ROBOT魂 シナンジュ レビュー

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ROBOT魂 シナンジュ
メーカー小売価格:5250円

ロボットアニメたるもの、忘れてはならないのがライバル機。
宇宙世紀作品なだけあって、赤くてモノアイなヤツが今回もライバルなわけですが、
今まで以上に主役機であるユニコーンガンダムと密接な関係のある、大変魅力的な機体に仕上がっています。
その名もシナンジュ。5日目の今日はこちらを紹介しましょう。

というわけで、ROBOT魂 シナンジュをレビューいたします。
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MSN-06S シナンジュ

地球連邦宇宙軍再編計画「UC計画」の一環として、アナハイム・エレクトロニクス社が開発した試作MS。
かつて同社が開発したMSN-04 サザビー、RX-93 νガンダムと同じく、
機体の駆動式内骨格「ムーバブルフレーム」の一部にパイロットの脳波に反応する
特殊構造材「サイコフレーム」を採用したニュータイプ専用機である。

ファンネルなどのサイコミュ兵装を持たないが、ニュータイプパイロットの脳内操縦イメージを思考波として
MS内部のサイコフレームに感受させ、機体の挙動へダイレクトに反映させる「インテンション・オートマチック・システム」を搭載しており、
MS単体の機体制動・追従性・機動性を極限にまで突き詰めて設計されている。
そのため、通常の手動操作を凌駕する反応速度と動作精度を誇り、乗り手の意思を汲み取るこのシステムを搭載する
「UC計画」によって誕生した三機(ユニコーン・バンシィ・シナンジュ)は、パイロットのニュータイプ能力に呼応し、
サイコフレームが最大共振すると、第二次ネオ・ジオン抗争時のνガンダムと同様に、
虹色の光の力場「サイコ・フィールド」を機体から発し、ほかのMSとは一線を画する驚異的な性能を見せた。

元々はサイコフレームをメインフレームに据えたMSの、一般パイロットの操縦では計測不可能な限界値を取得するべく、
機械上での試験運用を目的とした実験機で、驚異的な機動力と追従性を誇るも、
発生する加速度によるパイロットへの肉体的負荷は殺人的なレベルで、
なおかつ上記のインテンション・オートマチック・システム制御のサイコミュによる精神的負荷もあるため、
並のパイロットにはまず乗りこなせない“極めて端的な”MSであった。その限界値を突き詰めた設計ゆえに、
人間が乗り込む機動兵器としては欠陥機とも言えるMSであったが、「赤い彗星の再来」と渾名され、
ニュータイプとしてもMSパイロットとしても高い能力を誇るフル・フロンタルが操縦することにより、
あくまで理論上であったそのポテンシャルを遺憾なく発揮した。

背面と脹脛側面の推力偏向スラスターのほか、全身に多数のスラスターを装備し、
いかなる姿勢においても高い機動性を発揮する。背面の推力偏向スラスターは翼を想起させる形状になっており、
最大出力時には羽ばたくような挙動を行う。背面の推力偏向スラスターの下部には、
サザビーのものよりも大型のプロペラントタンクが配置されており、戦闘ではこれを意図的に切り離すことで囮としても利用した。
その高機動性は、インダストリアル7から脱出したネェル・アーガマを攻撃する際に、
周りに無数に漂うスペースデブリをまったく意に介することなく高速移動しながら戦闘していることからもうかがえる。


ユニコーンガンダムのプロトタイプとも言えるべきこのシナンジュ。(当初はカラーリングが白かった)
当初はサイコフレームの試験用機体だけあって「NT専用機なのにサイコミュ兵器一切なし」「極端すぎる機動性」
「おかげで誰も乗りこなせない」
という微妙すぎるスペック故に、連邦からの扱いは専ら「使い捨て」。
試験が済んだら既に用済み。誰からも見向きもされず倉庫送りとなったこの機体ですが、
袖付きによって奪取され、フル・フロンタルの手に渡った際には彼の扱いが一変。

