漫画版魔法つかいプリキュア読んでみた結果wwwwww

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現状、私は魔法つかいプリキュア! という作品を純粋に楽しめない状況にいます。
しかしいつまでも凝り固まった知識だけで物事を判断するわけにはいきません。
このままでは大切なものも見落としてしまう可能性があります。

より知見を幅広く持つためにも、この度「魔法つかいプリキュア!(1) プリキュアコレクション」を購入いたしました。
月刊児童雑誌「なかよし」で連載されているものの単行本版+αです。
一通り読み終えた(というか3回くらい読んだけど)ので、感想を交えつつ皆さんに紹介したいと思います。
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内容は全6話+書き下ろし1話の7話構成。
はーちゃんがキュアフェリーチェに覚醒するまでの話が描かれています。

月刊誌で毎週放送のアニメの内容をなぞっていくという方針故か、
話の大筋はかなり駆け足で省力している箇所が多いです。どれほどあるかというと…

・モフルンが出てくる過程
(「いつの間にか動いてた」程度に説明されるだけ)

・はーちゃんが生まれる過程
(一応、魔法図書館の名前は出てくる)

・名前呼びイベント
(5話目から突然呼び捨てに)

・リコがナシマホウ界に行くいきさつ
(一応、エメラルドを探す目的であることは明かされる)

こんな感じなので、漫画版だけで話の本筋を追っていくのは不可能に近いです。ファンブック的な立ち位置ですね。
はーちゃんがキュアフェリーチェに覚醒する過程も結構超展開めいてます。エメラルド見つかってないし…


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また設定においても大きく異なっている点が多いのも特徴です。具体的に例を出すと…


・みらいとリコがプリキュアに変身するのはマホウ界に着いてから
(アニメでいうと2話らへん。公然の場で変身したので皆にバレてる。)

・敵対勢力(闇の魔法つかい)は存在しない。
(雷雲を退散させたり、巨大化した花を元に戻そうとするなど、全体的に「お悩み解決」的なテイストが漂っている。)

・金魔法・銀魔法も登場しない。
(魔法を使う時は変身前と同じように「キュアップ・ラパパ!」を使う。)

・そもそもプリキュアに変身する回数自体少ない。
(敵勢力が存在しないんだからそりゃ当然ちゃ当然。)

・みらいとリコがちゃんとはーちゃんの育児をしている
(するのが普通です。)


…などなど。最早アニメとは似て非なる全くの別物です。
360版のデッドライジングとWii版のデッドライジングぐらい違う。
魔法を使ってお悩み解決する辺りはおジャ魔女路線に似ているとも言えるかも。
と言っても魔法はガンガン使っていくんですが。


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全体的に雰囲気はユルくて自由な感じ。
アニメ版同様使命に追われる描写は一切ありませんが、敵対勢力がそもそも存在しないので違和感はそんなにないです。
プリキュアへの変身回数も少ないので、その分をみらいとリコの友情描写に力を割いています。
漫画版でもみらいとリコが喧嘩別れするシーンがあるのですが、アニメと違って
性格やキャラが真逆であることを生かした解決法をとっているので、自然と受け入れやすいです。

みらいの扱いも結構違っていて、きちんと社交的で友達思いな部分が強く描写されています。
反面、好奇心旺盛な部分はあまりフォローされていません。「ワクワクもんだぁ~」の口癖も殆ど言わないのでアニメ版と印象はかなり異なります。
またアニメ版で問題になっていた「朝比奈一家がみらいに甘すぎる」というガバガバ設定に関しては、
一応フォローとなる描写があります。納得できるかどうかはまあ別として。
反面、みらいとリコの友情描写に尺を割き過ぎた皺寄せか、モフルンはほぼほぼ空気です。
はーちゃんの育児係もみらいとリコがこなしているので、泣けるほど出番がありません。こればっかりは仕方ないのかなぁ。


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また、単行本版には約50ページにもわたる特別書下ろしストーリーが挿入されているのですが…
これが凄くいい話です! ことはが主人公となるお話ですが、魔法要素もしっかり絡められていて、
締めくくりも非常に綺麗です。これをアニメでやってほしい… 早見ボイスでのはーちゃんの活躍が見たい…
詳細は語りませんので、是非とも読んでください。ことはの印象がガラっと変わるかも…


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マホウ界で得た友達と生活を共にしながら新しい発見を見つけていくという、穏やかでユルい雰囲気の漂う漫画版まほプリ。
「使命に追われないプリキュアとなる女の子たちの日常を描く」というアニメ製作側が描きたいであろうストーリーは、
漫画版の中で完成されていると言ってもいいかも。
ただし本筋のストーリーの進行はかなり急ぎ足かつ説明不足な点がかなり目立つので、
そういう部分に関しては素直にアニメを見て把握しときましょう。何事も使い分けが肝心ということですね。

アニメのような中途半端さではなく、「日常系」のまほプリに触れてみたい!
「みらリコ」にもっと浸かりたい! という方は是非とも手に取っていただきたいです。
そうでなくても書下ろしストーリー目当てでも読む価値は十分あると思います。


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[ 2016/09/11 21:36 ] 魔法つかいプリキュア! | TB(0) | CM(2)

第810特異点 終局箱庭領域 津成木町

おのれモンソロ!貴様のせいで漫画版のまほプリがアニメ版に変わって人理焼却されてしまった!お詫びに聖杯114514個寄越せ!(リヨぐだ子)

漫画版はチラチラ上がってるのを見たことがあるんですが、ふたご先生の定常運転であるプリキュア同士の百合百合しさと、2人の違いを活かした構成で綺麗にまとまっていて、アニメ本編の方が同人誌に見えますね。

やっぱり村山・三塚・内藤が害悪なんだってはっきりわかんだね。
[ 2016/09/17 09:24 ] [ 編集 ]

Re: 第810特異点 終局箱庭領域 津成木町

変態キュア親父様、コメントありがとうございます。

>やっぱり村山・三塚・内藤が害悪なんだってはっきりわかんだね。
内藤Pは監修に関わっているようです。どれほどのものなのかは分かりませんが…
一応、漫画でもアニメでも目指している路線は同じということなんですかね? 全然そうは見えないんですけれども。
[ 2016/09/17 23:54 ] [ 編集 ]

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