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今週のHUGっと!プリキュア 46話

HUGっと! プリキュア 第46話 『クライ、ふたたび!永遠に咲く理想のはな』

ハグプリep46 0

年を越したので感想の書き方を少し変えます。
疲れたらやめます。
◆序論

クライマックスを描く上での前提となるお話が描かれました。
ただし野乃さんもクライも自分のエゴをぶつけるばかりで、全然噛み合ってません。
双方の主張に具体的な根拠があんまり無い状態で、とても歩み寄れるほどの知識や教養を持ち合わせているとは思えないのですが、
どのような落とし所が待っているのでしょうか。

◆本論

◇「文明の進化… だがその文化に見合うほど人類は尊い生き物ではない」

「人間は放っておくと破滅に突き進むから、時を止めて永遠に幸せな時間を過ごすのが最善」というのがクライの主張。
しかしその言葉の裏には、「人は尊くない」「愚かな人類」など、完全に人間のことを馬鹿にしている節が見受けられます。
何故彼はこんなにも人類に絶望しているのか? 具体的な根拠は提示されていません。

唯一根拠として挙げられるのは、彼自身の回想と思しきシーンで映された、野乃さんに似た女性の存在です。
話から察するに、彼女を救えなかったことが絶望へのトリガーになってしまったと考えられます。
一体彼女は何者なのか? 現時点で推測できる考察は2つ。

 1. 女性の正体は野乃さん (クライは野乃さんの未来の旦那)
 2. 女性の正体は野乃さんの末裔 (クライは遠い未来で野乃さんの末裔と結婚する)


ストーリー的に最もキャッチーなのは1. の方だと思います。
ついでにはぐたんが野乃さんとクライの子供だとするともっと盛り上がりそう。
キュアトゥモローを唯一倒すこと無く生け捕りにしたのも、その理由だと言えるかしら。
私としては、色恋沙汰で世界がメチャクチャになる流れはもう見飽きた…

個人的には2. の考察を推したい。というより1. があんまり推せない。
1. だとすると未来世界の年代が数十年後という、わりとそんなに遠くない設定になってしまうからです。
そんな近い未来で、ハロウィンや歌という文化が影も形もなくなるほど衰退するものでしょうか?
それ以前に、人の言葉を話すハムスターが大量発生したりするでしょうか? 未来って怖い。


◇「何度救っても人間が辿る未来は破滅へと続いている」

微妙に気になった台詞です。
なんというか、神様目線な言い方なんですよね。「何度救っても」あたりが。
何度ループしても同じ結末に行き着いてしまうから、いっそ目的を変えてしまおう。
時間ループものストーリーの常套句であります。陳腐すぎて何とも言えません。
正直この期に及んで複雑な設定を取り入れてほしくないです。ただでさえとっ散らかってんのに。


◇(おせちの説明を聞いて)「興味深いですね」

流れから察するに、ルールーはおせちも知らなかったらしい。
ハロウィンも知らないし、クリスマスも知らないし、何なら知ってるんでしょうか、彼女。
しかも今回の場合、トラウムが知っていたということは「未来世界にも知識として残っている」ということに他なりません。
単純にルールー本人が知らなかっただけのようです。

ポンコツアピールをするのは構いませんが、彼女の場合それで行き着く先は「そもそも人造人間設定必要?」という疑問だけです。
この設定作ったの誰?


◇「ひなせ君のコンサートのチケット、引き換えに行くから!」

開催時刻が日の出前のようなので、たぶん午前6時くらい。
素朴な疑問なんですが、こんな時間からコンサートなんてやるものなんでしょうか?
プロの演奏楽団ならまだしも、アマチュアの、それも中学生の集団がやるような規模のコンサートで。
わりと盛況してたみたいなので、あざばぶ市民の朝は私が知るよりもずっと早いのかもしれない。


◆まとめ

人間の善悪の是非というのは、議論したところでどうこうなる問題ではなく、
この世で生きていく以上は「全て受け入れて前向きに行こう」程度の結論しか出せないと私は認識しています。
程々に折り合いを付けるのが1番です。
よほどのことがない限り、本作もそういったオチの付け方になると思います。

