映画 魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン! を観に行った結果wwwwwwwwwwww

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観に行ってきました。今回は舞台挨拶券が残念ながら取れなかったので、普通の上映版を。
最速上映に参加することも考えましたが、スケジュール的に魂NATION2016との連続で体力的にマズそうなこと(事実マズかった)、
私のように口を開けばまほプリも文句しか言わないような人間が、作品に好印象を抱いている(であろう)方たちに交じるのは
荷が重いと感じたため、今回は断念しました。
来年放送する「キラキラプリキュアアラモード(仮)」が私にとって相性の良いものであることを祈りましょう。

それにしても劇場版脚本にTV本編のスタッフが関わってないとはかなり異例な事態です。村山さんは何をしていたのでしょうか。
でも彼が脚本を担当するとなると、映画タイトルが「奇跡の冷凍! キュアミカン!」とかになりそうなので彼を登板させなかったのは英断と判断するべきか。
…何それすっごい気になる。
太古より人々から恐れられた悪の魔法使い、ダークマター
その正体は、望まぬ魔法の力を手にしてしまい、孤独に生き続けた1匹の子熊、クマタでした。(CVはリディ少尉。役回りも妙に似てる。)
ただそこにいるだけで忌み嫌われ、誰からも理解されなかったクマタは「願いの石」を使って世界を破滅に導こうと企みます。
モフルンとの出会いが彼に変化をもたらすものの、彼の抱く憎しみの感情は収まることなく、やがて自分でも制御できないものへと変わっていく…

…というのが今回の映画の大体のあらすじ。
明るく能天気な本編とは違い、終始シリアスな空気の漂うお話です。


感想としては、「面白かったけど、文句がないわけではない」といったところです。
要するに普通か。

演出面に関しては言うこと無しです。板野サーカスもビックリな空中戦闘があるよ!
TV本編では披露していない「戦闘中スタイルチェンジ」も演出されていたのは好印象です。
目玉であるキュアモフルンもステゴロ・魔法演出共に見応え抜群でした。
ホウキをファンネルの如く操って攻撃を防ぐシーンはさながらシールドファンネルでビームを防ぐユニコーンガンダムのよう…
ちなみに脚本の関係か、村山さん特有のまどろっこしい魔法演出・設定もないです。冷凍ミカンも出てきません

ストーリーでは完全にモフルンが主人公です。本編の5割増しくらいに漢らしさが発揮されます。
みらい・リコ・はーちゃんは良くも悪くもいつも通り。ですが仲の良さや関係の深さについてはきっちり触れられます。
そんな4人の互いを想う心の強さ、対するダークマターのペシミズムな思想と、その裏に潜む悲しい経歴を交えながら物語は進んでいきます。


ただし終盤はそれまでの展開に比べると、進み方がやや強引でいまいち乗り切れませんでした。
ストーリー後半でモフルンがダークマターの手によって殺されてしまう(明確に表現されてはいませんが、「死ぬ」という表現がピッタリな演出)のですが、
かなりアッサリ復活してしまいます。一応、「人々の願いが奇跡を呼んだ」といういつもの展開ではあるのですが、
人々が願っていたのはあくまでも「クマタの暴走した魔法が止まってほしい」という内容であって、モフルンは直接関係ないと思うのです。
正直、アンパンマンの「いのちの星のドーリィ」みたいな展開になると思ってました。あれは少し重い展開ですが…

その後はラスボス(クマタの幻影)戦を消化するのみですが、終始プリキュアが圧倒する流れでしたので、
作画や演出自体は確かに高いクオリティだったのですが、展開としてはやや単調気味でした。
「ライトを使って応援しよう!」という恒例の展開もここでサラッと触れられますが、
プリキュアたちはラスボスに対して圧倒的に有利に立ち回っていたので、「ここライトいらないよね?」という思いでいっぱいでした。
事実、同時上映の「魔法レッスン!」では周囲でピカピカ光っていたライトが、あまり光っていなかった辺り、
チビっ子たちもライトを光らせるかどうか判断が難しかったのだと思います。
クマタもここのシーンではただの「応援要因の1人」としてしか機能していないので、それまでのシーンに比べれば
立ち位置がかなり弱くなっており、いまいち重要キャラに見えないのが残念でした。
ラストシーンではクマタが小熊たちと和解するのですが、どうにも唐突感は否めません。この辺は尺の制限の影響というのも強いかも。


映画特有の演出とモフルンの漢っぷりから見所は沢山用意されており、お話も綺麗に終わります。
終盤の展開にもケチをつけましたが、人によっては十分見られるものだと思います。
多分私自身、バイアスのかかった態度で視聴に臨んでいた影響が大きかったのでしょう。
逆に言ってしまえばTV本編の印象を大きく覆すような出来栄えではないと思います。
それはある意味当たり前のことなのですが(笑) 映画版は普通、TV版を見ている方々が見るために作られているものですからね。
ただ監督と脚本担当が本編のスタッフとは全く違う方だったので、そういった特徴の違いを期待していた、というのはありました。
今思えば、お二方とも本編の雰囲気を崩さないように製作を心掛けていたのかもしれませんね。

何やかんやでまほプリ世界におけるモフルンの立ち位置・重要性というものは改めて認識することができました。
本編の主人公たちもモフルンに負けないくらい頑張ってください。
…なんだその応援は。
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[ 2016/10/29 20:23 ] 魔法つかいプリキュア! | TB(0) | CM(4)

好印象でもないのに最速上映イッた奴の戯言

喋れないモフルンを抱えて暴走した魔法を止めに行くシーンを見て、彼女なりにモフルンと一緒にいたい純粋な願いと変身出来なくても危機に対して前向きに立ち向かう姿勢があり、ようやくみらいが主人公らしい一面を見せてくれたなと思いました(みらい役のりえりーも舞台挨拶で印象に残ったシーンとして挙げていました)。ってあと本編1クールしか無いのにマトモな主人公として描かれるの遅スギィ!

