今週の魔法つかいプリキュア! 21話

魔法つかいプリキュア! 第21話 『STOP! 闇の魔法!プリキュアvs(たい)ドクロクシー!』

まほプリep21 0

なお今週はガンダムUCでも手をつないだ模様
「伝説とか闇の魔法とか、いきなり言われても私にはよく分からない…」
前々から話を聞いている私でも正直よく分かりません。

21話目です。
ガンダムUCに差し迫る長すぎる予告といい、尺を割き過ぎな過去描写といい、
内容の水増しをまるで隠す気がない間延びっぷりでした。

多分製作側も困ってたんだと思います。こういう幹部級ボスとのバトル展開では、
双方の主義主張、エゴのぶつけ合いというのがバトルを盛り上げる一大要因になるはずですが、
まほプリの場合プリキュアもドクロクシーもぶつけるほどの主張やエゴが存在しないので、必然的にバトルを盛り上げられません。
そうなれば、せめてバトル時間の尺を短くして、密度を濃く見せようとする他ありません。
こうなった原因は製作側が今までの描写の積み重ねをケチった結果です。
因果応報といえばそれまでですが、それらをケチってまで一体製作側はこの21話の間で何を描こうとしていたのでしょうか。


肝心のバトル内容に関しては、作画は頑張ってました。
今までダイヤスタイルの活躍が少なかったのは、こういうダイナミックな作画を避けるためだったんですかね。やっぱケチってんじゃあん…
ですが決着はいつもの展開でした。仮にもボスキャラなのに通常浄化技で決めてしまうのは興ざめです。
こういう状況では新アイテムでのバンク技の出るタイミングですが…
ひょっとするとバンダイさん、リンクルストーンに金をかけすぎて周辺アイテムを満足に作れないほどカツカツなんでしょうか。
次回登場予定の新プリキュアは、今回登場させて浄化する展開にした方が良かったんじゃないですかね…
最終的にドクロクシーはクシーに戻され浄化され、ヤモーはよく分かんないまま消えました。
ヤモーの顛末は残念ですが、彼はこの作品に足りていない状況や設定の補完をしてくれたので、その功績はとても良いものだと思います。


今回の話では、過去描写でも鬱陶しいほど取り上げられていたように、
2人で「手をつなぐ」ことが1つのキーワードになっていました。
この「手をつなぐ」というキーワードは、そのまま作品のテーマにも直結しています。
ただ、この設定や描写に対しても個人的にあまりよく思っていません。

理由としては、似たようなコンセプトであった「仮面ライダーオーズ」という作品があったから、というのが強いです。
細かい説明は省略しますが、この作品の主人公は過去のトラウマから「どこまでも届くが欲しい(=みんなを助ける力が欲しい)」という欲望を抱き暴走してしまうのですが、
紆余曲折を経て、最終的に「1人では手が届かない。でもみんなと手を繋げばどこまでも届く」という結論に至りました。
エピローグで彼は世界中を旅して訪れた現地の人々と交友を深めていることが描写されます。
以上のことから、仮面ライダーオーズにおける「手を繋ぐ」行為というのは、
物理的な意味ではなく、「みんなと繋がりあう・心を共有する」という答えに終着したと考えています。
最初にまほプリの「手を繋ぐ」というテーマを聞いた時は、こういう表現をしていくのかなー、という期待を抱いておりました。

しかし今のところまほプリにおいては、他者と交友を深めることに「手を繋ぐ」という表現は使われておらず(そもそも交友を深めること自体少ない)、
専ら技バンクや連携時などの、プリキュア2人同士の物理的な表現にとどまっています。
別に完全にオーズと似せろなんて言いません。
でも毎回毎回プリキュア2人が手を物理的に握りあう描写を見させられて、「これが作品のテーマです」って納得できるでしょうか。

製作側の繋ぐ手の先にあるのは視聴者の手か、それとも…
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MTDK「あ〜ダメダメ、気持ちよくなっちゃう(迫真)」

クソレズの手の先なんてありません。
だって、「みらリコを中心とした閉じた世界」、言うなら「二人が作った箱庭の世界」で生きているようなものなんですから。

もしかして実は魔法つかいプリキュア!ってかってに改蔵の最終話と同じオチでは…
[ 2016/06/26 19:15 ] [ 編集 ]

はじめましてです。今回は今までの積み重ねの無さが足を引っ張りすぎちゃいましたね。
「伝説とか闇の魔法とか、いきなり言われても私にはよく分からない」
今までこの二つの単語を聞いたこともないみたいな言い方するので、興味がないことは全力でスルーするキャラとして逆にみらいのキャラが立ってきた…わけないですね。
「魔法つかい」にはワクワクするけど「伝説」は全力でスルーしていくという。
みらいのワクワクの基準とはいったい…。
[ 2016/06/26 19:31 ] [ 編集 ]

観葉植物くんだけをコロすボスキャラかよ!