ただし本作における意見が拮抗した場合の結論の付け方というのは、往々にして声の大きい主張をした方が勝ちという非常に強引なものです。
折り合いを付ける域に達しているとは思えず、両者の意見を折半した案を出して和解するなんてもっての他だと思います。

そんな本作が出す結論は、一体どのような過程で生まれるのか?
坪田イズムにも、少しばかりは楽しめるところを見いだせなくては。そろそろ終わるんだし…
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[ 2019/01/06 12:23 ] HUGっと!プリキュア | TB(0) | CM(6)

来年のプリキュア楽しみだなぁ

参考になるかわかりませんが、私のまほプリ評は【よくできた食品サンプル】です、見た目だけで中身がなさ過ぎた…。
それにしたってプリキュア達よりも一部脇役の方が成長していると感じるのは費用対効果(?)に見合ってないことが原因なのかもしれない。
これまで何もしてこなかった者同士の水掛け論ほど空しいものはないということを学んだことが唯一の収穫ですね、管理人様の謎の女性の正体説に関してはなるほどと思ったのですが、だとするならクライアス社はトゲパワワを集める傍らでハグたんを奪取することを念頭に行動するべきだったのではないかと思うのです。
どうもクライアス社というのはブラック企業がモチーフになっているのですが、ぶっちゃけナイトメア社の方がブラックに感じます、時間外労働や過度なノルマ設定で社員を酷使しているような描写がない一方で、休みをちゃんと与えてくれたり縁故採用?を許したり研究者に好きなことをやらせたりするだけでなく、明確な目標すら提示せずとりあえずオシマイダーを作っているのでむしろホワイト企業なのではないか?と思ってしまいます。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
[ 2019/01/06 14:21 ] [ 編集 ]

Re: 来年のプリキュア楽しみだなぁ

さくにゃん様、コメントありがとうございます。

>だとするならクライアス社はトゲパワワを集める傍らでハグたんを奪取することを念頭に行動するべきだったのではないかと思うのです。
ただの一考察なので何とも言えませんが、今思えばハリーと一緒にクライアス社から脱出したはずのトゥモローがいなくなって、
代わりに謎の赤ん坊が傍らにいるんですから目標に入れても全然変な話ではないですね。

>どうもクライアス社というのはブラック企業がモチーフになっているのですが、ぶっちゃけナイトメア社の方がブラックに感じます
会社としての描写はどちらも微妙だと思います。が、上司の陰湿さならナイトメア(およびエターナル)の方が上だと思います。
多分上層部の対応にボヤきながら働くブンビーさんの姿があったからかもしれませんが。

>遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
はい、よろしくおねがいします。
[ 2019/01/07 00:18 ] [ 編集 ]

おせちって何だよ(哲学

明けましておめでとうございます、今年も(今年こそは?)面白い作品に出会えますように・・・

相変わらずのポエム波と平行線議論でとにかく内容が頭に入りづらかったのですが、一応クライの目的らしきものは語られましたね。詰まるところ「人類は愚かだ、せめて安らかに死ぬが良い」的な思想なので後は主人公サイドが如何に説得力を持ってそれを否定してくれるかが見所です(期待薄)。しかし退職してからそこそこ経つのにようやくクライについて語り始めるトラウムなど、情報の開示が脚本の都合で不自然に制限されるシステムは相変わらずでした・・・。

野々さん似の女性に関しては現状ではなんとでも解釈できそうです。恐れているのはこの「なんとでも解釈できる」ままで最後まで行ってしまう可能性を、この作品では否定できないことでしょうか。「野々さん(仮)とクライが夫婦になることを明確にすると、部下に手を出す男と恋愛する主人公という事でよろしくないので敢えてボカしました」みたいな事をインタビューとかで平然と言ってきそうで怖いです、マジで。

あとそもそも何者なんでしょうね、クライ。トラウムの語り口や複数の世界線を見て来たっぽい発言からは神様っぽい存在のようにも感じられますが、未来を語る際に「王国の人間は_」みたいな事を言ってた気もするので支配者階級なのかもしれないですし。いずれにせよ会社形態をとる意味はあまり無さそうですが。

そういえば今回の後半はモウオシマイダーが大量に出てくるというそれなりに絶望的な状況だったはずですが、大きさが体格のいいチョイアーク程度で物量的にもトラウム戦と比較にならない少なさだったのでとても残念な感じでした。最後ぐらいがんばれぇ・・・。
[ 2019/01/07 11:08 ] [ 編集 ]

