今週のキラキラ☆プリキュアアラモード 24話

キラキラ☆プリキュアアラモード 第24話 『転校生は妖精キラリン!?』

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本来あるべきエックスとゼロの位置が逆なんだけど無理に反転させると不自然になるからこれは仕方ない。
24話目です。
シエルが本格的に5人の輪の中に入り、交友を深めた一方、
敵組織も新たなる幹部が登場するという、3クール目への繋ぎとなるお話でした。
話の内容そのものは従来のプリキュアらしく、良くも悪くも癖がない分普通な印象でしたが、繋ぎとしては十分な内容でしょう。
ただシエルが妖精になったことで学校中で騒ぎになっていたはずですが、あれは結局どうなったんだろう。


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2クール目もようやく終わりました。
この作品に対する今の私の印象を深めた一言で表現するなら…
ぶっちゃけ「まだ分からない」といったところです。
何故かと言うと、5人(今回から6人)が話を進めるにあたってゴール地点が全く分からないからです。
「何をメインに据えているのかが分からない」とでも言いましょうか。一体このアニメは何を目指しているのでしょうか?
仲間同士でスイーツを作ってワイワイ楽しむことですか?
それとも悪者を倒して世界を平和にすることですか?

これは私が、プリキュアシリーズという作品を「正義のプリキュアが悪者を倒す勧善懲悪作品」だと捉えているせいでもあります。
基本的にプリキュアシリーズにおいては、
・悪役組織がどんな目的で動いているかが説明される
・プリキュアの立ち位置・存在意義などがハッキリしている
・上記2点をプリキュアとなる少女が把握した上で、各々の目的を掲げて戦いに身を投じる
上記3点のフォーマットに従った上でシナリオが構築されているものだと考えています。(まほプリはちょっと怪しいんだけれども)
しかし今作キラプリがこのフォーマットに従っているとは思えません。

敵組織の概要や存在はずっとボヤけたままです。
「キラキラルを使って悪さを企んでいる」と見ることできますが、それは初期の頃から変わっていません。
2クール経った今も、敵組織に関する情報は殆ど進展がない状態です。
ボス格と思われるノワールなんて「あ、イカーゲンの声の人だ」くらいの印象しかありません。

プリキュアの立ち位置もハッキリしていません。
「伝説のパティシエ」とは何度も言われていますが、その具体的な内容は示されていません。
そんでもって、プリキュアを目指した先に待つものも明らかになっていません。
伝説の存在と呼ばれる存在が現在6人もいるわけですが、長老や妖精たちは「ノワールと戦ってくれ!」とお願いするわけでもなく、
かといって「美味しいスイーツ作って!」とせがむわけでもなく、ただの放置状態と化しています。伝説の存在なんですよね?

確かにこの2クールの間、「良い話」だと感じる部分はいくつもありました。
ガミーたちとも和解しましたし、ジュリオのキラキラル奪取からもいちかは復活しましたし、パルフェも仲間になりました。
しかしそれらの事実は何の目的に繋がっているのかがいまいち結びつかず、楽しみきれなかったのも事実です。

例えば過去作において新プリキュアが加入する話を見ると、私は
「新たな仲間を加えることで、これから悪役との戦いが本格的になっていくんだろうな」
と彼女らの目的と繋げて評価することができました。

ですが今作においてキュアパルフェが加入したところで、
「仲間が加わるのはいいけど、そもそもプリキュア5人は敵と戦うことを最優先としていないし、
戦力を増強したところで悪役との戦いに意識を集中させていくとも思えない。これじゃ『プリキュアになれて良かったね』っていうただのいい話じゃん」

と感じたところも少なからずあったわけです。

まほプリ同様、従来とは別物のプリキュアを描いていきたいんでしょうけど、
個人的にはまだ魅力としてアピールしていきたいものが描ききれていないと感じています。


そんなこんなで、私の今作に対する印象はまだ確立したものではなく、
何をどうするかが判断つかない状態なので「様子見状態」なわけです。
しかしお話は2クール目を終了した時期です。既に折り返し地点に到達してしまいました。
この段階で「様子見状態」が続いていることはおかしくないでしょうか。

長々と説明してしまって申し訳ないのですが、私の言いたいことを3行で纏めるなら、
・恐らくプリキュアとノワールはいずれ相容れる関係になる。
・しかしプリキュア側は戦いに意識を向けている素振りが見えない。全く違う方向も向いてるんじゃないかとすら思うことがある。
・なので、プリキュア側が今何を目指していて、そのために何をしようとしているのかをハッキリしてほしい
というところです。

