今週のバトルスピリッツ ダブルドライブ 14話

バトルスピリッツ ダブルドライブ 第14話 『邪神皇の鼓動』

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エト達が力を探知してなかったらどうするつもりだったんですかね…
シリーズ構成担当回らしい、シナリオの大幅な掘り下げが行われた今回のお話。重要な立ち位置です。

一応、今回の話の要点であろうタツミの回想部分をまとめると…

・スピリッツワールドには十二神皇に纏わる勇者の一族が存在する。(異世界ではなく純粋なスピリッツワールド出身者?)
・遠い昔にスピリッツワールドの勇者たちが邪神皇を封印した。
・邪神王を倒したので十二神皇は散り散りになり、勇者の一族も役目を全うしたということで時間と共に没落した(エトシンモリ家除く)
・ついでに十二神皇が散り散りになったことで、スピリッツワールドのソウルコアの力も疲弊しつつある。
・でもエトシンモリ家は何もしてくれないし、勇者の一族も没落してしまってるので話にならない。
・こうなりゃ一族再興だ! ということで十二神皇を探すタツミだったが、人生そうそう甘くない。
・途方に暮れてると、謎の美少女シシちゃんが十二神皇くれました。やったぜ!
・辰の十二神皇が戻ったことで、他の十二神皇も戻ってくるらしいです。やったぜ!
シシ「お前が十二神皇集めれば凄いことが起きるかも。頑張ってね!」
タツミ「っしゃあ! やったるで!」


…こんなところでしょうか。
とりあえず暗黒バトラーが悪さをしようがしまいが、スピリッツワールドは危機的な状況にあるようです。これは初耳です。
一見するとだんまりを決め込むエトシンモリ家が偽善的で、タツミの方がやや過激ながらも変革を望む行動派に見えますが…
「平和と引き換えに勇者一族の栄光を」と彼は主張してますが、世界が平和でなくなったら栄光もクソもないと考えるのは私だけなのでしょうか。

彼が目指す「勇者の一族の再興」というのもちょっと懐疑的です。
勇者の一族」と言うからには、彼だけでなくかつて十二神皇を使って邪神皇を封印した諸々の人々の一族も含まれているのでしょう。
しかし過去や今回の描写を鑑みると、この「勇者の一族」という設定にも不可解なものがあります。

第一に、タツミは「勇者の一族の再興」と主張しながら、その一族と積極的にコンタクトはしていないように見えます。
再興を目指すのであれば、単独行動するのではなく、一族それぞれに呼びかけるべきでしょう。
むしろ今回のラストの描写からすれば、「十二神皇のカードさえ手に入ればいい」という見方すらできます。
イヌイ将軍が所持しているカラミティ・ボアも放置状態ですから、ますますその疑惑が強くなります。

第二に、スピリッツワールドにおける勇者の定義についてです。
スピリッツワールドとは直接関係ない駿太もヨクも、普通に勇者認定されていますし、
今回ゲイル・フェニックスを入手したヨロイも、(自称ではあるものの)勇者を公言していました。
つまり、スピリッツワールドにおいては「血筋は関係なく、十二神皇に選ばれた者が勇者」ということが勇者の定義に当たるということです。
こんなガバガバな定義の下で、過去の勇者の一族の再興に拘る必要はあるのでしょうか。

タツミの目的が単純に「十二神皇の力で疲弊した世界を救いたい」のであれば全く問題ないのですが、
「邪神皇を復活させる」「勇者の一族を再興する」というぶっちゃけ相反している目的も一緒に掲げてしまっているので、却って分かり辛くなってる印象です。
単に私の理解力が低いせいでしょうか。それともまだまだ本編での説明が足りないせいなのでしょうか。
でも何となく、テンプレな世界観に頼り切って、中の設定がボヤけているというのは烈火魂と同じ匂いがしなくもない。
脚本家同じだしなぁ。

現状で確かに言えることは、一番怪しい人物がシシというところでしょうか。
バトスピにおいて、初っ端から登場している悪役がラスボスの前座に過ぎないのはよくあることなんで…

とりあえず次回の情報待ちというところですかな。
個人的には早いところエトの掘り下げをしてほしいところです。
そもそもシナリオの位置づけ的に彼女は重要人物ですし、今回の話で更に重要度が増しました。
烈火魂においても女性キャラの掘り下げに乏しい点は残念に思っていた(お市や環奈など)ので、それを引きずっていないか心配です。
話が進んで興味も沸いてきているところなので、無下にしてほしくないところです。


なお今回のバトルはつまんなかった模様
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U.N.タツミは何がしたいのか?