奇跡的な力云々で喋らなくなった変身グッズが復活する件は劇場版のドライブで散々やってるんだよな~。なので自分は劇場版まほプリがドライブのパクリにしか思えませんでした(クマタがどうしてもチェイスにしか見えんのだw)。しかし、戦闘シーンがイマイチ危機感を感じさせないテレビ版の物と比べると気合の入れようが段違いなので僕は好きですw
[ 2016/10/30 02:06 ] [ 編集 ]

Re: 好印象でもないのに最速上映イッた奴の戯言

きゃすばる様、コメントありがとうございます。

>喋れないモフルンを抱えて暴走した魔法を止めに行くシーンを見て、彼女なりにモフルンと一緒にいたい純粋な願いと変身出来なくても危機に対して前向きに立ち向かう姿勢があり、ようやくみらいが主人公らしい一面を見せてくれたなと思いました
そうですね。目の前の困難に対して「邪魔だから退ける」のではなく、明確に排除する意思を見せてくれたことは
他ならぬ主人公らしい役目を果たしたシーンだと思います。

>奇跡的な力云々で喋らなくなった変身グッズが復活する件は劇場版のドライブで散々やってるんだよな~。なので自分は劇場版まほプリがドライブのパクリにしか思えませんでした
サプライズフューチャーの方では、
・ロイミュード108がベルト再起動の方法を教えてしまっている
・トライドロンキーにはベルトさんの主要データのバックアップが控えられていた
といった伏線が張られていたので、言うほど文句はないです。
(ただし雷にブチ当てるというトンデモ手段に走ったことに違和感がないというわけではないです。)
今回のまほプリの場合はそういった準備や勢いが足りなかったために、復活展開の違和感が強く残る結果となりました。
[ 2016/10/30 09:55 ] [ 編集 ]

クマタ「それで(主人公として)言い訳つくだろう、(TVに)帰っちまえ!」

タイトルに関しては映画未見の私の単なる妄想です。
何れにせよ本作の敵は本編に不足したシリアス性、メッセージ性を補完するキャラとして十二分な存在なようですね。
栄光のGOプリスタッフ謹製の劇場版魔法つかいプリキュアは本編同様にモフルン無双でしたか…いや、PVの段階で分りきった事ですが。
とはいえ、劇場版なだけにバトル始め豪華仕様なようですね「子供に分かりやすくするために封印した」とSDがのたまっていたバトル中のフォームチェンジ。
やっぱりリソースも時間もないから本編は手抜きにしたんだなと実感してしまいます。
製作秘話やインタビューを見るに今年のプリキュアは色々「準備不足」な段階から始まった事は耳にします、でも現状を擁護する理由にはなりませんが。
今期のテレ朝アニメはプリキュアの数時間前の「タイガーマスクW」が旧プリキュアスタッフ集結で結構面白く新日本プロレス&ブシロード(みもりんもでるよ)ががっちりタッグを組んでます。
どうも東映内でもプリキュアに対する力の入れ方が緩くなっている印象です。

>演出面に関しては言うこと無しです。板野サーカスもビックリな空中戦闘があるよ!
>ホウキをファンネルの如く操って攻撃を防ぐシーンはさながらシールドファンネルでビームを防ぐユニコーンガンダムのよう…
えっ?…こんなバトルが見れるんですか!?(期待)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29845236
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29935170
僭越ながら「終末のイゼッタ」もスッゲーおもしろいゾ(ステロイドマーケティング)
主人公イゼッタの声の出演は「かしこま(り)!」でお馴染みの茜屋日海夏さん、もう一人の主人公フィーネ役が「はー!(池沼)」でお馴染みの早見沙織さん。
女児アニメの二大ヒロインがタッグを組んでます。
[ 2016/10/30 13:52 ] [ 編集 ]

Re: クマタ「それで(主人公として)言い訳つくだろう、(TVに)帰っちまえ!」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>タイトルに関しては映画未見の私の単なる妄想です。
ぶっちゃけ言うとep7におけるリディの行動がまんま一緒です。意識するとより面白く視聴できるかもしれません。

>製作秘話やインタビューを見るに今年のプリキュアは色々「準備不足」な段階から始まった事は耳にします、でも現状を擁護する理由にはなりませんが。
序盤の戦闘描写の薄さとか、ストーリーの間延びっぷりからしても準備不足であることはヒシヒシと伝わってきました。
あの有様で「準備不足でした」って言われてもただの答え合わせにしかなりませぬ…

>えっ?…こんなバトルが見れるんですか!?(期待)
合ってるような… なんか違うような…
[ 2016/10/30 19:00 ] [ 編集 ]

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