今週の魔法つかいユニコーンガンダム! 21話

機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096 第21話 『この世の果てへ』

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素手で戦う魔法使いとは彼のことじゃ。
ネオ・ジオング強襲から、コロニーレーザー発射まで。
OVAでいうep7の53分くらいから71分半くらいまで描かれました。
予告の長さまでは考慮してなかったせいで、前回立てた私の予測は見事に打ち砕かれました。
ep7は全部で約90分の映像作品なので、残り時間はおよそ19分ちょい。予告なしでピッタリ尺が合う感じかな?

遂に始まったネオ・ジオング戦。
物語の締めくくりとしては丁度いいのかもしれませんが、バトル単体で見ると微妙、という意見が目立ちます。
スピリチュアルかつオカルトパワー全開のバトルには私も初視聴時はポカーンとしてました。何よりバンシィが空気…
ラスボス戦というより、イベント戦闘の1つといった感じですね。バイオハザードでいうとQTEを淡々とこなしていくアレです。

そもそもフロンタルはユニコーンを本気で倒す気はないんですよね。サイコシャードで武装を全て破壊したのは戦意を喪失するためのものですし。
オート稼働しているネオングに関してリディが「殺気が感じられない。プログラムか!」と言っていましたが、
私に言わせてみれば全編通じてネオングからは殺気というかやる気がイマイチ感じられません。動かなすぎます。
無力化が目的なのであれば、武装だけでなく「コクピット以外全部破壊しろ」って念じればいいのに、と詰めの甘さを視聴当時感じてました。
でもバナージとサイコフレームの力があればコクピットからニョキニョキ手足が生えてくる予感がしなくもない。

最終的にネオングはビスト神拳奥義・ソフトチェストタッチを喰らってどういうわけか腐敗化しました。
しかしラプラスの箱諸々を消し去る為、マーサおばさんとローナン・マーセナスはコロニーレーザーの発射を決定します。
男の論理を否定し続けたマーサおばさんの最終的にとった行動が、父親の論理そっくりになってしまうとは何とも皮肉なことです。
政治家として正しい行動をとろうとするあまり極端な道に走ると、どうあっても同じ結論になってしまうっていうのが良く分かります。
何だかんだでマーサおばさん優秀なんだよなぁ…
そしてとうとう飼い主に食って掛かるようになったアルベルトの姿がちょっと微笑ましい。

ローナン・マーセナス氏も知らなかったこととはいえ、
「真実を隠すために家族を葬る」というラプラス事件の時と全く同じ構図に直面することとなってしまいました。
バナージとユニコーンの物語も、次回でいよいよ最後です。


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今回紹介するのは、ARX-014 シルヴァ・バレト
元々はネオ・ジオンのMSだったドーベン・ウルフをサイコミュ仕様としてアナハイム社が改修したものです。
OVAではバナージの時間稼ぎのために勝ち目の無い戦いに挑むという漢らしさを発揮した一方で、
漫画版ではユニコーンをリンチした挙句手痛い反撃を喰らってボコボコにされるというエピソードもあり。
いずれにせよユニコーンとは並みならぬ縁があります。バックアップ機として開発されたのに殆ど関わりがないジェスタくん涙目。
何はともあれ、かつてはガンダムと戦いを繰り広げた狼男が、時を経てガンダムを守る銀の弾丸へと役目を変えるのは、
良い落としどころなのではないかと思いました。…って、これレビュー記事の時でも言ってたような…

ちなみに玩具展開において、ガエル機のものはROBOT魂とHGUC(プレバン限定)で発売されましたが、
ROBOT魂が受注開始されたのは2014年の8月。一方のHGUCの受注が開始されたのはなんと2015年の6月。
約1年もの期間が空いてしまってます。時期外れすぎィ!
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[ 2016/09/04 11:07 ] ガンダムUC RE:0096 | TB(1) | CM(8)

 ふとバナージは「いい大人たち」に恵まれているのではなく、「大人たち」の「善性」を彼が引き出しているのではないかと考えることがあります。バナージは組織の利益に沿った職業軍人のダグザさんにも、憎しみに凝り固まったテロリストのジンネマンにも、ラプラス官邸の調査や砂漠の横断で見られるような「相手の意見を受け止め、行動に反映しつつも、現実に妥協しない自分の意思を述べる」ことを行っています。そうすることで大人たちは現状の自分を肯定されつつも、実現できなかった自分の理想をバナージに見出し、助言や協力という形で「善性」が引き出されていくように感じていました。そう考えるとフロンタルの示す現実と絶望を受け止めつつ「それでも」と暖かく送り返した今回のネオジオング戦は、まさに今までの集大成だったと勝手に感動してました。
 そのせいか、フロンタルの心情を「中年の絶望を押し付けてもらっては困る!」と拒絶した挙句に、最終的に「亡霊は暗黒に還れ!」と暴力で排除した小説版バナージには心底がっかりしたものです。

 私はネオジオング大好きです。パワーと火力に溢れたデカブツって大好物なもので、シルヴァ・バレトをボコボコにするシーンなんか最高です。ガンダムに限らず、昨今のデカブツの扱いって小型でスピードあるヤツに翻弄されるってシュチーエションばっかりなのでラスボスとして出てくれて非常嬉しかったですね。ちなみに一番好きなガンダムはグランドガンダムです。ああ、パワーと火力でノロノロ戦うデカブツガンダムが主役の作品を作ってくれないかなぁ…。
[ 2016/09/04 13:07 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