「伝説とか闇の魔法とか、いきなり言われても私にはよく分からない…」→「そんなことより、はーちゃんを返して」
この一連の流れで朝比奈みらいという主人公が狭い視野で自己中な存在だと感じてしまいます。
前々から申しましたが彼女は好奇心旺盛という設定の癖に物語の根幹には積極的に絡みません、ついでにリコ以外の人物にも絡みません。
尺稼ぎの回想も仰る通りリコとの閉じられた狭い世界の表面的で薄っぺらい「握手」に過ぎません。
「プリキュアの使命よりも大切なはーちゃんとの繋がり」を脚本は表現したいのでしょうが。
彼女は公私共にベストを尽くしていません、故に非常に無責任で頼りないプリキュアに見えてしまうのです。

味方側のイデオロギーがグチャグチャなら敵も同様で、「ヨクバール」という名称の正体はクシィーというぽっと出の魔法使いの我欲に過ぎませんでした。
彼が昇天するかのようなシーンがありましたが校長との間に何があるのか一切明かされてないので感情移入のしようもありません。
浄化されたクシィーは校長を見つめ何も言わずに去りましたが、コレは含みを持たせてるわけではなく脚本自身台詞が思い浮かばなかったと邪推してます。

当面の敵が倒された状態で次回新プリキュアの登場というのは盛り上がりませんね。
一応新たな敵が登場する様ですが、今まで苦戦した強敵を圧倒するからこそカタルシスを生むというのに初対面で因縁も薄い敵と戦っても…
モフルンとスマホンは商品自身のクオリティのお蔭で売れていますが、変身アイテムは実際活躍しなければ売れません。
早見沙織さん、ガルパン声優からまた新たなプリキュアが誕生したというのに残念です…
[ 2016/06/26 19:49 ] [ 編集 ]

Re: MTDK「あ〜ダメダメ、気持ちよくなっちゃう(迫真)」

変態キュア親父様、コメントありがとうございます。

>だって、「みらリコを中心とした閉じた世界」、言うなら「二人が作った箱庭の世界」で生きているようなものなんですから。

(世界が)狭まる! 狭まる!
そういや魔法学校の規模というのは結局補修組が中心で、全貌というのは明らかになってませんね…

>もしかして実は魔法つかいプリキュア!ってかってに改蔵の最終話と同じオチでは…

魔法なんて必要ねぇんだよ!
妄想オチはともかくとして、魔法って何なんですかね…
[ 2016/06/26 21:09 ] [ 編集 ]

魔法(物理)テーマ(物理)

初めまして、毎週楽しく読ませていただいております。
私も「手をつなぐ」って比喩とか象徴じゃなくて物理なのかよ…と唖然とした口なのですが、
制作側が観念的なお題はTVの前の幼女に難しいと踏んだのか、しつこいほど目に映るようになっていますね。
主役の二人を人間界魔法界の象徴として異なるもの同士の共存や理解を描こうとしているのは窺えるのですが、
この二人がつるみかたが常にダンゴ状態なので逆にもの凄く閉鎖的に見えるのがなんとも…
ここまで二人の絆を強調したいがために周りをシャットダウンするという描き方をしてきたお陰で
はーちゃん返して(世話してたのは主にモフルンですが)も両世界の危機も全く身に染みてこないです。
二人の物語と世界の物語がズレまくってるのがどうにも乗り切れない一因なのかも知れません。
[ 2016/06/26 22:57 ] [ 編集 ]

どうも初めまして
敵が校長の旧友とわかって尚何の躊躇いもなく倒そうとするあたりがまほプリが駄目駄目たる由縁の一つではないかと思います
かつては説得しながら殴るという光景もシリーズにはありましたが、まさか説得の意志一つ存在しないとは・・・
[ 2016/06/27 14:04 ] [ 編集 ]

Re: 観葉植物くんだけをコロすボスキャラかよ!

