今週のキラキラ☆プリキュアアラモード 32話

キラキラ☆プリキュアアラモード 第32話 『キラッと輝け6つの個性!キラキラルクリーマー!』

キラプリep32 0

お前絶対初代テイルズにいたよな
31話目です。

はっきり言ってすごくつまらないお話でした。今までの話の中で最ワーストなんじゃないかと思います。
控えめに言って作品全体に失望しました。
「ケーキ作ったから食べてみてね」って言われて、スポンジのないクリームとイチゴだけ載っけられた皿を出されたような気分です。
土台を作らずデコレーションすりゃいいって話ではありません。

今回の話の予告を誰が見た時点では、「過去の世界に行くということは、過去からでしか学べないことを知るんだろうな」と私は思いました。
具体的に挙げるとこんな感じです。↓
 ①「伝説のパティシエ・プリキュア」とは一体何者なのか
 ②何故その世界にプリキュアが存在するのかor必要なのか
 ③今後、いちか達現代のプリキュアが目指す道とは何か


で、今回の話になったわけですが… 上記三事項について、何か収穫はあったでしょうか?
そもそも今回出会った先代プリキュアのルミエルは、いちか達を呼び寄せた自覚も無ければクリスタルのことも全く知らず、
プリキュアのことも大して知らなそう(少なくとも言及が殆どない)という、ただのスイーツ作ってるいい人です。
はっきり言って、彼女が所謂「力の伝承役」を担うにはあまりに力不足だと感じました。

せめて上記三事項の①くらいは説明してほしかったです。
前作まほプリですら、世界の成り立ちやプリキュアの役割など、申し訳程度ではありますが一応説明はありました。
「伝説のパティシエ」という過去作品とは一癖も二癖も違う設定なのに、一切の説明をすっ飛ばしてパワーアップイベントを迎えてしまったことは正直酷いです。


ルミエルが見出した、クリスタルアニマルの真意に関しても解せません。
彼女曰く、「クリスタルは各々の中で目覚めつつ有る個性の輝き」とのことでした。
その根拠としては、恐らくルミエルがスイーツ作り中にいちか達の連携プレーを見て判断したんだと思います。

ですが、連携プレーの内容と、過去エピによるクリスタル覚醒の理由を照らし合わせると、これも納得いきません。
例えばあおいはスイーツ作り中、力仕事の得意さをアピールしていましたが、彼女のクリスタルが覚醒したのは「音楽大好き!」という思いからです。
あきらは手際の良さをアピールしていましたが、彼女のクリスタルが覚醒したのは所謂「博愛・自己犠牲精神」からです。
ゆかりに関してはどの辺をアピールしたか分かりません(卵を片手で割ってたから、手先の器用さ?)が、彼女のクリスタルが覚醒したのは「自身の闇と向き合って自問自答したから」というこれまたよく分からないものです。
3人ともどこか覚醒理由と個性がズレていると思います。
そもそも上記に挙げた3人は、スイーツとは全く関係ないところでクリスタルが覚醒していますから、無理矢理スイーツに結び付けられても面白くないです。


総じて、今回のエピソードでいちか達が過去の世界を訪れ、ルミエルと出会った必然性が全く分かりません。
いちか達はルミエルから何を学んだというのでしょうか?
ルミエルの「みんなを笑顔にするためにプリキュアになった」という精神は、はっきり言って学ぶこととは言えません。そんなことはいちかが誰よりも知っているはずです。
クリスタルアニマルの真意については上記に挙げた通りです。そもそも先述したように、ルミエルはいちか達に対して上の立場から物申せる存在ではないと思います。
キラキラルクリーマー入手イベントだとしても、過去に行くことが必然的だとは考えられません。単にいちご山内部でそれを受け取るイベントにしても問題は無かったと思います。事実、クリスタルの覚醒前アイテムである小瓶はそのような経緯で入手しましたよね?
私が考える限りでは、過去そのものに行く利点が思いつきませんでした。それがわからない限り、今回のお話の存在価値は私の中では皆無になります。