まほプリの時も言いましたが、「プリキュアの使命に囚われない少女たち」を描くのは大変結構なことです。
でもこの作品はプリキュアです。どんな過程を経てようと、プリキュアは最終的に悪役と戦うお話です。そういうものです。
ですから、大まかな目的を示すことは最低限の義務だと私は思っています。

無論、私の理解力が追いついていない部分もあるとは思うので、
その辺に関しては今後も意識していきながら視聴を続けていきたいと思います。


どうでもいいですけど、このアニメの主題歌はシリーズの中でも好きな部類に入ります。
「ボンボン セシボン」だとか「ホイップ・ステップ・ジャンプ」などなど、歌全体で1つの詩を作っていくのではなく、
全体的に短い単語が多い分、軽快でテンポ重視な作りが聞いていて心地いいです。
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KRRN「助けて!集団ストーカーに襲われてまーす!」

より6人の絆を深めた(悪くいえばそれだけで設定等の進展がない)回でした。空腹になると人間形態を保てなくなる等の一見ストーリーに関係なさそうな設定は判明しましたが、現在の所、ピカリオの復活は時間待ちの様なものですし、このままでは以前予想した「プリキュアになれた!→で、この先どうしよう」の路線に進んでしまいます。
目的という目的が無いわけではないですが、「復活したピカリオに凄いと言ってもらえるパティシエになる」というふわっとしたものですし、やはりまだ不安は拭えません。
一方の敵側ですが、車を使い現在幹部中最大規模のキラキラル収集をし、ネンドモンスターを操り攻撃する新幹部のグレイブ・明らかに腹に一物持っていそうな新幹部のエリシオが登場しましたが、ビブリーはどこ行ったんでしょう?
どこぞの眷属みたく、馬鹿みたいに数を増やして「数多すぎて話数で消化しきれない!活躍してないけど無理やり吸収させちゃえ!」なんて血迷った考えを生み出したア…もといまほプリスタッフのような真似だけはしないでほしいなぁ(小並感)
[ 2017/07/23 22:41 ] [ 編集 ]

No title

最近は使命とかそういうのはかったるいと感じる女の子が多いのかもしれません。

だから特に使命とか無い状態にしているのかもしれません。


それに、視聴している女の子の視点から見れば、使命とか本音ではどうでも良いことだと思います。プリキュアにさえなれたのであれば。


だってプリキュアになれるって、女の子からしてみれば、それだけで勝ち組じゃないですか。

現実世界の女の子は、どれだけプリキュアに憧れたところで決してプリキュアになることができないと思います。できるのであれば、世の中プリキュアだらけになっているはずです。

にも関わらず、プリキュアシリーズでは、女の子は誰でもプリキュアになれると唄っている。

プリキュアをフィクションとして割り切れない女の子たちがこの矛盾を解消しようとすれば、


【プリキュアとは、女の子ならば誰でもなれる。ただし、運よくプリキュアの力と関わり、プリキュアになるチャンスを自ら掴む必要がある】


そう考える他ありません。

したがって、女の子にとって、プリキュアとは、運よくプリキュアの力と関わることのできた選ばれし存在。勝ち組のエリートなのです。


そして、そんな勝ち組エリートに自己投影して、TVの中でプリキュアの力を自由気ままに思う存分振るえるのであれば、それだけで幸せなのではないのでしょうか?

むしろ使命など堅苦しいものは、自己投影をする上で、不要でしかないのではないのでしょうか?


制作側がそういうことを意図しているかは不明です。しかし、こういう風に視聴している女の子が不要と感じられる可能性のある要素を排除した作品は、現代の女の子たちには受けが良いのかもしれません。

プリキュアも昔と変わりつつある。使命や義務を排除し、心地よい要素だけ取り入れている。

それが時代の流れなのかもしれません。
[ 2017/07/24 00:01 ] [ 編集 ]

チャーハンです。今回はシエル転入回でしたがすぐに転入するのではなく、シエルがいちか達を知ろうと色々な事に挑戦してその過程で学校に行く事になるというのは意外でしたが良かったです。
シエルのポンコツ化の問題も取り越し苦労でした。唯一国語を間違えてましたが他が完璧だったのでむしろ完璧過ぎてイヤミになるのを防いでました。
人前でキラリンに戻ってしまったのをいちか達が見事な連携プレーでフォローするのも良かったです。
まあその後の学校に対するフォローもあればもっと良かったのですが。
ピカリオも死亡したのではなく傷を癒やす為に眠りについたのであって良かったです。

