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今週の仮面ライダーゼロワン 24話

仮面ライダーゼロワン 第24話 『ワタシたちの出番です』

ゼロワンep24_0

これマジ? 刀身に対して柄が細すぎるだろ…
◆序論

アークの悪意に対抗するのは、ヒューマギアの善意! 或人は遂に(たった2話間で)メタルクラスタの制御に成功しました。
なので話は進みましたが、この手の作品における話の進展というのは、往々にして「登場人物の誰かが無能になること」で成し得るものです。
今回もその例に漏れず、ZAIA社長がびっくりするほど知能レベルの低下現象を引き起こしていました。

また、自身に関わる危機を脱する展開にも関わらず、或人本人が何もしていないことも気になります。
曲がりなりにもヒューマギアが或人を救うべく手を尽くしている中、本人が普通に寝転がってる(意識あるし、わりと元気)状況ってどうなんでしょうか。
色んな意味で突っ込みどころには事欠かさないお話でした。


◆本論

◇「ヒューマギアが何の用だ? 壊されたくなければ消えろ」 -天津垓
 「私は、アークの意思に触れました」 -松田エンジ
 「……ついてこい」 -天津垓

あれだけヒューマギアヤダヤダ、ZAIAスペックこそが全てなんだと言い張っていたZAIA社長が、
「アークの意思に触れたヒューマギア」ってだけで突然寛容になるのは不自然としか言いようがありませんでした。
アークの意思に触れた=人間の悪意に触れた ということですし、そういう個体に関してはZAIA社長が即刻排除していたと思うのですが。


◇「彼女のことは心配ありません。私はあの時、わざと暴走したのです」 -縁結びマッチ

「わざと暴走する」という行為がどういうことなのかよく分からんのですが…

 ① 単にちょこっと暴れるだけ
 ② ヒューマギアには任意でオンオフできる暴走スイッチ的なものがあり、マッチはその機能をオンにした。
   (しかしアークによる影響が大きかったため自制しきれずマギア化してしまった)


現実的に考えれば①だと思います。しかし本作における「暴走」というのは基本的に「ヒューマギアのマギア化」を指すものであり、
①に記載した行為を「暴走」と称するのはかなり語弊があります。
かと言って②だとすると、それはそれでヤバすぎます。飛電はヒューマギアに、意図的に人類に危害を加えるシステムを備えていることになりますから。
しかもヒューマギアの任意で発動できるとか危険とかそういうレベルじゃないと思います。
捉え方によってはヒューマギアに対しての認識が大きく変わる設定なので、詳細についてはきちんと説明してほしかった。


◇「私なら、飛電インテリジェンスの内部からハッキングすることが可能です」 -松田エンジ
 「ほう、なるほど……」 -天津垓

ハッキング云々は結局エンジがZAIA社長を騙すための嘘だったわけですが、問題はこんな嘘を真に受けたZAEA社長の方です。
普通に考えて、ただの俳優ヒューマギアに一AI企業のセキュリティを破る術なんて持ち合わせているわけがありません。
それが簡単にできるなら、ZAIA社長だって飛電を潰すのにここまで面倒くさい手段をとらなかったでしょうし。
むしろ今までZAIAが出来なかったことをヒューマギアに成し遂げられたら、ZAIA社長のプライドめちゃくちゃ傷つきません?
今回のZAIA社長は今までとは根本的に別人としか思えない…


◇「イズ、飛電メタルとメタルクラスタキーのデータを入手しました」 -昴

アークのシステムについては恐らく何も知らないであろう昴がデータを取り出せたということは、
多分唯阿はアークのPCにセキュリティロックの類を何もかけていなかったんでしょうね。
劇中描写を見た限りでは単に端末をスリープさせていただけのように見えます。
いつ見ても、どう考えてもゼロワン制作陣のセキュリティについての知識はツッコミ切れません。


◇「それは、プログライズホッパーブレードです。
 或人社長を信じるヒューマギアたちの善意のデータで作られました」
 -イズ


ヒューマギアから或人への善意、というのはどんなものなのでしょうか?
劇中描写では、或人がヒューマギアへ信頼の言葉を投げかけるシーンが回想として描かれていたので、
「或人個人がヒューマギアを信頼してくれる想いの恩返し」と受け止めることができます。
ただしそれは、アークの持つ人類の悪意」に打ち勝てる規模のものなのでしょうか?
しかも或人のヒューマギアに対する信頼は、別の人間による悪意によって潰されマギア化を引き起こされてしまう結末が殆どであり、非常に脆いものとも捉えられます。
ヒューマギアの「小さく脆くも儚い信頼」が、アークの持つ「人類の悪意」に打ち勝つ。
その構図が成り立つほどの過程を本作では描いていないと思います。