ビブリーについても悪い意味で驚きました。
26話時点ではビブリーについて、「生まれた頃から誰からの良心に触れる機会がなかった」という壮絶なものをイメージしていたましたが、
今回の話から察するに、「ノワールに会うまでは普通だったけど、彼のせいで全てを訪れ失いました」のようにも受け止められました。
どういうことなんでしょうか? これ。生い立ちの時点で辛い思いをしているのであれば、「全部ノワールが悪い!」だなんて取り乱したりしないと思うんですが…
もし後者の方が正しいのであれば、なんか凄くスケールがしょぼくなってしまったように感じます。あんまり壮絶すぎてもよくないとは思いますが…

いちか達がビブリーを取り囲んで説得するシーンははっきり言って宗教染みてて怖かったです。
「ビブリーの笑顔を取り戻す」というよりは、「集団で自己啓発を促している」ように見えました。
もうちょっと表現の仕方があったんじゃないでしょうか。何というか、元々シエルとビブリーの問題だったのに無理矢理全メンバー突っ込ませた結果ああなったように思います。

過去プリキュアとの出会いという観点でも、ビブリーの説得という意味でも、
どちらにしても中途半端な印象しかこの話からは受け止められませんでした。
次回以降は闇のアニマルなる存在が敵になるみたいですが、そもそも今作において「いちか=ウサギ」のようなアニマル要素は殆ど押し出していないように思えます。
十分に主要キャラの動物らしさをアピールしていない段階で、別の動物が敵になる展開を描かれてもちょっと反応に困りそうです。
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話の着地点はドコ…?ココ…?

道徳心だけは同じ考えでも部外者扱いして無視と排斥を決め込むまほプリやYes5メンバーには勝ってるから(開幕謎フォロー)
確かにビブリーの過去には少々引っ掛かることがありましたね(闇の犬が過去の回想では出てきていない、過去の自体がビブリーの幼少期なら憶測ですが何百年近く生きている事になるし、時系列がよく分からなくなるなど)
また、唐突に闇のアニマルとやらが出てきましたが、来週からはアレが怪物枠になるようですが技名なしのエネルギーで消し飛ぶクソザコナメクジで話が回るんでしょうか?
まぁ先頭メインじゃないから平気だとは思いますが(自己完結)
[ 2017/09/17 17:52 ] [ 編集 ]

プリキュアセミナー開業中

感想記事お疲れ様です。
ルミエルさんは僧侶とかナース系ですよね、動物とお菓子要素は別に伝統じゃないのか(小声

おっしゃる通りプリアラ始まって以来のヤベー回だったと思います。これだけ面白そうな盛り上がりどころを台無しにしてる要因の1つは、間違いなく詰め込みすぎでしょう。「プリキュア過去に行く」「各々の個性の意味を見つめ直して覚醒」「さらばビブリー」の3話構成でも見れそうな内容を...どうしたの?急に話数でも減らされたの?って感じです。例えるならスマプリ21〜23話を1話にまとめられた気分。過去転移の驚きも、先輩プリキュアへの想いも、ビブリーの過去もワンアクションで流され見所らしい見所は...久々のアニマル戦闘とビブリーの涅槃顔ぐらいですかねぇ。次回以降に期待ですが、重要回だっただけに今回のダメさが後を引きそうで悩ましいです。
[ 2017/09/18 13:44 ] [ 編集 ]

BBL「浣○じゃないっすかァ!?(マジギレ)」

今まではキャラ個別の引き出し方にはムラがあった物の、シナリオの本筋は比較的無難な流れでしたが。
今回で「『プリキュア』の本分を問う」「敵を説得する」という大事なイベントを落としてしまったのは確かです。

