HGCC 1/144 ターンエーガンダム レビュー

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HGCC 1/144 ターンエーガンダム
メーカー小売価格:1512円

そういやここ最近ずっと玩具レビューしてませんでしたね。
道理でアクセス数が減るんだ…orz いやスイマセン。4月になったら色々と忙しいんですいやマジで。
何はともあれ増税後、初のガンプラ購入です。

というわけで、HGCC 1/144 ターンエーガンダムをレビューいたします。

当記事で紹介しているキットは付属のシールのみ貼った素組みの状態です。
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WD-M01 ∀(ターンエー)ガンダム

∀とは、全称記号で「全てを内包する」という意味を持つ。

運用思想は徹底した「単機による作戦行動」であり、通常の兵器に求められる
「用途に応じた機能の特化」という大原則を無視したものとなっている。
その常識外の思想背景の基となっているのは太陽系外勢力(後述)に対する恐怖心であり、
それによって∀開発に関する全ての制限を消滅させてしまう結果となっていた[1]。

かつて月光蝶システムを使い、地球圏の人工物を砂に変えた機体で「地球文明を埋葬した」とされる。
その後は北アメリア大陸の町、イングレッサ領ビシニティ北部のマウンテンサイクル(アーク山)に
長年祀られていた神像内に隠されていた。
ビシニティの成人式の日、ディアナ・カウンターのウォドムに反応して起動する。

機体各部の意匠や機構にターンXとの共通点が多い。劇中で両者は「兄弟」「ターンタイプ」などと呼ばれた。

過去のガンダムシリーズのIフィールドとは異なり、∀ガンダムのそれは実体弾及び衝撃波等にも対応している。
また広範囲への展開で背部広域を防御するなどの効果を見せた。
これは、宇宙世紀0200年代を描いた小説『ガイア・ギア』に登場するIフィールドバリアと同じである。


お試しの方も多いと思いますが、「∀」は検索サイトなどでは認識してくれません。
それはともかく、我らがホワイトドールのヒゲも遂にHGキット化です。
MGでは記念すべきナンバリング100番目として発売された、ファンにとっても公式にとっても印象深いガンダム。
果たしてその出来や如何に?


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フロントビュー。
プロポーションは素晴らしいですね。痩せ型で、脚の長いターンエーのスタイルがよく再現されています。
ホワイトドールの名を冠するだけあって白いアーマーが占める割合も大きいですね。


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リアビュー。こちらは脚部のスラスター・ベーンが目を引きます。
単純なスタイルながらも、ここまで印象を変えるガンダムも珍しいのでは…?


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顔。ヒゲの造形は問題ありませんが、怪我防止の出っ張りが邪魔なのでさっさと切り取っちゃいましょう。
頭の∀印はシール。ツインアイもシール再現ですが、少々貼り難かったような。


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胸部。青色はかなり明るめ。X魔王の胴体と同じくらいの彩色かしら。
モールドはきちんと掘られています。


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肩パーツはRX-78-2と同じように、腕とは別々にはめるようになっています。
これが後々厄介な仕様生むことに…


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腕。特徴的なボール型の関節を再現する為、今回はOGPで使用されているポリキャップは使用せず、
従来のPC-001タイプのポリキャップが使われています。
腕の黒いラインはシール。


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コアファイターのコクピット部分はクリアパーツ。内部には人影らしきものも。


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太腿や膝アーマー部分の黒かったり赤かったりする部分は全てシールです。
今回のキットは大まかな色分けはされている代わりに、細かいシールによる補完が多いですね。


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脚部。ほっそりしてます。ハイ。


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裏側はスラスター。造形もかなり細かく作られています。


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なおつま先は倒すように可動します。


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背中。全体的にうっすらとモールドが細かく掘られています。スミ入れのし甲斐がありそうですね。


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可動範囲。
腕関節は90度ほど。肩も90度が限界。
構造がヴァルヴレイヴと一緒なので、肩そのものを上げることはできません。