◇「どうやら、アークにハッキングされたヒューマギアを元に戻す機能があるようです」 -イズ

遂に或人の目的の1つである、ヒューマギアを救う方法が確立されました。他人の手によって。
しかし、この機能大して意味があるように見えないんですよね。
だって今までアークにハッキングされたヒューマギアって、パーソナルデータそのものは無事ですから
記憶を引き継いだ状態で復元することができましたよね。
メタルクラスタのマギア浄化機能は復元の手間を減らしただけで、本質的には別に何も変わりないと思います。
そもそも復元行為ですら、劇中で「手間」と描かれるどころかアッサリ終わってしまうようなものですし…


◆まとめ

早いものでもう2クール経過してしまいました。
16話辺りからびっくりするほど話が進んでいないと思います。まさかお仕事5番勝負をここまで引きずるとは思ってませんでした。
ちなみに「ZAIAのプログライズキーが何者かに盗まれた」という事件があった気がするのですが、あれはどうなったのでしょうか。

大筋の話に進展がなくても、キャラ描写や関係に進展があれば… と言いたいところですが、こちらもダメです。
或人は相変わらず社長らしいことを何もしておらず、マギア化したヒューマギアを渋々破壊対応するだけ。
2クールの間はサウザーの売り込み期間ということもあって、肝心のマギア破壊対応ですらおざなりになることが多々ありました。
不破は回によって好青年になったり、ぷりぷり怒りんぼになったりとキャラがまるで安定せず、
唯阿はZAIA社長のイエスマンに成り果てました。中の人の野暮ったい演技力も相変わらずで、このまましょぼい役回りのままだと
中の人の演技経験的にもマズいことになるんじゃないかと思います。
ZAIA社長も今までにわかに匂っていた胡散臭さが目立つようになっただけで、本質的には何も変わりないと思います。

登場人物が成長しない、誰も根本的な問題解決のために動こうとしない、
そのまま問題がほったらかしにされるのかと思いきや、今更なタイミングで事態が動き出す(そして誰かが無能になる)。
一連の流れは、本作と同じシリーズ構成の方が担当されていたエグゼイドのそれと同じです。
問題を散々伸ばしにしておいて、どうでもいいタイミングかつ微妙な手段で解決したがる手癖は変わっていないようです。

ニチアサの変化を記録したい身としては、このような「変化のなさ」を突き付けられるのが1番退屈です。
いや、見方を変えれば変化がないことも記録に値するのかな?
とりあえず5番勝負、さっさと終わってほしい…
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[ 2020/02/23 14:44 ] 仮面ライダーゼロワン | TB(0) | CM(6)

残り2クール

残念ながら五番勝負は継続です(涙)

天津垓が単純に知能が低下した為に、ただでさえよく分からなかったキャラがより何がしたいのかが分からないキャラになりましたね。
自分で作らせたメタルクラスタに翻弄され信じたヒューマギアに裏切られ、、そもそも五番勝負内に細かい感情変化等を入れてヒューマギアは嫌いだけどここまでは受け入れる等の線引きをしておくべきでした。
キャラの内面が安定しないので同脚本のゲンムには良くも悪くも迫れてません💦

セキュリティのガバガバはもう諦めましょう。
でも今回は最後のサウザーを倒した時の爆破が勢いあって良かったのと、或人が関わってきたヒューマギア側の活躍がメタルクラスタ克服のキーになるのは良かったと思います。
(ただ、1クール目のヒューマギアは同型の別個体なので或人との思い出は無いと思いますが💦)
[ 2020/02/23 15:14 ] [ 編集 ]

先週よりは良かった

初めまして。最近このブログを知りました。予告を見て思った通りヒューマギアの絆を描いて新しい武器が出た回でした。
或人が寝転がってたについては人それぞれでしょうね。私は気になりませんでした。
垓がエンジに寛容だったのは自分が作ったアークの意思に触れたからだと思いました。マギア化してたら破壊してたと思います。

