今週の魔法つかいプリキュア? 16話

魔法つかいプリキュア! 第16話 『久しぶりっ!補習メイトがやってきた!』

まほプリep16 0

フランソワ「私もこっちにいたときは、あんな感じではしゃいでたわ(意訳)」
仕留められてますよフランソワさん!
16話目です。え~っと… 何の話だったんでしょうか?
フランソワさんから教養を頂く話なのか、友情を育む話なのか、それともスパルダを倒すことがメインなのか…
みらいやリコ的にはとても楽しい1日だったようですが、私にとっては何をどう楽しめばいいのか分かりませんでした。
何よりかつてないほど作画が不安定だったのが気がかりです。全体的に演出が省エネ状態で元気が無かったので、そういった面もよくありませんでした。
敵幹部の印象が薄ければ、演出の印象も薄くていいというのが公式の見解なのでしょうか?
やっぱり敵幹部の描写を少なめにしたのは、単純に省エネとやる気の無さを隠すためだったんじゃないですかね…
こんな作画でもスタッフロールでは【総作画監修】なる人物がクレジットされていましたが… それでレベルが下がってたら意味ないですよ!


話の内容ですが、まずアバンに驚きました。特にひねりもなく補修組が玄関から登場。う~ん、さすがに普通すぎないでしょうか。
アバン自体も補修組と出会っただけ(時間にして30秒)なのも印象の薄さを際立たせています。
もっとも魔法学校時代から彼女らの印象が濃いとは思えないので、順当と言えばそうなのかもしれません。製作側が意図しているかどうかは別として。

その後の話は補修メイトよりもフランソワさんが中心に立っていた内容でした。
みらいとリコは、マホウ界や妖精の情報隠しに奔走するばかりで、友情形成に関しては殆ど貢献していなかったと思います。
そういった情報漏洩の防止に関しては、補修メイトが1番に気を付けることのはずなのですが。ジュンはやたらと魔法を多用してるし…
そもそもせっかく友情を育むというのに、(プリキュアのこと含めて)隠し事ばかりというのはちょっとどうなんだろうと思います。
せめてフランソワさんか補修メイトにはプリキュアの正体を教えても良かったと思います。

フランソワさんの話してくれたことは、言ってることは分からなくもないのですが、完全に理解するとなると別でした。
「ナシマホウ界にはマホウ界出身の人も多く存在する」なんて唐突に言われても困ります。
会釈して紹介された人だって、普通の人とは変わりないように見えましたから猶更です。もっと具体的な人物を挙げるべきでした。
世界観を広げようとしたのかもしれませんが、正直もう後付けで補える範囲超えてますよ!
せっかく仕立て用の素材の買い出しに来たわけですから、それ絡みの描写を増やしてくれても良かったと思うのですが。


バトルになるともっとつまらなくなります。作画レベルは回復しましたが、演出自体は最初期の頃を彷彿するような間延びが目立ちました。
スパルダさんは自身に魔法をかけることで戦闘能力を強化していましたが、
どうやら雲の中じゃないと有利に戦えない=雲の中にいるんじゃどう足掻いてもリンクルスマホンを奪えないというどこか的を外れた強化っぷりですし、
プリキュア側も守るべきリンクルスマホンを野ざらしにするという謎対応っぷりでした。せめてモフルンに守らせてあげてください。

バトル内容は強化幹部との戦いとは思えないほど陳腐なものでした。
単純に防戦一方だったのが、奇跡の力で一転攻勢して浄化するだけです。しかも通常浄化技… 一応強化されてはいましたが。
印象の薄い敵キャラに相応しい、印象に残らないようなどうでもいいバトルでした。


フランソワさんの話といい、スパルダさんの退場といい、全体的にテコ入れ臭の漂う回でしたね。
今回の話での良かった点として挙げられるのは、「敵組織にプリキュアと交戦する明確な理由ができたこと」と、
「みらいが自分の目標がないことを自覚している(=探し中)」であることくらいだと思います。
前者に関しては今までないまま進行していたのが奇跡レベルですし、後者に関してはそもそもシナリオがみらいの目標を見つけていくような方針てはないのが気になるところです。
果たして今後どこへ向かっていくんでしょうかねぇ~
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[ 2016/05/22 15:29 ] 魔法つかいプリキュア! | TB(0) | CM(8)

落ちたな(確信犯)

実際は簡単に行き来できるという地点で最早9話の感動の押し売りが形骸化してしまいましたね。
あと、闇の世界って何すかね?
で、今回で画伯退場ですが、何らかのドラマもなく、かといって復活フラグを立てている地点でこの回の存在理由が「ナシマホウ界には魔法界の人間がスパイとして侵攻している」という内容しか残らなさそうですね…。

本当にシリ構が書いたシナリオ?ってなります。
[ 2016/05/22 19:49 ] [ 編集 ]

Re: 落ちたな(確信犯)

