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今週のヒーリングっど プリキュア 3話

ヒーリングっど プリキュア 第3話 『湧き上がる想い!変身!キュアフォンテーヌ』

ヒープリep03_0

ここパンテーラのたまらなぁ~い攻撃の隙間を掻い潜ってブリッツダッシュを仕掛けるアキュラ君
◆序論

話のクライマックスに向かうために必要な情報をスマートに描くロジック、
些細な接点から関係を深めていく仲間同士の交友関係。
やはり今回も香村節が炸裂していました。

ただし、必要な描写をカッチリ切り詰めすぎたせいか、
過去回に比べれば若干不自然な描写も散見されました。大筋では問題ないと思いますが。
今は序盤で説明しなければいけないシーンが多いので、バランスをとるのが難しいのかもしれませんね。


◆本論

◇沢泉ちゆ

気になることは放っておけないタイプみたいですが、劇中描写から察するにあまり深入りするタイプではないようです。
プライベートを尊重するタイプなのか、単に深入りするだけの情報が足りていないから詮索しないだけなのかは分かりませんが。
少なくとも自分の意思を相手に押し通すタイプではないと見受けられます。
mktnみたいに自分の意見を率直に述べて相手を傷つけるようなことはしなさそうです。
そしてペギタンの姿を見て変身能力を思いつくあたり、情報整理及び分析能力は高いみたいです。
ただし「お風呂で聞いちゃった」の下りは、察しが良すぎて不自然に見えなくもない。

良くも悪くも性格にキレのある面が見受けられないため、話が進むごとに個性が埋没してしまいそうな気がします。
シナリオで目立っていくには脚本側でうまいこと動かしてあげる必要があると思います。

ただ、私的に香村さんという人は、もう少しクレバーなキャラに愛情を割く傾向があると思っています。
『仮面ライダーウィザード』の仁藤攻介、『ジュウオウジャー』の門藤操なんかが好例ですかね。


◇キュアフォンテーヌ

フォンテーヌ(FONTAINE)は日本のウィッグメーカーである株式会社アデランスが展開する女性向け既製品ウィッグ(レディメイド・ウィッグ)のブランド名である。
要するにヅラです。変身後に不自然に変化する髪型がヅラであることを暗示しているのでしょうか。
シリーズのお約束事にあえてメスを入れた、実に意欲的なネーミングセンスだと思います。

幼女「ママ、フォンテーヌってどういう意味?」
ママ「ヅラよ」
幼女「ヅラァ!?

真面目な話をすると、「泉」の名を冠するプリキュアです。
デザインは川村絵の劣化コピーみたいな感じがして正直あんまり好きじゃないです。歴代と比べると個性が弱いというか。
前も同じことを言った気がする。
戦闘シーンはいつもより動いてる方でしたが、エレメントをサーチするために動きを止めてしまったのが残念だと感じました。
ドラマ重視な作風であることは据え置きなので「戦闘を描くこと」をあまり本分として捉えていないように思います。


◇「あららら、可愛い子犬さん。どこから来たの? 迷子?」 -沢泉ちゆ

ラテ様、謎の家出に走る。
最後まで理由が明かされなかったので、正真正銘の謎家出です。

 ・のどかのところに行きたかった
 ・学校の景色が気になった
 ・ペギタンのパートナー探し ← 多分これが1番正解に近いと思う


など家出の理由を推測することは可能ですが、
それならきちんと前振りを入れるべきです。前回の話で ちゆが のどかの行動を疑問視する前振りを入れていたのだから猶更です。
ペギタンをじっと見つめるシーンが前振りだったのかもしれませんが、正直言って不十分だと思います。

多分こうでもしなければ のどかと ちゆの接点が作れなかったので、謎家出させるしかなかったのだと思います。
せめて前回みたいに、聴診器でラテ様の心の声を聞いて家出の真意を聞くぐらいのフォローは欲しかったと思います。
今回のお話は ちゆとペギタンが変身に至るまでの相応の流れを1話で詰め込まなければならなかったので、そこまで手が回らなかったんでしょうかね。


◇「のどかもたくさん匿うの、大変でしょ?」 -沢泉ちゆ
 「ありがとう、ちゆちゃん!」 -花寺のどか

名前呼びイベントはあっさり終わりました。このぐらいあっさりしていた方がいいです。
というか過去の作品の場合、名前呼びイベントをちょっと神聖視しすぎです。
他人のことを名前で呼ぶのは、交友関係の取っ掛かりを作るスタート地点に過ぎないのですから。
別にそれ自体が絶対必須というわけではないと思います。苗字で呼び合う仲が必ずしも悪いわけじゃないですよね?
取っ掛かりは所詮取っ掛かりです。無難に消化したらさっさと次のステップに進むべし。

多分というか十中八九、初代の8話の功績を引きずってるのでしょうが、ぶっちゃけあんなものは今更オールドエイジの遺物に過ぎません。
大事なのは過去の功績にしがみつくのではなく、過去に学んで正しい取捨選択をすることだと思います。

でも最近の東映アニメーションって、デジモン然り、おジャ魔女然り、セーラームーン然り、
過去のコンテンツに媚びる気マンマンなんだよなぁ。企業体質ってヤツかしら。


◆まとめ

安定の香村節作風が続いています。
プリキュアと各妖精たちの交友関係についてはあまり気にする必要なさそうです。
良くも悪くも特に言うことはないですね。少なくとも、現時点では。
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ナージャはリメイクに入りますか?