無機質な白色の機体カラーは「赤い彗星」を思わせるような真紅のカラーリングに染め上げられ、
全身の至る所には金色のエングレービングが装飾され、スラスターを中心に武装面も追加。
パイッロットのフル・フロンタルの操縦で暴れる様は、最早かつての試験用機体の面影を感じさせないものでした。
そして彼はオワコン扱いされた連邦に、ひいては兄弟機であるユニコーンに牙をむくことになる…

「かつて所属していた組織からいらない子扱いされた者が、別の組織によって強化され、かつての組織に立ち向かう」
というシチュエーションは、とてもライバル機とは思えない実にヒロイックな演出です。
まあ実際はアナハイムと袖付きが密約して作り出された、言わば八百長的なものなんですが(^^;

前置きが長くなりましたが、そんな独特の魅力を持つシナンジュがROBOT魂によって立体化されたのは、
悪名高き旧デストロイユニコーンが発売されてから約9ヶ月後のこと。ちょいと見ていきましょう。


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フロントビュー。プロポーションはいいですね。
流石にあの旧デストロイユニコーンが発売されてから9ヶ月も経っているので、
出来栄えに関してはかなり考慮されています。


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リアビュー。高機動型らしいプロペラントタンクが印象的。
カラーリングは全体的に暗めです。


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顔にはちっこいモノアイが塗装されています。
やや黒い部分が小さ目ですかね。個人的には嫌いじゃないですが。


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特徴的であるエングレービングも綺麗に塗装。
ただ彩色が暗めなので、ギラギラ輝いているわけではなく、質感としてはかなりしっとり。


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四肢のバランスも問題無し。


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追加武装である禍々しい形状のスラスターとプロペラントタンクもきっちり造形。
サイズにも問題無し。


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脚と背面のスラスターが可動するので、高機動状態にすることも可能です。


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脹脛スラスターもきっちり可動。


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可動範囲。肩はボールジョイント接続なのでよく動きます。
腕もギリギリまで曲げられますが、関節がちょい固め。


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腕もビックリするほど引き出せます。


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腰も問題なく一回転。


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脚もかなりよく開きます。


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脚関節自体はやや控えめ。まあ宇宙用機体だし…

総じて可動範囲はHGUCのほぼ上位互換と言って過言ではないかも。


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武装紹介。こちらはビームライフル。


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銃身下部にグレネードランチャーを装備可能。


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なおビームライフルは腰にマウント可能。


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シールド。こちらのエングレービングの塗装も綺麗です。


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下部にはグレネードランチャー、上部にはビームアックスをマウント可能。


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ビームアックスの位置を変えれば、シールドマウント状態でビーム刃を装着可能です。


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当然取り外しも可能ですが、保持させる時は保持専用のビームアックスを装備させます。


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連結も可能。ビーム刃は2種類付属します。


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ビームサーベルもビーム刃が2本付属。形状も稲妻のように独特。


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腕のパーツを組み替えればビームトンファー状態にすることも可能。
HGUCではオミットされていただけに、これは嬉しい。


それでは見せてもらおうか、ROBOT魂のブンドドとやらを…


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やはり武装が豊富なだけに、様々なアクションシーンがとれて楽しいですね。
可動範囲も広いですし。


というわけで、ROBOT魂 シナンジュのレビューでした。

フルアクションver.の発売はこの後ですが、流石に旧デスロトイユニコーンの不評を受けすぎたのか、
シナンジュの出来栄えはフルアクションver.を念頭に置かれたクオリティとなっております。
旧デストロイユニコーンの時点では全長のバランスとか全く合ってませんでしたからね。(^^;
総じて良くできていると思います。
惜しむならば、原作終盤に登場したバズーカが付属されていない点ですが(これはHGUCも同じ)、
そちらもバンダイお得意の商法で世に送り出されることとなります。
明日でGW特別企画もおしまいですが、最後までどうかよろしくお願いします。


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[ 2014/05/05 15:49 ] ROBOT魂 | TB(0) | CM(0)

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