変態キュア親父様、コメントありがとうございます。

>実際は簡単に行き来できるという地点で最早9話の感動の押し売りが形骸化してしまいましたね。

もうあのシーン意味なくなってしまいましたね。
一応擁護するのであれば、魔法学校に就学してる間は簡単に許可が得られないんでしょうけど。

>でこの回の存在理由が「ナシマホウ界には魔法界の人間がスパイとして侵攻している」という内容しか残らなさそうですね…。

何故ナシマホウ界で活躍する必要があるのかがやや説明不足ですね。
多くの創作作品では、他勢力の様子や技術を伺うという仰るようなスパイ的存在が理由としてベタなところですが。
マホウ界とナシマホウ界で明確に交流がある様子がないと納得できそうもないです。
[ 2016/05/22 21:17 ] [ 編集 ]

ガンダムに出ただけで死亡シーンをプリキュア記事に貼られる男

危惧していた通りたった9話の間にロクに絡まなかった補習メイトと再開した所で感動もクソもありませんね。
むしろ口頭で説明された魔法学校2年生の授業がわくわくもんに感じるのですが…
以前私と筆者様も「魔法と科学の対比」を期待してましたがジュン達が見ている自動車やヘリの描写も
「ナシマホウ界にある不思議な物」に留まっているので「原理」や「法則」といった科学独自の視点がありません。
そういった考察も無く単に精神論の体験談をリコの魔法修行の糧として機能させるのは無理があります。
クラスメイト達と魔法学校で勉強した方が彼女の為になるのでは?と考えてしまいます。
これまでのガバガバルールの言い訳なのでしょうが、魔法界とナシマホウ界の隔たりがこれだけ希薄だと。
今度はリコの体験が全く希少な物でないので主人公としてのアドバンテージも無くなります。せっかく脱ポンコツしたのに…

前回筆者様が指摘した通りプリキュアに於いて、敵幹部を倒す事は大まかなシナリオのターニングポイントですし。
なによりプリキュアが心身共に成長する重要なイベントな筈です、それをこんなお手軽に済ませるとは前代未聞です。
一応スパルダ画伯は再三「世界を闇に染める」と言ってプリキュアの使命感を煽りましたが、それって単なる『努力目標』ですからね。
スマホンを奪うというやっと悪役らしい“初”任務がラストミッションでもあるというのが哀れです…
とりあえず1クールを過ぎてやっとプリキュアと敵の対立軸が生まれた訳です。
某レビューサイトでこのアニメを「英雄の旅路」という文芸フォーマットと当てはめて違和感を指摘してましたが。
まほプリが過去のシリーズから逸脱したアニメであると言うことが理解できました。
[ 2016/05/22 21:50 ] [ 編集 ]

Re: ガンダムに出ただけで死亡シーンをプリキュア記事に貼られる男

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>以前私と筆者様も「魔法と科学の対比」を期待してましたがジュン達が見ている自動車やヘリの描写も
「ナシマホウ界にある不思議な物」に留まっているので「原理」や「法則」といった科学独自の視点がありません。

マホウ界の住人はナシマホウ界に武者修行することもあるようですが、
具体的に「どういった面をマホウ界では役立てているの?」という説明が欠けていると思います。
フランソワさんの場合は、生地に使う素材や生産手法が異なる点を勉強していたのかな、とは補完できますが。
双方の世界の隔たりが曖昧な割には、世界観が閉鎖的すぎます。
そもそもマホウ界の人がナシマホウ界で活躍するには、ナシマホウ界側の理解も必要だとは思うのですが。ハリー・ポッターではその辺を明確に描いてましたね。
オマージュしたいのか分かりませんが、元の設定のガバガバっぷりを露呈しただけだと思います。

>一応スパルダ画伯は再三「世界を闇に染める」と言ってプリキュアの使命感を煽りましたが、それって単なる『努力目標』ですからね。

言ってることが悪役として普通すぎて何とも思えませんね。本人が世界を闇にしてどうしたいのかは分かりませんし、
そもそもリンクルスマホンを回収する狙いというのも分かっていなさそうですし…

>某レビューサイトでこのアニメを「英雄の旅路」という文芸フォーマットと当てはめて違和感を指摘してましたが。
まほプリが過去のシリーズから逸脱したアニメであると言うことが理解できました。

該当サイトを私も拝見しました。とても面白い考察ですね。
やはりまほプリ最大の欠点は、「描くべき部分を何故か避けている」という点と、「魔法アピールが少なすぎる」という点ですね。
私が初回から指摘していた部分に関して、今も放置状態です。描写を間違えてしまったのならともかく、何かが抜け落ちた状態で、今後の舵がとれるとは思えません。
どうするつもりなんでしょうかね、本当に…

[ 2016/05/22 22:57 ] [ 編集 ]

WSO「やべぇよ…やべぇよ…(納期)」

>やはりまほプリ最大の欠点は、「描くべき部分を何故か避けている」という点と、「魔法アピールが少なすぎる」という点ですね。
>私が初回から指摘していた部分に関して、今も放置状態です。描写を間違えてしまったのならともかく、何かが抜け落ちた状態で、今後の舵がとれるとは思えません。
>どうするつもりなんでしょうかね、本当に…

