今週のバトルスピリッツ ダブルドライブ 16話

バトルスピリッツ ダブルドライブ 第16話 『戦慄のウロヴォリアス!』

DDep16 0

前々から思ってましたが、タツミのキャラデッキってもう少し発売を後ろの方にすべきじゃなかったのでしょうか。
やれなかったぜ。ウロヴォリアスの前に完全敗北しました。エグゼシードも初敗北です。
ただあの時点でタツミがウロヴォリアスを引いてなかったら割とアッサリ負けていたのは想像に難くないです。
ダブルドライブのバトルは大抵、敵味方問わず「絶体絶命の状態でキースピリットを引き当てる」というシークエンスを挿みたがるので、
妙にプレイングが運ゲー染みてるところがあるんですよね。そういうところが見ててハラハラしないといいますか。
でもウロヴォリアスの恐ろしさはまじまじと伝わったと思います。というかバトスピってステップ7つもあったんすねぇ…
最後まで棒立ちだった炎魔神の存在感が異様でありつつも物悲しい。


肝心のシナリオ面に関しては、前回のステキな勇者論理から全く外れませんでした。すなわち進展ナシです。
キーパーソンであるはずのエトの反応も、

エト「馬鹿なことはやめなさい!」

タツミ「馬鹿はお前だ」

エト「ぐぬぬ」

この有様である。エトが反論らしい反論をしていないので、あまりに中身のない言い争いでした。
エトシンモリ家の考えや主義といったものは、次回で説明してくれることを祈りましょう。


さて、相変わらずの強引さを誇る勇者論理ですが、個人的な解説を試みましょうか。
まずタツミの掲げている勇者論理の目的は、「スピリッツワールドを救うこと」「勇者一族を再興すること」です。
その為の手段として、タツミは「邪神皇を復活させ、力を支配する」と主張しています。
これらの手段と目的が一体どう繋がるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

1つめの目的である「スピリッツワールドを救うこと」、これを実現するには何をすればいいでしょうか。
答えは劇中で示されています。スピリッツワールドは十二神皇が異世界に散らばってしまった影響で、ソウルコアの力が弱まっているとのことでした。
即ち、「十二神皇をスピリッツワールドに戻すこと」がスピリッツワールドを救う根本的な方法になります。
現にタツミは現在進行形で十二神皇を集めています。

しかし2つめの目的である「勇者一族を再興すること」。これが少々厄介です。
邪神皇を復活させてしまえば、たちまち世界はタツミを非難することでしょう。そうなれば再興もクソもありません。
では何故、タツミは勇者再興の手段として「邪神皇の復活」を掲げているのでしょうか。

以前コメントで、「邪神皇を復活させることで戦う相手ができるので、勇者として活躍できる」という仮説を頂きましたが、恐らくそれでは意味がありません。
先代の勇者たちは邪神皇を封印したことで平和を取り戻しましたが、その平和が訪れてしまったことで勇者たちの存在価値が弱まり、没落してしまいました。
今一度邪神皇を復活させ、仮に先代が果たせなかった「打倒邪神皇」を果たしたとしても、残るものはスピリッツールドの恒久的な平和です。
つまり、先代と同じ末路をたどる結果になりかねないのです。
何より邪神皇を封印する・倒してしまうと、十二神皇が「役目は果たした」とみなして各地に散らばってしまいます。
そうすればスピリッツワールドには再びソウルコアの危機が訪れます。ここまで来ると何のために十二神皇を集めたのかサッパリ分からなくなります。
即ち、「タツミは邪神皇を倒すことは目的としていない」ということです。では、タツミの真の目的とは?

これも劇中で答えが説明されていますね。タツミは「邪神皇の力を支配すること」を掲げています。
ここで重要になってくるのは、「邪神皇の力(影響力と言うべきか)は無くならない」という点です。
恐らくですが、邪神皇の力がスピリッツワールドにある(=邪神皇を封じ込める役目を果たしていない)以上、
十二神皇の力はスピリッツワールドに留まり続けるのでしょう。
これなら1つ目の目的である「スピリッツワールドを救うこと」は殺さずに済みます。

