間何かしら、「目標」という努力の対価が必要だと私は思います。
リコの場合は「ナシマホウ界の勉強をすれば魔法にも役立つ(と思う)」と考えて勉学に励んでいました。
対してみらいは、「リコの頑張りを見たから、自分も頑張る」というものでした。
目標が不明瞭ですし、元々数学に興味を抱いてなかったみらいを心変わりさせるにはいささか根拠が薄く感じられます。
ただ、言いたいことが分からなくもないんです。「誰かが頑張る姿に感化された」という話は現実に耳にしない話ではないですよね。
(尤もそれだけの感情で長続きするとはやっぱり思えないのですが… あくまでも個人の感想です。)

どちらかと言えば、「今回の話が致命的に悪い」と言うより、「前作がモデルとして良すぎた」と言う方が正しいと思います。
あちらは個人が抱える夢に向かってひたすら努力するというストイックなお話でしたから。
優秀な先輩がいると、弟子は苦労するものですなぁ。


とはいえテーマ自体は間違ったものではないので、それをサポートする演出面がキッチリしていればよかったのですが、
肝心の演出面が微妙だと思いました。

リコが空を飛んだ時の飛行機雲でエールを送るという演出は、製作側も「これは正しい!」と考えて描いたのでしょうか。
常識的に考えてみらいとリコは魔法を自重せねばいけない立場ですし、学校という公共の場では猶更です。
素直に正しい演出とは思うことはできないので、「上層部に要求されて嫌々やったのでは?」という邪推すらしてしまいます。
魔法要素がシナリオの足枷になってしまうのは前回と同様です。どうしていつもいつも…
尤もリコは前回も今回もやたら魔法を使っていた印象があるので、今更自重する気はないのかもしれません。それはそれでリコの株が残念なことに…

最近では良好なクオリティを維持していたバトル面も、今回は微妙でした。
どちらかと言えば、「未使用だったリンクルストーンを消化する」という意図が見え隠れしていたように思えます。
何より、銀魔法の効果がどれもこれも微妙すぎるんです。

アクアマリン … 対象物を凍らせる
ピンクトルマリン … 対象物の融合を解除する
タンザナイト … 目くらまし
ペリドット … 対象を草ボーボーにする

ピンクトルマリンとタンザナイトは使いどころが凄く限られそうです。アクアマリンが妥協点として認められる程度かな。
ペリドットに関しては意味がよく分からない。敵を草ボーボーにしてどうするんだ。単に突風浴びせるだけじゃダメなのかな。
戦略の分け方は4大フォームで十分だと思いますので、銀魔法の立ち位置は薄いと言わざるを得ないです。
ガメッツが散り際に「予習復習が大事」とは言ってましたが、プリキュアに関しては予習のしようがないと思う…

見進めれば見進めるほど、魔法要素の蛇足っぷりを思い知らされる今日この頃。
話の中核となるテーマは良くも悪くもテンプレで、独自性が薄いです。そして肝心の独自設定は足枷にしかなってないように思えます。
果たして製作側は、この作品の何をキモとして伝えたいんだろう。
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[ 2016/05/08 16:03 ] 魔法つかいプリキュア! | TB(1) | CM(2)

ペリドット→大草原不可避

仰る様に、主人公が目的意識をもって努力を弛まぬ姿勢は前作で丁重に描かれていた分、今回は薄味な話に感じますね。
只、人気が振るわなかった事を鑑みるとGOプリは「子供に見せたいアニメ」であって「子供が見たいアニメ」
という需要とはミスマッチが起きているという意見もあります、はるか達の精神性の高さは女児へのアピールポイントにはなり難いと。
その反省から本作は分かりやすい「魔法学校」という序盤のアピールポイントを加えたのかと思われますが……

しかしリコの今までの描写から今回みたいなキャラへとは連想できませんね。
そもそも彼女がリンクルストーンを探す動機が「単位不足を逃れるため」という不純な動機ですし。
勝木さんが魔法を目撃するいつのもお約束の為とはいえテスト中の無思慮な行動と言い。
脚本の都合でキャラが馬鹿にも利口にもブレる展開は感情移入を阻害します。

そして、リコの努力の描写として日本語を必死に勉強している描写も普通にやれば良いのに。
「みらい」の連続には引きました…やっぱり大友向けの百合描写を意識してる様な…
魔法描写の面白味のなさといいやっぱり「子供が見たいアニメ」を作っている気概が感じられません。
[ 2016/05/08 17:58 ] [ 編集 ]

Re: ペリドット→大草原不可避

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>只、人気が振るわなかった事を鑑みるとGOプリは「子供に見せたいアニメ」であって「子供が見たいアニメ」
という需要とはミスマッチが起きているという意見もあります、はるか達の精神性の高さは女児へのアピールポイントにはなり難いと。
その反省から本作は分かりやすい「魔法学校」という序盤のアピールポイントを加えたのかと思われますが……

ミスマッチしているのなら、アピールしている分まだマシだと思います。
まほプリの悪いところは、そのアピールしたい部分すら不明瞭だと思います。製作側のやる気を見せてほしいです。

>そもそも彼女がリンクルストーンを探す動機が「単位不足を逃れるため」という不純な動機ですし。

そもそもこの設定自体いらなかったと思います。
努力家なリコの性格にそぐいませんし、大体魔法の不出来で次学年に上がれないという事情なのに貢物をするというのも不自然です。
また、以前の話でジュンが「ナシマホウ界に憧れている」と呟いていたシーンがあったので、マホウ界を抜け出すこと自体簡単ではないのだと思います。
恐らくみらいとリコの出会いの接点を作るだけなのために作られた設定なのだと思っています。

>「みらい」の連続には引きました…やっぱり大友向けの百合描写を意識してる様な…

私としてはグレーゾーンな描写だと思います。
少々ヤンデレっぽくも見えますが、字の練習と友達の名前を書けるようになるためにノートに書き連ねるという行為は間違いではないですし。
「みらい」の字の横に自分の名前も一緒に書いていれば、違和感も少しは解消できていたかもしれません。
[ 2016/05/08 21:56 ] [ 編集 ]

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