カニウニ様、コメントありがとうございます。

>ふとバナージは「いい大人たち」に恵まれているのではなく、「大人たち」の「善性」を彼が引き出しているのではないかと考えることがあります。
そう考えるとフロンタルの示す現実と絶望を受け止めつつ「それでも」と暖かく送り返した今回のネオジオング戦は、まさに今までの集大成だったと勝手に感動してました。

フロンタルの中に中途半端に残っていたシャアの思念や自らの心の闇をバナージが浄化した感じですね。
ビスト神拳すごいです。

>私はネオジオング大好きです。パワーと火力に溢れたデカブツって大好物なもので
それが全力全開のバトルであれば私の評価も違っていたかもしれません。
でもフロンタルはあくまでもバナージの懐柔が目的なのであって。
実際、ネオングでキビキビ動かせるらしいですからね。全力全開のバトルが見たかったです。
[ 2016/09/04 20:43 ] [ 編集 ]

全裸おじさん「工事完了です(達成感)」

マリーダの最期と合わせカニウニ様の考察を鑑みてみると、本作のヒーロー性って案外プリキュアと共通点が多いかもしれませんね。
あらゆる出自、立場の人間と出会い「それでも!」と言い続けたバナージはモフルン同様、みらい&リコより遥かにプリキュアや魔法少女に相応しい人物像なのかも…
ユニコーンガンダムは魔法使い(物理)だった…?…所でこの番組の1時間後に馬車を引っ張ってたアリコーンは一体…?
フロンタルの最期のアレも原作のままでは救いが無いからと演じている池田秀一氏の意見を取り入れてああなったとか。
シャア・アズナブル本人を演じた氏だからこそ、フロンタルの虚無に救いの手を差し伸べたかったのかもしれません。

只私も最後の戦い位はユニコーンと中身のシナンジュとの一騎打ちで決着を付けて欲しかったです。
大型MAとガンダムとの戦いは確かに見せ場の一つなのですがシャンブロ戦に続き今一つ絵的な面白さが無いというか。
高速移動するビグロやヴァルヴァロみたいなタイプとの戦闘は工夫のしようもありますが…
…世間では評判の良い「シン・ゴジラ」みたいです、キャラクター性の薄い単なる固定砲台にしか私には見えませんでした。

シルヴァ・バレトはドーベン・ウルフをガンダム化したMSと言えますが、そのドーベンも元はガンダムMk‐Vがベースです。
ネオジオンから連邦へと出戻りした機体とも言えますね、設定上は遠隔ハンド内部の隠し腕や大型対艦ミサイル等のドーベン由来の装備も出来るとか。
漫画、本編と合わせてユニコーンの「当て馬」的存在になっているのは「旧世代のガンダムを超えるユニコーン」の演出として適任だったからでは?という考察もあります。
歴代の特定のガンダムがユニコーンに倒されるという描写を入れるとそのファンから嫌われてしまうので。
「純粋なガンダムじゃないけど強そうな機体」としてこの機体に白羽の矢が立ったと…
[ 2016/09/04 22:14 ] [ 編集 ]

Re: 全裸おじさん「工事完了です(達成感)」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>あらゆる出自、立場の人間と出会い「それでも!」と言い続けたバナージはモフルン同様、みらい&リコより遥かにプリキュアや魔法少女に相応しい人物像なのかも…
あっちは悪い意味で「それでも」と言い続けてますからね。
バナージは様々な真実を受け入れた上での台詞ですが、まほプリの場合は「そんなもん知らん、邪魔するな」というスタンスですから。

>大型MAとガンダムとの戦いは確かに見せ場の一つなのですがシャンブロ戦に続き今一つ絵的な面白さが無いというか。
正直BGMに助けられている感が強いと思います。
まほプリの今回の戦闘といい、BGMがどれだけ演出に貢献しているかがよく分かりますね…

>漫画、本編と合わせてユニコーンの「当て馬」的存在になっているのは「旧世代のガンダムを超えるユニコーン」の演出として適任だったからでは?という考察もあります。
そ、それは俗に言う噛ませ犬というヤツなのでは…
馬なのか狼なのか犬なのかこれもう分かんねぇな…
[ 2016/09/05 00:13 ] [ 編集 ]

ジオングの名を冠している割にはあっけなかったですね。元ネタのジオングのほうが何だか強そうに見えます。あっちはガンダムと相打ちでしたし。

原作だと「サイコ・フィールドの禍々しいオーラをまとったシナンジュ(いわば本気のフロンタル)」が相手だったそうです。ラスボスらしく暴れまくる姿が見たかったですね。
[ 2016/09/05 13:46 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

vault774様、コメントありがとうございます。

>元ネタのジオングのほうが何だか強そうに見えます。あっちはガンダムと相打ちでしたし。

あっちはキビキビ動いてましたからね。シチュエーションも「本気のぶつかり合い」と言うに相応しいものでした。
[ 2016/09/05 22:33 ] [ 編集 ]

主人公サイドのドーベン系、SD戦国伝の不知火ガンダム、BB三國伝の周宗ドーベンウルフがいますよ~。前者はちょっとわかりずらいデスが…。

ロボ魂からプラモ化といえばバイアランカスタムも同様でしたね。
[ 2016/09/09 10:44 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

Raynex様、コメントありがとうございます。

>主人公サイドのドーベン系

SDやBBは未着手なんですわ…
[ 2016/09/10 21:46 ] [ 編集 ]

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[2016/09/04 11:13] URL MAGI☆の日記