では、支配した邪神皇の力は一体どこに使うのでしょうか? 恐らくですが、「スピリッツワールドに統治に使うのではないか?」と察しています。
即ち、勇者の恩恵を忘れた世界に対し、タツミが邪神皇の力を使ってその影響力を発揮するのです。要するに世界征服です。
こうすればスピリッツワールドは勇者の一族の末裔であるタツミを中心に動きますから、
「勇者の一族は権力を手に入れる(=勇者一族は力を取り戻す)ことに。要するに形がどうあれ勇者一族は再興できます
即ち、タツミの最終的な目的は「邪神皇の力を支配し、勇者の一族が中心となる世界(独裁国家的なもの)を作り上げる」だと私は結論付けました。

後半はほぼ私個人の推測が根拠となってしまいましたが、
こう考えれば悪役なりに筋の通った目的を掲げているのだと捉えることができます。
まあ肝心の「邪神皇ってどうやって支配するの?」という点についてはガバガバなんですけどね!


一方の駿太側の目的は、「タツミが悪そうだからそれを止める」程度にしか見えなくなっています。実に頭が悪そうです。
この考えに十分な意味を持たせるには、エトによる解説が必要不可欠です。次回辺りにやってくれないと、本当に困りますぜ…
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こんばんは。
今回はエト達が初めてタツミの真の目的を知った事と、次回予告で大牙という新?キャラが来る事が確定し、ストーリーが多少は進展した事。
また、初めてマジックを駆使し、最後まで諦めない駿太のバトルへの姿勢に好感を持てた、とても良い回だったと思います。
その反面、ボス的なポジションであろうタツミの『ぼくのゆうしゃ&SWふっこーけいかく』が相変わらずフワフワしていたのが気になりましたが。
十二神皇を使って邪神皇を支配する等と本人はのたまってましたが、今回エトから「かつての勇者すら封印がやっとだったのに無茶です!」と言われました。それに関して反論及び説明があるのかと思いきや…特に無し。「俺なら出来る」といった根拠も無い自信で動いているのだとしたら、とんでもないナルシストですな彼。
「エトシンモリ家は衰退するSWを傍観するだけ」と言われたのに理由を何一つ説明出来なかったエトもエトですが…それは来週以降を待つ事にします。
また「異世界の人間など十二神皇の運び人に過ぎない」って言ってたのに、翌週にはシシからの提案とはいえ異世界の大牙を仲間として呼び、(恐らく)十二神皇を持たせる始末。ここまでくるとフワフワしているのはタツミの理論ではなくタツミのキャラそのものでは…と感じてしまう程。
それとWOLTさんの『タツミは邪神皇によって独裁政治を敷こうとしている』という説、かなりありそうだと思いました。タツミが邪神皇を支配したがってるのって、最初は勇者の力を示す為だと考えていましたが…支配した邪神皇を勇者への崇拝を強いる為の道具にする為というのも面白くてアリですし。
来週はヨクが兄の言葉を思い出して立ち直ったり、また暗黒バトラーによる十二神皇争奪戦もあるみたいで楽しみです。
それでは。
[ 2016/07/21 00:24 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コアの磯辺揚げ様、コメントありがとうございます。

>最後まで諦めない駿太のバトルへの姿勢に好感を持てた、とても良い回だったと思います。

駿太の主人公っぽさは十分に発揮できていましたね。
ただ個人的にはエトの話を信じる根拠がかなり弱いように見えたので、その辺を補強してくれればもっとよくなると思っています。
あと新キャラ臭の漂う大牙は第1話に出ていた駿太の大会での対戦相手だと思います。

>また「異世界の人間など十二神皇の運び人に過ぎない」って言ってたのに、翌週にはシシからの提案とはいえ異世界の大牙を仲間として呼び、(恐らく)十二神皇を持たせる始末。ここまでくるとフワフワしているのはタツミの理論ではなくタツミのキャラそのものでは…と感じてしまう程。

「異世界の人間は十二神皇の運び人=何させても勝手」という意味なのかもしれません。
恐らく駿太の知人であろう大牙を使役させてるのも、彼に対する当てつけなのかもしれません。

>来週はヨクが兄の言葉を思い出して立ち直ったり、また暗黒バトラーによる十二神皇争奪戦もあるみたいで楽しみです。
それでは。
同じくヨクと同じ異世界の人間ということで、タツミが敵として呼び寄せてくるかもしれませんね。
現在は両主人公とも絶体絶命のピンチなので、うまく盛り上がる展開として昇華してほしいところです。


[ 2016/07/21 22:30 ] [ 編集 ]

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