Re: おせちって何だよ(哲学

闇の社畜先輩様、コメントありがとうございます。

>しかし退職してからそこそこ経つのにようやくクライについて語り始めるトラウムなど、情報の開示が脚本の都合で不自然に制限されるシステムは相変わらずでした・・・。
聞こうと思えばトラウム以外からでも情報は手に入りそうなものですね。パップルとか。

>恐れているのはこの「なんとでも解釈できる」ままで最後まで行ってしまう可能性を、この作品では否定できないことでしょうか。
やりかねそうで怖いんですけど、敵の根源的な行動理由がハッキリしないまま話が終わるって悪い意味で前代未聞だと思います。
初代から曲がりなりにも理由は提示してきたのに。

>未来を語る際に「王国の人間は_」みたいな事を言ってた気もするので支配者階級なのかもしれないですし。
王国云々は読んでる本から抜き出してきた言葉じゃありませんでしたっけ。(だいぶ前のことなので記憶あやふや)

>そういえば今回の後半はモウオシマイダーが大量に出てくるというそれなりに絶望的な状況だったはずですが、大きさが体格のいいチョイアーク程度で物量的にもトラウム戦と比較にならない少なさだったのでとても残念な感じでした。
バトルも大して面白くなかったですね。
[ 2019/01/08 01:05 ] [ 編集 ]

マ?キャラデザに対して声量が貧弱すぎるだろ…

スタプリの予告が始まりましたが、これって…
「マホウ使い→宇宙人」「マホウ界→十二星座」「汽車→宇宙船」と置き換えただけ…?
まほプリと根本が変わらないなら全く期待できないのですがそれは…

さて、ハグプリも最終決戦ですが、イキナリ実在の絵画をコラージュする技法嫌い…イヌカレーかぶれかな?
兎に角クライの言っていることはチンプンカンプンで歴代でもワーストなキモイおっさんっぷりに引きました。
仰る通り彼は「世界に絶望して人類を見下している系」ですが、具体的な描写が無いので全く話についていけません。
それに、このシリーズに於いてガンダムのテロメア短め仮面核融合オッドアイみたいな
「ネガティブなラスボス」はそりが合わないと個人的にには思います、前作のノワールを更に拗らせた様なオッサンですね。
歴代作品に倣うのなら「悪や闇の権化」「我欲や愉快犯で悪事を働く」者を成長したプリキュアが勧善懲悪する方が名作率高いです。

対してはなですが、クライにいじめの件を蒸し返され結局「空元気」で押し通しているんですよね。
坪田氏的にも31話は未解決案件という事は理解しているようですね。
今気が付きましたが坪田氏は今までの問題提起を『あえて』ボカシてスルーして
最終決戦で消化させようという魂胆だったのでしょうね…
その結果がカレンダーに書いてあるイベントを順に読んでいって「未来は明るい(激寒)」…(涙が)で、出ますよ…
「お仕事体験」にせよ「応援」にせよ、はなの血や肉になっていない訳で空虚な物です。
[ 2019/01/08 14:50 ] [ 編集 ]

Re: マ?キャラデザに対して声量が貧弱すぎるだろ…

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>それに、このシリーズに於いてガンダムのテロメア短め仮面や核融合オッドアイみたいな
「ネガティブなラスボス」はそりが合わないと個人的にには思います

彼らは「どれだけ派手に無理心中できるか」という計画を立てることに関してだけは無駄にポジティブなのでNG
クライは憎悪に満ちたキャラというよりも無気力なタイプですが、前例よろしく彼とも和解するとなると
文字通り介護するかのような内容になりそうで面白くなさそうですね。
仰る通り張り合いのあるボスキャラが欲しいです。例に挙げられた2人はある意味戦い甲斐のある相手ではありますが。

>今気が付きましたが坪田氏は今までの問題提起を『あえて』ボカシてスルーして
最終決戦で消化させようという魂胆だったのでしょうね…

頼みの綱はつるんでる仲間と、毎年1回やってくる定例行事へのモチベーションのみ。
完全に受身の姿勢で成長が実感できないですね。していない以上は実感もクソもないと思いますが。
[ 2019/01/09 22:30 ] [ 編集 ]

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