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引き出し機構も肩アーマーが別のせいでかなり控えめ。


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極め付けに、肩アーマーを装着した際、ジョイント軸との遊びが殆どないので、
そのままの状態では腕を上げることが出来ません。
その為、バンザイのように腕を上げる際は、一々手動で肩アーマーを動かす必要があります。


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腰は問題なく一周しますが、前後の動きは控えめ。


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脚の開き具合はまあまあ。ただし足が追いついてません。


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今回は脹脛の部分が分割されているので、やや前に倒すことが出来ます。


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膝立ちは十分可能。脚はそこそこ曲がります。

総じて上半身の可動がやや難アリといったところでしょうか。
プロポーションを求める以上、ああゆうパーツ構成になったのは仕方ないと思いますが。


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武装紹介。こちらはビームライフル。
白い部分以外は全てシールで補うのが難点。


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スライド機能に関しては、残念ながら差し替えが必要。トリガーは手動で折り畳めます。


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バッグ風に持つことも可能です。


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シールド。ちゃんと素組みの時点で色分けされてます。


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ビームサーベル。サーベル刃はビルドストライクなどでお馴染みのSB-13のタイプのものが付属。
ターンエーのビームサーベルといえば歴代でもかなりの細さを誇っていたことで有名なので、やや印象が異なります。
出力調整してる…と思えば割り切れそうですが。


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胸部マルチパーパスサイロと腹部ビームキャノンは胸部パーツを差し替えて再現。
どちらか一方のみ、というのはできません。ちなみにMGで付属していたも付属しません。


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背面のパーツも差し替えます。


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後はオマケでコアファイターも付属しますが、VやV2のように色分けはされていません。
ちょっとテキトーな印象ですね。コアファイターよりもガンダムハンマーを付けてほしかった…


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持たせるもん持たせて素立ち。
いつものライフル&シールド装備なのに、ターンエーは独自のシルエットを保っているような。


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なお背中に武装をマウントする際は、一度サーベルラックを専用のものに差し替える必要があります。


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武装をマウントしてみた画像。


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前から。ライフル&シールド装備時と比べると、特に言うことはないですね。


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最後にROBOT魂版(右)と比較。親子くらい大きさが違うぞ…
細くてスリムなHGCCと、ややこじんまりしつつもずんぐりした印象のROBOT魂。どちらも嫌いじゃないです。
ただ可動面ではどう考えてもROBOT魂の方に軍配が上がりますね。


それでは… ヒゲのブンドド開始!


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今回のキットは両平手パーツが付くので、ポーズの表情が付けやすいです。


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牧草運んでるシーンっぽく。パイロット次第で、凶悪な兵器にも穏やかな風が吹く…
ロランはいい子だなぁ。


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たかがメインカメラが飛んでっただけだ!


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頭を装着するシーンを再現するには、残念ながら腕が曲がりきらない…orz


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気を取り直して戦闘へ。


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ターンエーのビームライフルは凶悪すぎるあまりに活躍に恵まれませんでしたね。


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それだけに活躍したシーンは印象深いのも多いと思いますが。ギミックも独特ですし。


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サーベルラックに手が…届かぬ~orz


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ターンエーの主武装といえばビームサーベルですね。細い分密度が高いおかげで高威力。


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サーベルの造形自体も独特ですから、「1番ビームサーベルの似合うガンダム」として取り上げられることもあるとかないとか。


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腹部ビームで攻撃! こんなヒゲ姿で武装の1つ1つがヤバイ威力を誇るだから、たまったもんじゃない。


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以上、HGCC 1/144 ターンエーガンダムのレビューでした。


ブンドドがやや尻すぼみですね…(^^;
だが分かってほしい、我らがおヒゲ様はそのデザイン故にアクションも独特だから何かと迷っちゃうし、
何より可動がそこまで優秀じゃないし… 主に上半身が。