プリアラの目的については自分も1クール目では「自分で考える」を重んじているのでは、位の考えでしたが2クール目では今作のプリキュアは今までのプリキュアとは異なり「敵を倒す」ではなく「想い・大好きを伝える」存在ではないか?と思うようになってきました。
2話だったと思いますがプリキュアが人々を幸せにしたと長老が言ってましたし。
(あくまで個人の意見ですが)
ジュリオとの戦いに置いても「倒す」ではなく「向き合う」が重点に置かれ、ジュリオの本音に触れる事で一応の決着を見ました。ただし真の決着はあくまでキラリン・ジュリオの対峙によってつけられましたが。
今作の敵はノワールに導かれ闇に堕ちた者達のようですが実際の敵はノワールではなく憎しみなどの心の闇なのかもしれません。(Goプリでもディスピアがラスボスでしたが実際には真の敵は絶望そのものという位置付けでしたので)
いずれにしてもプリキュアの目的がはっきりしない事には何とも言えませんが…
ただそんな今作のプリキュアがどういう物語になるのか興味津々でもありますので不安もありますが最後まで見届けたいと思います。
[ 2017/07/24 01:18 ] [ 編集 ]

珍走団には腐った芋羊羹が有効、古事記(スーパー戦隊図鑑)にもそう書かれている。

始まる前は不安でしたがシリーズ恒例行事といえる追加戦士の編入イベントは個人的には綺麗に纏まっていたかと。
「はじめまして~♪君をもっと知りたいな♪(byどうぶつビスケッツ)」ということで互いのことを知りたいという
単純かつ明瞭な理由でシエルはいちご坂中へと編入し騒動を経て互いの距離が縮まるという王道な内容でした。
いちかの通う学校が舞台ということで最近影の薄い ひまり&あおい を絡ませられたのもポイントですね。

『ポンコツ厨アレルギー』の私から見てもシエルの「弱み」は良い塩梅でした。
空腹が過ぎると妖精に戻ったり、外人キャラ特有の「勘違いジャポニズム」を拗らせていたりと。
「ノーカラテ ノープリキュア」とは古事記にも書かれていることですがそれがいちかパパとの接点になり。
彼の言葉をきっかけにシエルが編入を決意する導入も良かった。
難点を挙げるなら、クラスメイトに正体を見られた事や、過去回でシエルと一緒に店を切り盛りしてた「with B(仮称)」の行方。
封印状態になったピカリオに対するフォローが不足気味だった事ですかね、やはり恒例行事と新たな敵の登場に精一杯というのが見えてしまいます。

>まほプリの時も言いましたが、「プリキュアの使命に囚われない少女たち」を描くのは大変結構なことです。
10年以上も続くシリーズですのでファンの間でも“プリキュア観”は十人十色でしょうが初代の内容、EDの歌詞からして。
元来プリキュアという物は「『正義』や『使命』に囚われない戦士」であったと思われます。
コレは戦後ヒーロ全般に多かれ少なかれ内包している物でもあります。
某OO監督製作のアニメでは「『正義の味方』とは正しく在ろうとする者の味方」と決して正義の体現者そのものではないと語られてました。

初代のなぎさ&ほのか自身はあくまで自らのささやかな『願い』の為戦い、世界の救世主としての功績は後から付いて回った副産物に過ぎません。
プリキュアを英雄的に描き始めたのは恐らくP交代の始まったフレッシュからで、そこからファンのプリキュアを見る目は多様化したと言えます。
コメントで「時代の移り変わり」とありますが実は昨年から「原点回帰」をしていると言えます、マホプリの出来自体は散々でしたが。
私が、昨年のみらい&リコの何に一番憤っていたのかと言えばプリキュアとしての仕事を熟した云々ではなく。
「彼女達なりに考え経験を積みその価値観に従いプリキュアの力を行使出来たか?」に尽きます、厳しい言い方ですがいち人間として面白味が無かったからです。

今のところこのアニメの主人公、宇佐美いちか はプリキュアになった事に対して具体的に何を思っているかはハッキリしませんが。
「スイーツの力で人々を笑顔にしたい」という意思だけはハッキリしています、長老やペコリンに言われるまでもなくこういった行動力を見せるのは。
ある意味他のプリキュアに無い魅力とも言えます、私としてはこの意思を最後まで貫いて初代よろしく「気付いたら世界の救世主になっていた」
でもいっこうに構いません、むしろ大歓迎です。
只筆者様の仰る通りそこに至るまでの道のりで多くの共感、説得力を得られるかが難しい所です、「趣味と実益が結びつくか?」