極端な話をすると、東映は
有名ブランドに寄生して可能な限り手を抜いて作る↓
手を抜きすぎて客から反感を買う↓
映画で本気を出して掌クルーさせる↑
ということを永遠に繰り返すところです、さながら終わらないワルツのように…

今回も安定の内容で、面白かったです。
前回に比べればいつものプリキュアという感じでしたが、要所要所で配慮がなされていることに好感が持てました。
ここ数年は見た目だけの楽しさを追及していた感じもあるので、本作の面白さがしっかり子供に伝わってほしいですね。

あと、伊藤静さんが敵幹部ということでツインエンジェルBREAK(2017年放送)を思い出しましたが、
そういえばそのアニメ、ツインボーカルのアイドルユニットがいて、
しかもその正体はアンドロイド(もちろん味方に寝返る)だったりするので、
同じ変身ヒロインものとはいえハグプリと同じだなと思ったりしました。
[ 2020/02/16 20:50 ] [ 編集 ]

Re: ナージャはリメイクに入りますか?

さくにゃん様、コメントありがとうございます。

>ナージャはリメイクに入りますか?
オールドエイジの遺物だ…

>ここ数年は見た目だけの楽しさを追及していた感じもあるので、本作の面白さがしっかり子供に伝わってほしいですね。
今こそ東映アニメーションの手腕が試されますね。結果が出せないのであればGOプリ放送後と同じ道を歩むことになるのでしょう。
それが現代のニーズというのであれば文句は言いませんが、ちょっと寂しい気もします。
[ 2020/02/18 01:01 ] [ 編集 ]

今更だが…ポッ○ャマに似てる…?(小声)

前2話相当の内容を1話に纏めたせいか、ちゆ ラテ ペギタンが出会う流れが強引な所は確かですが。
引き続きキャラの魅せ方が上手く面白かったです、「沢泉ちゆ」というキャラは基本機知が働きながら節度を保てる一方
『ここぞ』と決めたときは積極的に物事に接するタイプのようですね、温泉旅館の娘という立場からか姉御肌な部分も見られます。
顕著なのが1話の災難もあり消極的なペギタンを説得、激励して自らプリキュアになりたいと志願したこと。
ラビリンに続きペギタンも『媚びない』妖精だなぁと苦笑いな一方、従来とは立場が逆転したプリキュア覚醒は新鮮に感じました。
のどか&ラビリンが「同志」の関係性ならば、ちゆ&ペギタンは「疑似姉弟」の様にも見えます。
只、この調子だと優等生のちゆは動かしやすい一方「面白みのない」キャラになりかねませんし
キャラとして伸びしろのあるペギタンの方が主役になってしまいかねないです。
その辺をどの様に舵取りするのか注目ですね、みなみん同様実家の稼業メインの話になるのか?
あっそうだ(唐突)細かい所だと「沢泉さんもよろこぶと思うんだ 言えないけどね。」という台詞好き。状況とのどかの人と成りがよくわかりみ。

>というか過去の作品の場合、名前呼びイベントをちょっと神聖視しすぎです。
ホントそれな、初代8話がよく出来た構成なのは確かですがそれは なぎさ&ほのか の立場とキャラあっての物です。
「同級生ながらも性格も違い接点も薄い2人が唐突にプリキュアに覚醒して強制的バディを組む」という下地があったからこそです。
今作の場合は、初回から顔見知りでクラスメイトで性格的にも人見知りするタイプでもない2人ですし。
なにより「プリキュアになっちゃったー!?」ではなく「プリキュアになる! なりたい!」という過去見られない程の
強めの意思でプリキュアになった2人ですからコチラの方が自然な流れです。

ここ最近のシリーズは「斬新な事を上澄みだけ取り入れて 上手くいかないから 過去の鉄板を上澄みだけ取り入れて繕う。」
という張りぼてみたいな作業を繰り返していたから失敗するというパターンを繰り返していた印象です。
基本王道ながらも、状況やキャラに即した演出を心がけ過去作の判例に囚われない今年の作風は好印象です。
[ 2020/02/19 08:23 ] [ 編集 ]

Re: 今更だが…ポッ○ャマに似てる…?(小声)

ちくわぶドロボー様、コメントありがとうございます。

>なにより「プリキュアになっちゃったー!?」ではなく「プリキュアになる! なりたい!」という過去見られない程の
強めの意思でプリキュアになった2人ですからコチラの方が自然な流れです。

ラビリン達の使命を聞いてなおプリキュアを捨てなかったのどかに関しては、
過去作以上にプリキュアとして戦うことにエネルギッシュさが感じられると思います。
対して ちゆの決意は平均的だと思います。そもそも戦おうとした理由が「自分にとって大切な場所を守るため」ですから、
使命云々に関しては事後承諾だと思います。風呂場のつぶやきで気づいた可能性もありますが、流石に察しが良すぎて無理矢理すぎると思います。
[ 2020/02/21 22:29 ] [ 編集 ]

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