えーで、総評としてはプロポーションは本当によくできていますね。
モールドもちゃんと掘られているので、スミ入れするだけでも結構印象変わると思います。
ただそれ故に可動面やギミックが犠牲になってしまったかな。特に肩を自由に動かせないのは地味に痛い。
絶望的に動かないわけではなく、こちら側に要求されること(パーツの着脱など)が多いだけなので、「そういうもの」と割り切るべきか。
現在プレバン限定で月光蝶エフェクトパーツが受注中です。
筆者は既に注文してあるので、届き次第レビューする予定です。お楽しみに。



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[ 2014/04/10 20:29 ] ガンプラ(HG) | TB(0) | CM(2)

小説版だとグエンはブラックドール(サイコガンダム)に乗ってロランをストーキングします。

どうも、今期のロボットアニメ、他は脱落してもコレだけは最後まで見ようと決めたソバスチンです(^▽^;)
http://penguin-empire.com/
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23300785
公式HPのヤヴァさもさることながら全く『健全』じゃない内容に深夜に大爆笑してしまいましたw
ヒロイン役の日笠陽子さんってこういうの専門になっているような…(^▽^;)
因みに寺田Pは「誰か代わりにバンナムを説得してくれれば」スパロボ参戦を考えるそうですw

それはさておきHGCCとなって発売された∀ガンダムですが。
色々不安でしたがプロポーションだけ見れば十分な出来ですね(^-^*)/
只確かに肩部の稼動がぎこちないのはブンドドする上で一番のネックです
私は両手でサーベルを抜刀する前の独特のポーズが好きだったので手が届かないのは問題ですね。
予算の関係で付属品が少ないのは残念ですが、出てくれただけでも感謝すべきですか。
なによりプレバンとはいえガンプラでは初の月光蝶対応ですし(;^_^A
 シリーズ20周年記念作品として富野監督自らの手で制作された∀ガンダムは
そのデザインで当初はボロクソに叩かれていたのは当事者でなくても想像に難くないと思われます。
監督自身は「万人向けにするため、あえてガンダムオタクには不評を買うようにした」と仰っていましたが
その時既に“あの”いつものガンダムが万人の知るデザインになっていましたからねぇ…
しかし、シド・ミード氏の合理性を追求して無駄な凹凸やモールドを排したデザインは独特ながらもスタイリッシュなアクションと相まって
作品世界を象徴する立派な「ガンダム」であると言えます。
 兄弟機と言われるターンXと共にどの様な経緯で何を目的に作られたかも不明ですが
月光蝶によってかつての黒歴史を砂へと変えた本機のポテンシャルは凄まじく
よく「最強ガンダム」の一角として数えられますが、こういうのは設定云々より劇中描写で比べるべきですね。
それを鑑みてもロランの謎スキルも相まって最強候補ですがw
 本作以降、富野監督の作風はだいぶ角が取れて牧歌的な「白富野」になりましたね。
加えて若いスタッフや新たな技術の導入にも積極的になり
次に制作された「オーバーマン キングゲイナー」も∀からの正当進化と言った感じで好きです。
そして遂にレコンギスタが制作される訳で非常に楽しみですね(^-^*)/
[ 2014/04/11 22:40 ] [ 編集 ]

Re: 小説版だとグエンはブラックドール(サイコガンダム)に乗ってロランをストーキングします。

ソバスチン様、コメントありがとうございます!

ターンエーのキットはプロポーションが良好なだけに、可動に関しては本当に残念です。
可動範囲ではなく、操作感が問題のキットとは、中々珍しいのではないでしょうか。嬉しくはないですけどw
実にメカニック感の溢れない(?)、異端なデザインのターンエーですが、
仰る通り劇中のアクションはスタイリッシュなので中々イカすガンダムだと思います。
主武装がサーベルなだけに、よく動いてくれるんですよね。
その一方で、今まで制作に携わってきたスタッフやキャストの方達との反発も大きかったみたいですね。
もっともあの「月光蝶」という生物的・神秘的な演出は、
他のメカメカしいガンダムではできない、ターンエーだからこそできるものだと私は思います。
[ 2014/04/13 23:33 ] [ 編集 ]

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