あとやはり他のプリキュアメンバーの魅せ方を如何様にするかですね、過去コメントでも申しましたがセラムン的なメンバー配置に終始するのか?
ムーン以外の守護戦士は長いシリーズを通して独自の魅力を打ち出しファンが付く結果となりましたが、1年ポッキリの本作では上手く行くのか?
因みに今のところ本作の女児人気はマカロンがトップみたいです、シリーズの傾向通りですね。
[ 2017/07/24 07:15 ] [ 編集 ]

Re: KRRN「助けて!集団ストーカーに襲われてまーす!」

黒ヒトデ様、コメントありがとうございます。

>現在の所、ピカリオの復活は時間待ちの様なものですし、このままでは以前予想した「プリキュアになれた!→で、この先どうしよう」の路線に進んでしまいます。
私もそう思います。プリキュアは悪役と積極的には戦ってないですし、
パティシエを目指すこととプリキュアに変身することは必ずしも結びついていないからです。
まだまだ彼女らが目指すべきゴール地点はボヤけていると思います。

>ビブリーはどこ行ったんでしょう?
土管から復活するんじゃないですか?(すっとぼけ)
[ 2017/07/29 10:12 ] [ 編集 ]

Re: No title

はっぱカッタートル様へ

私の記事について言及するわけでもなく、持論を述べたいのであればご自身のブログでやってください。
[ 2017/07/29 10:13 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

チャーハン様、コメントありがとうございます。

>プリアラの目的については自分も1クール目では「自分で考える」を重んじているのでは、位の考えでしたが2クール目では今作のプリキュアは今までのプリキュアとは異なり「敵を倒す」ではなく「想い・大好きを伝える」存在ではないか?と思うようになってきました。
私にとって、プリキュアのやるべき最優先事項は敵を倒して世界を平和することだと思っています。
スイーツを通して想いを伝えるのは結構ですが、それはプリキュアでなければできないというわけではありません。
何より、作中ではプリキュアの状態でスイーツを作ったことなんてないと思います。
スイーツで想いを伝えることと、プリキュアに変身して戦うことが結びついているとは言えない点が今すごく気がかりです。
面白そうな要素はありますが、「面白そう」だけで終わらないことを切に望みます。
[ 2017/07/29 10:48 ] [ 編集 ]

Re: 珍走団には腐った芋羊羹が有効、古事記(スーパー戦隊図鑑)にもそう書かれている。

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>初代のなぎさ&ほのか自身はあくまで自らのささやかな『願い』の為戦い、世界の救世主としての功績は後から付いて回った副産物に過ぎません。]
>「スイーツの力で人々を笑顔にしたい」という意思だけはハッキリしています、長老やペコリンに言われるまでもなくこういった行動力を見せるのは。
ある意味他のプリキュアに無い魅力とも言えます、私としてはこの意思を最後まで貫いて初代よろしく「気付いたら世界の救世主になっていた」

初代の場合、ドツクゾーンが「プリズムストーンを奪う」という大義名分上なぎさ達の日常に介入してきましたので、
日常生活を守るためにもなぎさ達は敵勢力と戦う理由がありました。
つまり、プリキュアとしての使命を意識しなくても、個人が抱いている目的と「プリキュアが悪を懲らしめる」というプリキュアとしての使命が大まかに一致していたと思います。

対してキラプリでの目的は、おっしゃる通り「スイーツで人々を笑顔にすること」です。
しかしそれはプリキュアとしての使命と一致していないと思います。プリキュアに変身してスイーツを作るわけではないですよね? ずっとキラパティを運営すればいいだけのことです。
敵側はいちか達の作ったスイーツのキラキラルを狙って攻撃してきますので一応プリキュアとして戦う理由はあるものの、いちか達は敵と戦うことに尽力しているわけではないです。
思いはハッキリしているのに、実際にやってる行動がハッキリしていないのは問題だと思います。

また、「スイーツで人々を笑顔にすること」を目的としているのはあくまでもいちか1人だけです。
他4人はそう言及してわけでもないですし、そもそもスイーツを作ることやキラパティを運営することに強い意志を示したシーンもなかったと思います。
1クール目でも4人はどちらかと言えば浮き気味な存在でしたが、シエル関連の話でいちかばかりが目立ってしまい、4人が完全に置いてけぼりを食らっている状態です。
いつまで経っても5人(今では6人)の意志が固まらないことは番組としてよくないことだと私は思います。
[ 2017/07/29 12:24 ] [ 編集 ]

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