今週のキラキラ☆プリキュアアラモー卜゛ 47話

キラキラ☆プリキュアアラモード 第47話 『大好きをとりもどせ!キュアペコリンできあがり!』

キラプリep47 0

かの者かな?
大内珠帆って誰…? そんな44話目。
調べてみたところ、2年ぐらい前のアニメにちょこっとだけ脚本を手掛けただけの方のようです。情報が殆どありません。
実績だけ見れば新人と言っても過言ではないでしょう。こんな人どうやって探してきたのやら。

もっと不思議なのは、こんな実績ほぼ皆無な人を終盤の一大展開の脚本に割り当てるスタッフの指揮体制です。
この最終盤の状況で未だにごちゃまぜローテーションが繰り広げられるって、脚本の体制が相当マズくなってることの裏返しではないでしょうか。
今作を手がけた脚本家は今のところ総勢10名。過去作は基本的に5~6名ぐらいでローテを組んでるので、本作が相当な大所帯であることが伺えます。
しかも最終盤にぽっと出の脚本家が参加するなんて前代未聞の事態です。素人目線で考えても尋常じゃないことが分かります。
前回の「ペコリンプリキュア化」における路線変更といい、今作の製作体制って相当ボロボロだったんじゃないでしょうか。
最近の話の流れから鑑みると否定する気になれないのが何とも。


長話しすぎたので今回のお話の内容に触れていきましょう。
エリシオによって好きも嫌いも何もない、「無」の感情によって作られた世界によってプリキュア6人は心を失ったため、
間一髪被害を免れたペコリンがこの窮地を打破するためにハッスルする内容でした。

いつものことですが、流れとしては無難です。
主要人物たちが機能停止している中、脇役がここぞという努力を積んで逆転のチャンスを作るのは王道な流れでしょう。
もちろん、無難で王道な内容が無条件で面白いかと言われれば、とれは別です。

前回の時点で懸念していた「たった1話でペコリンが変身に至るまでの納得のいく経緯が描けるとは思えない」という不安は的中しました。
ただのタナボタであり、それ以上に感じられるものがありませんでした。
全体的に今までのペコリンの活躍の薄さや、前回の時点で察していた「ペコリンプリキュア化計画」のいきさつを知ると、
今回のお話は課程ありきのお話ではなく、「ペコリンをどうにか目立たせたい」という結果ありきなお話であることがヒシヒシと伝わってきます。
必然性が足りないんですよね。
そもそもキラパティのカバンの中に閉じこもっておけばエリシオの被害を受けずに済んだ、という道理がよく分かりません。
その道理が通用するなら、屋内に待機していた市民たちも被害を免れているはずです。
あんな短時間かつ単独でドーナツを作れるわけ無いですし、人間であるいちか達の中に混じってしまってる妖精状態のキラリンは物凄く不自然だし、
「好きも嫌いもない」世界の割にグレイブはプリキュアだったいちか達に対して嫌悪感のようなものを抱いてますし、
喧嘩していた市民に対しては率先してキラキラルの無色化を行っていたわりに、ペコリンや彼女の作ったドーナツに対しては何故か行っていないなど、
とにかく作中で感じる疑問点は放置されており、ただただ周囲がペコリンプリキュア化に向けてお膳立てしているような状態が続いていました。必然性の足りなさはそこから来ています。
こんな状態で次回キュアペコリンがエリシオ相手に激闘を繰り広げられたりなんかしたら相当萎えます。


それにしても今作のプリキュアって正直情けないですね。
グレイブが本気を出した時は独力で対策を打てず、結局周囲やご先祖様のご加護でどうにか立ち直っており、
今回のお話ではペコリンプリキュア化の弊害を受けて全員無力化されてしまいました。ここぞという時に役に立ってる印象が薄いです。
「女の子は誰でもプリキュアになれる」とは言いますが、それは「誰がプリキュアの代わりになってもOK!」という話ではないと思います。
プリキュアは正義のヒロインであり、最後の希望であるはずです。シナリオの都合でたやすく無能にはなってほしくないと切に思います。
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pkrn「これこそプリキュアペコ!」

これではプリキュアの名が泣くペコ!(前言撤回)
変身早々にぶちまけた物がどう見てもウ○コにしか見えなかったんですがそれは…

仰る通り終盤プリキュアが大ピンチに陥るも、今まで彼女たちに救われた人々が奮起してピンチを脱する。
というのは恐らくフレッシュ以降多く描かれた王道です、プリキュアショーや劇場版もメタ視点での亜種でもあります。
しかし当然ですが、そのような展開に持って行く為には今までの描写の積み重ねが必要だって去年もイワナ書かなかった?

