今週のキラキラ☆プリキュアアラモード 39話

キラキラ☆プリキュアアラモード 第39話 『しょんな~!プリキュアの敵はいちご坂!?』

キラプリep39 1

ジェラート「ひろき!」
ぼく「だれ?」

青果店のおじさんはギリギリわかりました。
39話目です。
終盤に向けての一大展開が始まったところですが、いまいち乗り気になれません。


キラキラルを奪うものの勢力が力をつけたことで、妖精たちがいちご山に集まって会議をはじめました。
時すでに39話。番組も大詰めです。後手に回ってるとかそういうレベルではないと思います。
敵勢力に対抗するために作戦会議を建てる、という描写はリアリティがあって良いと思うのですが、
敵側との戦いでまともな戦績を残していない妖精サイドの中でしか話し合えていないので、会議することの意義や説得力が見いだせません。
やるとしても「プリキュア頑張って♡」という内容に収まることは見えています。というか、事実それに近い内容に決まりました。
そもそも事の始まりであるルミエルとノワールの戦いが十分に説明されていないので、そういった点でも今回の話に私は納得がいっていません。
全体的に妖精側の描写(とそれに付随するプリキュアや敵勢力の描写)に積み重ねが薄い、筋が通っていないと感じる部分が多く非常にモヤモヤします。


その他にも不思議に思う点がありました。
確かに過去の時代ではいちご坂でルミエルとノワールが戦っていた記録は妖精側では伝承として語り継がれていたようですが、
人間側では一切触れられていないのが不思議です。少なくとも語り部となるルミエルは存在していたはずです。
今回いちご坂の市民がネンドモンスターと化して操られているのを見て、
「人間側は一方的に被害者になってるだけだけど、どうしてプリキュアも妖精も彼らにノワールのことを伝えようとしないのだろう?」と不思議でなりませんでした。
被害にあっているのはいちご坂全域であって、妖精とプリキュアだけで纏まる話では決してありません。
本気で敵勢力に対抗するのであれば、味方は多いほうがいいに決まっていると思います。

少なくとも、4クールもの期間がある作品であれば、もう少し人間側と交流する話に尺を割くことだって出来たはずです。
人間と妖精の交流の架け橋をプリキュアが担う、ということはできなかったのでしょうか?
かなり壮大な話になってしまいそうですが、先述した通り妖精とプリキュアだけで話し合って済む話ではないのですから。
人間側が一方的にやられてるだけなんて、納得いきません。
シリーズ構成の田中氏がかつて手掛けたGOプリでは、最終的にホープキングダム側とノーブル学園側の双方がプリキュアを支援する立場になっていたのとは大きな違いです。


あとグレイブは純粋な悪の存在だったようです。それは知りませんでした。知る機会もありませんでしたし。
来週で何となく倒される気配がするのでこれ以上の掘り下げは期待できなさそうです。そもそも尺そこまで残ってないですし。
制作側が彼の設定の作り込みを怠った結果、「コイツは何も考えてないから、とりあえず悪いヤツだー! と叫ばせておこう」という魂胆が見えてくるような、こないような。


ラストシーンでピカリオことリオくんが堂々復活しましたが、正直なところ状況があまり変わっていないと思うのは私だけでしょうか。
何せプリキュア側が苦戦を強いられていた「いちご坂の市民が人質にとられている」という状態は据え置きなのですから。
リオくんは「俺は違うよ」アピールしていましたが、それは「俺なら容赦なくいちご坂の住人にも攻撃できるよ」ということではないですよね…?
かと言っていちご坂の住人を守りつつ強化版グレイブと戦うことになると、戦力的に【プリキュア6人<<<リオくん1人】という構図が成り立ってしまうと思います。

問題は山積みだと感じているのですが、次回はどう舵を切る気なのでしょうか?
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バンドのメンバー…って言ってもあまり絡みがないから覚えてないのも多少はね?

今更ケチをつけてもしょうがないのですが、今回純粋な悪と分かったグレイブ、あまりにもそこまでの描写が無さすぎて「うん、で?」ってなりました。
彼の言葉を聞いて一瞬本格的に考えてしまったのですが、よく考えたら最近はやたら悲しい過去やら悪に徹しきれない悪みたいなのがふつうとされ、躊躇いなくぶん殴れる純粋な悪の方がレア、みたいな扱いになってる空気なので突っ込むのは野暮かな、に落ち着きました。
当然といえば当然ですが、他の街にも妖精達いたんですね…いちご山の妖精達の事はわりとちらほら描写がありましたが、急遽作戦会議と言う事で他の山にも妖精はいた、みたいな説明も無くいきなりやってきたのには驚きました。
まぁ忘れられてたであろうガミー達の活躍の場を作った、という評価店はありますが、それならそういう所と同じくらい描写の説明なんかを頑張って欲しい所です。
来週犬くんは復活して負けたグレイブを食べるんでしょうね、多分(適当)
[ 2017/11/12 14:31 ] [ 編集 ]