先代のプリキュアであるルミエルはパティシエだったのは確かですが。
どう言った経緯でいちご坂でノワールと戦う事になり闇に飲まれた住人にスイーツを振る舞う活動に出ているのか詳細が分かりません。
描写を見る限りあの世界は精々百数十年程度昔の日本というイメージですが…
そんな近い昔なら長老がその存在を知っているなり、町に伝承が残っている筈なんですよね。
「明治大正に洋菓子を伝来した外国人が居た」とか…キュウレンといいダメなタイムスリップの見本です。
スイートでも作中舞台の加音町の設定がいい加減でしたが、やはりプリキュアは数千年単位で活躍する大古の存在でないと粗が目立ちます。
しかしスイーツが題材である以上そんな大昔の事象として描けないという制約があるからこうなってしまった…

>ビブリーについても悪い意味で驚きました。
仰るとおり彼女の処遇に関してはシエルが尽力して心を開かせるという展開を期待していただけに。
「総てラスボスのせい」という外的要因で強制終了させてしまった印象です。
GOプリのトワは幼い頃よりディスピアに拉致され洗脳されるというかなりシリアスな生い立ちでしたが。
兄(カナタ王子)との微かな思い出があったからこそ正気に戻れました。
しかしビブリーの場合そのような心を取り戻す決定的な「鍵」が存在しないが為に。
新アイテムの標的になって浄化されるという強硬策に打って出るしかなかったという印象です…。

>十分に主要キャラの動物らしさをアピールしていない段階で、別の動物が敵になる展開を描かれてもちょっと反応に困りそうです。
「題材の盛りすぎ」が作品に大きな負担を強いられているのが目に見えてしまいますね…
筆者様は興味無いそうですが、「けものフレンズ」は一見チープでも「動物園」という題材に対するスタッフの真摯さが垣間見られました。
園スタッフに問い合わせ徹底的にリサーチしてアニメ本編の内容に落とし込んでしました。
「しんざきおにいさん」をスターダムにのし上げた功績もデカいですねw
[ 2017/09/18 15:10 ] [ 編集 ]

Re: 話の着地点はドコ…?ココ…?

黒ヒトデ様、コメントありがとうございます。

>確かにビブリーの過去には少々引っ掛かることがありましたね(闇の犬が過去の回想では出てきていない、過去の自体がビブリーの幼少期なら憶測ですが何百年近く生きている事になるし、時系列がよく分からなくなるなど)
初回視聴時は気になりませんでしたけど、振り返ってみるとたしかに妙ですね。
人物によって描かれる過去が違ったのでしょうか? そもそも妖精たちは過去に送られなくて何故ビブリーは送られたのか…?
[ 2017/09/20 20:59 ] [ 編集 ]

Re: プリキュアセミナー開業中

闇の獣先輩様、コメントありがとうございます。

>おっしゃる通りプリアラ始まって以来のヤベー回だったと思います。これだけ面白そうな盛り上がりどころを台無しにしてる要因の1つは、間違いなく詰め込みすぎでしょう。
はい、私も詰め込みすぎだと思います。
せめてルミエルのキャラの掘り下げはもっと丁重に行うべきだったと思います。彼女から何も伝わってきませんでしたから。
何に急かされているのか分かりませんが、この様子では先が思いやられますね。
[ 2017/09/22 01:05 ] [ 編集 ]

Re: BBL「浣○じゃないっすかァ!?(マジギレ)」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>そんな近い昔なら長老がその存在を知っているなり、町に伝承が残っている筈なんですよね。
そうですね。長老が過去のことについて殆ど触れないのはおかしいと思います。
そもそも2クール目が終わってからというものの、ペコリンや長老といった妖精キャラたちの扱いが不遇になってきているように感じます。

>仰るとおり彼女の処遇に関してはシエルが尽力して心を開かせるという展開を期待していただけに。
「総てラスボスのせい」という外的要因で強制終了させてしまった印象です。

スイーツを取り扱うアニメらしく、きちんとスイーツ食べさせて改心させればよかったと思うんですけどね。
無理矢理GOプリみたいな人の暗部に触れるような作風にしなくても、と思います。
[ 2017/09/22 01:18 ] [ 編集 ]

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