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

主人公たちが得ているものが少なく、積み重ねているものが薄い現状で
さも「今までよくやってきました」と描写されるのはキツいものがありますね。
仰るようにみらいに関しては余計な描写を付け加えてキャラクターを駄目にしている気もします。

ドクロクシー関連もあっさり終わってしまい、
次回登場のキュアフェリーチォは登場すべきタイミングを逃してしまったように思えます。
今までこそ妖精の身であるおかげ(とプリキュア2人が不甲斐ないおかげ)でそれなりの存在感を保っていたはーちゃんですが、
人間化することで扱いがみらいとリコ並みに下がってしまうのではないかと少し不安です。
[ 2016/06/27 21:10 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

※返信先を間違えておりました。申し訳ございません。

残念マン様、はじめまして。コメントありがとうございます。

>「伝説とか闇の魔法とか、いきなり言われても私にはよく分からない」
今までこの二つの単語を聞いたこともないみたいな言い方するので、興味がないことは全力でスルーするキャラとして逆にみらいのキャラが立ってきた…わけないですね。
そんな方面でキャラを立たせてほしくない(懇願)
少なくとも伝説に関してはいきなり言われたことではないですね…
はーちゃんのことで頭がいっぱいが故に考えることを放棄したんでしょうが、
今までの彼女の行動から、その思いを抱くに疑問符が付いてしまうことが残念です。
[ 2016/06/27 21:16 ] [ 編集 ]

Re: 魔法(物理)テーマ(物理)

真夏のトンカツ様、はじめまして。コメントありがとうございます。

ナシマホウ界と魔法界を行き来している割に、本当に閉鎖的な作品ですね。
ここまで人間関係が閉鎖的だと、世界観が物凄くみすぼらしく感じてしまいます。
登場人物に共感を抱くことは作品を楽しむ過程の1つだとは思いますが、
主義主張に説得力がないのでそれすら難しいというのが悲しい限りです。
[ 2016/06/27 21:25 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

みかん様、コメントありがとうございます。

>敵が校長の旧友とわかって尚何の躊躇いもなく倒そうとするあたりがまほプリが駄目駄目たる由縁の一つではないかと思います

会話が少ないから、とにかく味気なく感じてしまいますね。
そもそもプリキュア側は敵の存在に関する知識がなければ、誰かに教わったわけでもありませんからね。
今までの作品で当たり前のように通例だったことをまほプリではクリアしておらず、
なおかつ今までの作品になぞろうとしている部分ばかり目立つので違和感しかないですね。
[ 2016/06/27 21:37 ] [ 編集 ]

世界の危機だって言ってんだろ!良い加減にしろ!

今にして思えば、この回で離れた人かなり多そうですね。基本罵倒はしないツイッターでさえも「ええ…(困惑)」の声多数。
ツッコミ所は無数にありますが、何より恐ろしいのは「かつての校長の旧友で、来たる災いから世界を守ろうと力を欲した結果、自分自身がその災いそのものになってしまった」というドクロクシーの経歴を聞いてもなお、一切そのことに何ら感じ入る様子を見せず「どうでも良い」と斬り捨てるみらリコ。このエピソードこそがみらリコの、そしてまほプリの全てを表現しています。
いくら「今回は使命とか描かない」という方針(これもかなりおかしいが)だとしても、目の前で「世界を滅ぼしてやる」と宣言してるんだから、そんな事はさせない!の一言くらい言えよ。というか過去のプリキュア、いや普通のアニメなら大抵言うぞ。

その癖、次の回の「悲しいお別れ」の(尺稼ぎの為の)回想にちゃっかりクシィを出してる不思議。サイコパスか何か?
[ 2016/09/06 17:04 ] [ 編集 ]

Re: 世界の危機だって言ってんだろ!良い加減にしろ!

つがな様、コメントありがとうございます。

主人公の空回りな宣言、唐突な逆転劇、薄すぎるフォローという、
今振り返れば今後のまほプリに続く要素が固められたようなお話でしたね。
ここまで悪役による被害を受けてなお、自分たちの周りだけが守れればいいという
話の方針が不思議でならないです。
[ 2016/09/06 23:34 ] [ 編集 ]

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[2016/06/26 21:15] URL MAGI☆の日記