映像を見る限りだと私はマッチは、少し暴れるだけでマギア化するつもりは無かったと解釈しました。
話を進める為にエンジの言う事を信じた垓の頭が悪くなってましたね。
確かに武器でヒューマギアを戻せるのは今更ですよね。まぁヒューマギアの復元の手間が無くなる、暴走してもその場で戻せる様になったのは良かったと思います。

バルキリーの強化が欲しいです。じゃないとクリスマスで退場しても良かったと思ってしまうので。
ゼロワンは話進むのが遅いですね。同じ脚本家が担当したエグゼイドは黎斗が退場してたのに。

ニチアサの変化を記録したいならゼロワンの脚本家は三条さんか新しい脚本家が担当した方が良かったかもしれませんね。
二期からは短い期間で脚本を担当した人がいないので高橋さんはまだ早かったと思いました。

次回予告は新しいライダーに変身したのが誰なのか気になりました。迅は復活するフラグが無かったので私は亡だと思ってます。
明日はアマゾンズの映画の記事にコメントしようと思ってます。これからよろしくお願いします。
[ 2020/02/23 15:35 ] [ 編集 ]

歴代最凶レベルでお話がつまらないです。令和一発目がここまでガバガバになるとは思わなんだ。
ただライダーのデザインは好きなのでなんとか巻き返してほしいですね....
[ 2020/02/24 09:09 ] [ 編集 ]

Re: 残り2クール

マンダリン様、コメントありがとうございます。

>天津垓が単純に知能が低下した為に、ただでさえよく分からなかったキャラがより何がしたいのかが分からないキャラになりましたね。
脚本の都合によって動かされたとしか思えないですね。社長に限った話ではありませんが。

>(ただ、1クール目のヒューマギアは同型の別個体なので或人との思い出は無いと思いますが💦)
復元後も同じように接していた、と考えればそこまで違和感はないと思います。
或人が特定のヒューマギアに対して恣意的な接し方をしているとも見えてしまいますが。
[ 2020/02/24 14:04 ] [ 編集 ]

Re: 先週よりは良かった

サリ様、はじめまして。コメントありがとうございます。

>垓がエンジに寛容だったのは自分が作ったアークの意思に触れたからだと思いました。マギア化してたら破壊してたと思います。
元々ヒューマギアに対して名誉棄損をしたと一方的に決めつけ、無理矢理マギア化させて破壊するような人が、
そこまでヒューマギアに対して寛容になれるとは思えません。

>バルキリーの強化が欲しいです。じゃないとクリスマスで退場しても良かったと思ってしまうので。
正直止む無しだとも思います。女性ライダーの扱いは男性に比べてかなり慎重かつ繊細な方なので。
かと言ってこのまま放置も寂しい気がしますが。

>ゼロワンは話進むのが遅いですね。同じ脚本家が担当したエグゼイドは黎斗が退場してたのに。
エグゼイドも同じです。黎斗を倒すには何が必要なのか、それを調べるにはどうすればよいのかなど、
登場人物が事態解決に乗り出すまでに不自然に間をおいて、唐突に事態が動き出すのは共通していると思います。

>ニチアサの変化を記録したいならゼロワンの脚本家は三条さんか新しい脚本家が担当した方が良かったかもしれませんね。
二期からは短い期間で脚本を担当した人がいないので高橋さんはまだ早かったと思いました。

変化は脚本だけによるものとは限りません。(大きなウェイトを占めていることは事実だと思います)
舞台設定やアクションの質なんかも十分差別化の要因として当てはまります。
本作は脚本に変化が見られないのもマイナスですが、それ以前に制作側の技術が拙く、作品を作るレベルに達していないのではないかとも思う箇所があります。
ですから、脚本が変わった程度では大した変化は得られないと思っています。

>次回予告は新しいライダーに変身したのが誰なのか気になりました。迅は復活するフラグが無かったので私は亡だと思ってます。
どちらも可能性としてはアリだと思います。デザインはまんま迅ですが、使いまわしはよくあることですし。
[ 2020/02/24 14:27 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

タコパ様、コメントありがとうございます。

>ただライダーのデザインは好きなのでなんとか巻き返してほしいですね....
前例が前例なので、正直あまり期待はできないと思います。
[ 2020/02/24 20:44 ] [ 編集 ]

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