グレイブ「じゃあ目立たないこいつにぃ、粘土マスクつけて、視聴者に思い出させるってどうすか?」

シリーズ構成によるシナリオ進展の回ではありますが、仰る通りGOプリの様なクライマックス感が無いですね。
せっかくのリオ復活もその過程があやふやですし、次回彼がどんな活躍できるのかも悪い意味で想像できませんし…
思い出したかの様に妖精たちが集まり会議となりましたが、今更皆でスイーツを作りキラキラルを大量生産するというのは
事態の大きさに対してスケールが小さいです、しかも大半が中野君の謎菌糸並に技術が伴ってない…
ペコリンの様に若輩者ならば分かりますが、世界中(?)のスイーツの妖精が束になってこれって…

>シリーズ構成の田中氏がかつて手掛けたGOプリでは、最終的にホープキングダム側とノーブル学園側の双方がプリキュアを支援する立場になっていたのとは大きな違いです。
過去私がコメントしましたがやはりいちご坂にルミエルの伝承が一切残っていないのが不自然です、あの街自体の設定もあやふやです。
GOプリはノーブル学園の卒業生制作物始め作中テーマでプリキュアの力の源『夢』に関する軌跡や
直接的間接的問わず人々がテーマを介してプリキュアとの繋がりが描かれていました。
ノーブル学園という小さなスケールながらも進学校だけに生徒達に明確な志があり邁進していた地だからこそプリキュアはそれを守る目的意識を持て
更にプリキュア達が戦い続けるだけの力を得ることが出来たと言えます。
過去、いちか&シエルで「ふたりは」路線にすれば良いと申しましたが、ついでに「食戟のソーマ」とかみたいに料理学校を舞台にした学園ものにすれば良かったのでは?
GOプリ(進学校)→まほプリ(魔法学校)→キラプリ(製菓学校) と「プリキュア学園物三部作」と後世のプリオタが批評したかもしれません(適当)

>あとグレイブは純粋な悪の存在だったようです。それは知りませんでした。知る機会もありませんでしたし。
黒ヒトデ様の仰る通り近年のプリキュアの敵には「倒さねば後が無い!」という危険な存在が居なくなってしまいました。
しかし、グレイブにその責を担わせるにはあまりに描写不足な上、ビジュアル的にもオーラがありません。
なによりこのアニメの序盤の展開が心が荒んだ妖精達をスイーツで癒す古風な魔法少女的な文法で描かれていたのに。
ここ最近になって「世界の存亡の危機」という例年のやつになってしまっているので唐突感が生まれてしまう…
すなわち、前作と全く同じミスを犯してしまっているんですよねぇ…
[ 2017/11/14 22:00 ] [ 編集 ]

Re: バンドのメンバー…って言ってもあまり絡みがないから覚えてないのも多少はね?

黒ヒトデ様、コメントありがとうございます。

>彼の言葉を聞いて一瞬本格的に考えてしまったのですが、よく考えたら最近はやたら悲しい過去やら悪に徹しきれない悪みたいなのがふつうとされ、躊躇いなくぶん殴れる純粋な悪の方がレア、みたいな扱いになってる空気なので突っ込むのは野暮かな、に落ち着きました。
私は違うと思います。
「躊躇いなくぶん殴れる悪役」というのはそれ相応の悪行を積み重ね、視聴者にとっても「こいつは憎き悪役だ」と感じさせるだけの実績が必要だと思います。
グレイブにはそういった悪行がありません。テンプレの如くプリキュアの敵役をこなしていただけです。
「描写するものがない=なら殴ってOK」は成り立たないと思います。何事も描写ありきです。

>当然といえば当然ですが、他の街にも妖精達いたんですね…いちご山の妖精達の事はわりとちらほら描写がありましたが、急遽作戦会議と言う事で他の山にも妖精はいた、みたいな説明も無くいきなりやってきたのには驚きました。
しかも他所の妖精たちはプリキュアのことを知らないということに更に驚きました。プリキュアの伝説って、どれほどのものなんでしょうか?
[ 2017/11/15 00:03 ] [ 編集 ]

Re: グレイブ「じゃあ目立たないこいつにぃ、粘土マスクつけて、視聴者に思い出させるってどうすか?」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>過去、いちか&シエルで「ふたりは」路線にすれば良いと申しましたが、ついでに「食戟のソーマ」とかみたいに料理学校を舞台にした学園ものにすれば良かったのでは?
私としては微妙なところです。
まず学園の種別の違いを描く能力が今の公式サイドにあるとは思えません。だいぶ過去の例ではありますが、芸能学校に所属していたmktnという例もありますし。
チビッコ達にとっても分かりづらそうですし、大友にとっては余計なツッコミどころを増やす結果になるだ思います。
とはいえ現状のキラプリのように、無難に陳腐な既定路線を歩むよりは、慣れていなくても多少は挑戦的な作風にしても良いとは思いますが。

>なによりこのアニメの序盤の展開が心が荒んだ妖精達をスイーツで癒す古風な魔法少女的な文法で描かれていたのに。
ここ最近になって「世界の存亡の危機」という例年のやつになってしまっているので唐突感が生まれてしまう…

その辺の場面の移り変わりが凄く唐突でしたね。スイーツの扱いもしょぼくなっていきましたし。
仰る通り、ベクトルは違えど前作で犯したミスは改善出来ていないと思います。
[ 2017/11/19 10:09 ] [ 編集 ]

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