エリシオに支配された世界も仰る通り『無』とは言い難いですね、概念的に描くのが不可能に近いですから。
敵が悪事を働けば働くほど、自己と他者の線引きが生まれ無から遠のくのですから当然ですね。
(『大好き』『大きらい』を消し去る概念は『無関心』であり、図らずもそれを体現したのは前作のプリキュアだったという…)

>もっと不思議なのは、こんな実績ほぼ皆無な人を終盤の一大展開の脚本に割り当てるスタッフの指揮体制です。
そもそも構成の田中仁氏が今期アニメの「ゆるキャンΔ」も兼任していて大事なこの時期を殆どチェック出来なかったのでは?
昨年度だってマホの劇場版やらジュウオウジャー(Vシネ含む)でかなりの過密スケジュール。
以前「出戻りスタッフは感心できない」と申しましたが最悪のシフト体制で書かれた脚本と言えます。

やはりアニメ作りは共同作業、スタッフ個人の力量だけでなく円滑な制作進行と言うことでしょう、4クールの長尺なら猶更。
その大事さを素人にもわかり易く教えてくれた「SHIRO BAKO」って名作やったんやなと…
そしていくらサトジュンが帰ってきたからと言って次回作が良くなる保証は無いと。
[ 2018/01/14 16:00 ] [ 編集 ]

ガッタガタ脚本の後始末でしょ(火の玉ストレート)

キラパティは隔離された結界みたいな物だったから大丈夫だったんだようん(苦しい言い訳)
そこに入ってればあらゆるものを防げるなんて設定初めて知りましたが、ドーナツ作りに至ってはまさかの調理描写全カットですし。
設定自体は無難なものでしたが、「プリキュアとは違う魅力を出すのに失敗した」というのがどうも引っかかって手放しで褒められるものではありませんでした。今に始まった事ではないですが。
気持ち云々言いながら憎悪を忘れてないグレイブくんといい、相も変わらず置物で役に立たない長老といい、終盤に近づくにつれて描写なんかが雑になってるような気が…。
[ 2018/01/14 17:32 ] [ 編集 ]

Re: pkrn「これこそプリキュアペコ!」

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>(『大好き』『大きらい』を消し去る概念は『無関心』であり、図らずもそれを体現したのは前作のプリキュアだったという…)
どんなものにも心は宿るんだよなぁ…

>そもそも構成の田中仁氏が今期アニメの「ゆるキャンΔ」も兼任していて大事なこの時期を殆どチェック出来なかったのでは?
昨年度だってマホの劇場版やらジュウオウジャー(Vシネ含む)でかなりの過密スケジュール。
以前「出戻りスタッフは感心できない」と申しましたが最悪のシフト体制で書かれた脚本と言えます。

そのようなスケジュールに余裕の無い方を起用した理由が意味わからないです。
スタッフインタビューから察するに、SDなどのスタッフが新人メインらしいのでバランスをとるためにも
脚本経験者を引っ張ってきたらしいですが…
成田良美先生が聖闘士星矢のシリーズ脚本を担当していた時はプリキュアの脚本を離れていたので、ますますこの人員体制には疑問が浮かびます。
[ 2018/01/22 23:49 ] [ 編集 ]

Re: ガッタガタ脚本の後始末でしょ(火の玉ストレート)

黒ヒトデ様、コメントありがとうございます。

>そこに入ってればあらゆるものを防げるなんて設定初めて知りましたが、ドーナツ作りに至ってはまさかの調理描写全カットですし。

それまで一切の過程を軽視してきた今作らしいと思います。
脚本担当者も新人らしかったので、なれないことは避けようとしたのかもしれませんね。
[ 2018/01/26 22:22 ] [ 編集 ]

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