こんにちは。
タツミの目的や1話から謎だった水晶の塔の秘密、新たなキャラが二人も投入されるなど今回で話が大きく動いてきた感じがして期待が膨らむ回でしたね。
タツミが世界征服など悪党のテンプレ的な目的ではなく、むしろ世界救済に等しい目的を持っていたのは意外でした。
ただ、WOLTさんも疑問を呈していた通り、邪神皇を復活させて支配する必要はあるか?というのが最大の問題ですが。
邪神皇を小突いて十二神皇の再集結を促し、それによってSWの衰退を食い止める…だけならまだ分かります。
しかし邪神皇復活の予兆だけで砂漠化が進むSWにおいて、邪神皇復活はタツミの『一族の復興とSWの繁栄』という目的と相反しているのではないかと。
最初は気にならなかったのですが、冷静に見返すと気になった所です。
後、タツミはエトシンモリ家を『静観を決め込むだけで何もしない』と批判していましたが、そもそも彼はエトシンモリ家にSWの現状を訴えたりしたのでしょうか?
劇中では他の勇者の末裔探しの描写も無く、ただ十二神皇のカードを探すしかしていなかったタツミの様子を考えるとそこまでしていなさそうなのが…
とはいえ、正体不明のヨロイや勇者の末裔だというキキちゃんの登場も合わさって大分盛り上がってきたのも事実。
これから彼らがどんな役割を果たしてくるのか期待して見守っていきたいです。
[ 2016/07/07 14:42 ] [ 編集 ]

Re: U.N.タツミは何がしたいのか?

コアの磯辺揚げ様、コメントありがとうございます。
2つコメントを投稿されたようですが、内容がどちらもほぼ同様のものだったため、
最後に投稿したものを承認いたしました。

>後、タツミはエトシンモリ家を『静観を決め込むだけで何もしない』と批判していましたが、そもそも彼はエトシンモリ家にSWの現状を訴えたりしたのでしょうか?

十二神皇探しに世界を歩くぐらい行動的なら、直談判ぐらい行っても良さそうなものですが…
ただキキが直接城に来るのを待っていた辺り、エトシンモリ家とは交渉してないのかもしれません。肝心な部分でかまってちゃんなんでしょうかね。

>正体不明のヨロイ

ぶっちゃけ最初はロボットか何かだと思ったんですけどね… ヨクの兄さんにしてはちょっとガタイ良すぎる気もしますし。
何より弟が鳥スピリット使いなのに、兄が虫スピリット使いって…
[ 2016/07/07 21:05 ] [ 編集 ]

ダブルドライブについて

僕はダブルドライブは1話見てた時は自分が初めてバトスピのアニメ観ることもあってかなり面白く見てたのですが、なんか他のTCGアニメに比べてストーリーの進まなさがよく分かってきて、13話の頃になると、複雑な気持ちで見ていました。というかこれ販促が少し下手なのも致命的な弱点だと思います。同じ脚本家でもカミワザワンダの方がまだ販促も上手いし、話も面白いと思います。
[ 2016/07/08 19:34 ] [ 編集 ]

Re: ダブルドライブについて

特撮好きだ様、コメントありがとうございます。

ストーリーの進展のなさは致命的ですね。烈火魂もあまりメリハリのある作風とは言えませんでしたが…
私はカミワザワンダは未視聴ですが、あちらとこちらとでは監督が違うようですので、
多分そちらとの相性というのもアニメの出来栄えに左右するんでしょうね。
[ 2016/07/09 01:37 ] [ 編集 ]

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