私もちくわぶドロボー様が仰ってたサイトを拝見しました。
おそらく邪推ですが、設定諸々については納期までに決められず、出たとこ勝負になっている気がします。
というのも、鷲尾氏は春のプリキュア新聞で「今後のことは未定」と言っています。
本来なら遠い話は未定でも近いうちのプロットができているものですが、本当にそれさえもなく進めているのかもしれません。

当然、ロングストーリーを展開するにあたって、この手法は余程の天才か幸運に恵まれない限り、まず成功しません。
なぜならばその場で作ってしまった設定が別の回で首を絞めたり、別の回の描写と矛盾を発生させてしまうから。

あと、ちくわぶドロボー様も仰ってたように、本来幹部戦はターニングポイントになるもの。
鷲尾氏にとって幹部戦はただの敵を倒すのと同じレベルなんでしょうかね?
[ 2016/05/23 04:19 ] [ 編集 ]

Re: WSO「やべぇよ…やべぇよ…(納期)」

変態キュア親父様、コメントありがとうございます。

>おそらく邪推ですが、設定諸々については納期までに決められず、出たとこ勝負になっている気がします。

序盤のストーリーはスタッフ側の「これを描きたい」という明確なメッセージが感じられず、
マホウ界やその表面的な設定など、上層部から「これは描いておけ」という指示をそのままストーリーに落とし込んだようなやる気のなさが感じられました。
メインテーマであるはずの「手をつなぐ」という設定も、今のところ物理的なものしか感じられません。
「何がしたいんだろう」とは常々思っていますが、実際のところ製作側も困惑しているのかもしれませんね。プロとしてどうかと思いますが。

>鷲尾氏にとって幹部戦はただの敵を倒すのと同じレベルなんでしょうかね?

何やかんやで過去シリーズで味のある敵キャラを描いてきた中で、今更味気ないキャラを出していくのは流石に時代錯誤だと思います。
[ 2016/05/23 22:35 ] [ 編集 ]

なにこれ?

はじめまして。
まほプリのまともな感想が見れる所はないのかと
ネットの海をさまよっていましたらここにたどり着きました。
筆者様のまほプリ評はどれも参考になりとても面白いです。
まほプリに関しては自分もかなり思うところがあり
今回コメントもさせていただきました。
よろしくお願いいたします。

スタッフが完全に考えなしで作っているのでは?というのは案外その通りな気がします…。
本編の内容のみでもそうですが
「趣味バラバラノリチグハグ性格真逆」と言いながら別に真逆でもなんでもないみらいとリコや
「魔法のことば『キュアップ♡ラパパ!』でふたつの世界がいまつながる!」というキャッチコピーの割に
(片方から一方的にとは言え)すでに世界が繋がっていることが明かされたり…。
OPの歌詞やテーマとも言い換えられるキャッチコピーと
ここまで齟齬が出まくっているプリキュアなんて史上初なんじゃないですかね…?
「手を繋ぐ」というテーマも含め
本来交わることのない者同士(魔法界と人間界、それぞれに住む人間)が歩み寄って交わるというのが
おそらく描きたいことなんでしょうけど、今の時点ですでにコピーだけ、いわゆる口だけ状態になっているのに
今後ちゃんとそれを描けるのかどうか、ある意味見もので逆に楽しみになってきました。
ここまで来たらまほプリにはこのまま突き抜けてほしいです。
[ 2016/05/24 10:28 ] [ 編集 ]

Re: なにこれ?

RAG様、はじめまして。コメントありがとうございます。

>筆者様のまほプリ評はどれも参考になりとても面白いです。

お褒めいただき感謝感激です。
皆さまとのコメント交流で、更なる知見を増やしていけたらと思っております。

>「趣味バラバラノリチグハグ性格真逆」と言いながら別に真逆でもなんでもないみらいとリコ

私も、「むしろ同質と言っていいんじゃないだろうか」って思ってました、この2人のこと。
シナリオが2人のキャラクターを真逆に描いていくスタイルではないですしね。そうなると個性も薄まってしまいます。

>「魔法のことば『キュアップ♡ラパパ!』でふたつの世界がいまつながる!」

そんなキャッチコピーもありましたね… 多分上層部から無理矢理注文が入ったんだと思います。もう繋がってる!

>「手を繋ぐ」というテーマ

これに関しては毎回(特にバンクシーン)で物理的に手を繋いでいるので、一応理に適ったテーマだとは思っています。冗談半分で。
この場合の「手を繋ぐ」とは「交友関係の広範囲化」という意味だと思うのですが、
みらいもリコも、モフルンやはーちゃんと関わることが殆どで対人関係はあまり広まっているとは言い難いです。

>ここまで来たらまほプリにはこのまま突き抜けてほしいです。

珍しいもの見たさという感じですかね。
一般的にはあんまりよろしくない視聴態度だとは思いますが、かくなる私も半ばそういう気持ちで視聴していますので…
[ 2016/05/24 22:43 ] [ 編集 ]

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