ROBOT魂 Zガンダム レビュー

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ROBOT魂 Zガンダム
メーカー小売価格:4860円

魂ウェブ商品にしては何とも珍しい木曜発売商品。
恐らく明日から3日間続く魂NATIONS開催が影響しているのでしょうか。

というわけで、ROBOT魂 Zガンダムをレビューいたします。
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MSZ-006 Zガンダム

エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」で開発された機体の一つ。
リック・ディアス(γガンダム)から数えて4番目に開発されたため、その開発コード「ζ」からΖガンダムと名付けられた。
宇宙世紀0087年、エゥーゴと協力関係にあったアナハイム社はリック・ディアスの完成と同時に
次世代の高性能MS開発計画「Ζ計画」を発動させる。
百式、メタスの試作後、アナハイム社はエゥーゴの象徴たる高性能機Ζガンダムの開発に着手したが難航。
しかし、ティターンズが開発したガンダムMk-IIが同社に持ち込まれたことで状況は一変する。
ガンダムMk-IIに採用されたムーバブルフレームの設計思想は斬新であり、
可変MSに要求される機能を十分に備えたものであった。さらに民間人の少年カミーユ・ビダンによる変形機構や
フライングアーマーの発案も加わり、設計は急速に進展していった
(劇場版『機動戦士Ζガンダム A New Translation』ではカミーユが開発協力に携わった描写はない)。
こうして完成したΖガンダムは「ウェイブライダー」(以下WR)と呼ばれる巡航形態への変形能力を有し、
宇宙空間から重力下までの連続運用を可能とする破格の汎用性を実現した。
本機のムーバブルフレームの基本構造はコピーが容易である上、ガンダムMk-II以上の高強度を有しており、
以後に開発されたMSのほとんどがどこかにこの構造を取り入れている。
これによりΖガンダムは機体構造そのものを変更し、複数のミッションに迅速に対応することが可能となった。
これは既存のMSを大きく凌駕する機能であり、便宜上第3世代MSに分類される。


宇宙世紀のガンダム系MSの中でも傑作と呼ばれるZガンダムがROBOT魂で立体化。
当商品はROBOT魂らしく可動性を追求する為、可変機能は完全にオミットされています。
そこまでしたからには是非とも可動フィギュアとしても「傑作」であることを願いたいところですが…


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フロントビュー。全長は意外と小さく、RGより一回り小さい程度。
やや肩が上がり気味ですが、四肢はガッチリしっかりしており、
反面胸はやや小さめと、かなりスタイリッシュなプロポーションに。


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リアビュー。背面ウイングはMS形態時には殆ど使わないですね。


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顔。分かりやすいゼータ顔。彫りが足りない気もしますが、余計なアレンジをするよりはこれで十分か。


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胸。アレンジは殆どなく、スッキリとした形状に。
シンプルな分、塗装の粗も目立つかも。


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肩。このパーツに限りませんが、「青地に黄色塗装」の部分はどうもムラが目立ちます。
形状のバランスは問題無し。


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腕。装着ギミックが目立ちますが、まあ問題ないか。


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フロントアーマー。こちらもシンプルな形状。


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脚。腕に負けずにガッチリとした形状。


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後ろ。関節部のパイプがきちんと塗り分けられているのは評価に値するか。


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背面ウイングのフライングアーマー。大きさに問題は無し。
真ん中のスタビライザーのデザインが単に塗り分けられているだけなのがちょっと味気ない。


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塗装飛び発見。こういうのはパッケージからじゃ分からないからなぁ…


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ウイングの前後可動はこんな感じ。本体の可動の妨げにはなりません。


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ウイング内部とスタビライザーも独自で展開可能。オマケ程度に受け取りましょう。


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可動範囲。肩は90度ほど。頑張ればもう少し上がるかも。
腕もギリギリまで曲げられます。


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引き出しの自由度も高いです。Zのデザインでここまで前後に動かせるとは。


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腰。ズラしているのではありません。腰を回しているんです。ここまでしか動かせないんです。
目測で5度くらい? 可動重視フィギュアでこれは痛すぎる…


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脚は脹脛スラスターを動かすことで大きく曲げられます。膝立ちも余裕。


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開脚はサイドアーマーの関係でここまでしか開けません。
接地性は結構頑張ってますね。

総じて可動性は腰を除いて優秀です。あと、正確に言えば首も殆ど動きません。
両手武器があるのに腰が殆ど回せないとはこれ如何に…


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付属品。ゼータの武装は一通り付いてきますね。


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ビームライフル。やや小さめの造形ですが、センサーやパイプなどの色分けはしっかりしてます。
ただグリップがボールジョイント接続の為か、非常に外れやすいです。


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ライフルは銃身を延長可能。エネルギーパックも脱着可能。


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設定通り腕にライフルをマウント可能。


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先述通りグリップはボールジョイント接続なので、こんな感じで収納可能。


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収納した状態で専用の持ち手に変えれば、ロング・ビームサーベル形態へ。
銃口にサーベル刃を取り付けます。


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ただ持ち手の安定度は低く、かなりポロリしやすいです。
左手にしか保持用手首がないので、逆の持ち方はできません。


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ハイパー・メガ・ランチャー。
基本青色ですが、銃口やパイプは塗り分けてられています。
グリップの保持もビームライフルよりはマシに。


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フォアグリップは右左どちらもあります。


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そしてこちらも銃口にビームサーベルを取り付け可能。ランチャーの保持の仕方もライフルと同じ。


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でもやっぱり保持は安定してません。すぐ外れます。
むしろデカくなった分更に不安定になってるような…


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シールド。造形は実にシンプル。内部にグレネードはありません。


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ジョイント展開も可能。シールドの位置の調整に役立つかも。


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ビームサーベル。サーベル刃はライフルのものと同じ。その為短い印象。専用のものが欲しかったな。
柄も1本だけで、サイドアーマーに収納できたりもしません。


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グレネードランチャー。腕のパーツを差し替え、マガジンパーツを取りつけて展開させます。
両腕どちらも装備可能。


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ライフル&シールドの見慣れた姿に。
ほんと、プロポーションは優れてるんだよなぁ…

それでは適当にブンドド。


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ゼータプラスといい、ZⅡといい、最近Z系列を取り扱うことが多くなってきたと思う今日この頃。


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腰もそうですが、首も殆ど動かないせいで射撃シーンもちょっぎこちない…


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いっそのこと首は映さない方がいいのか。


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ロング・ビームサーベルも保持には難ありですが、小型故に取り回し自体は楽。
ポーズの幅もそこそこか。

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グレネードランチャーはこんな感じのポーズしか思いつかない。


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ハイパー・メガ・ランチャーは大きさも相まって、射撃ポーズは大迫力の一言。


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反面、ハイパー・ビームサーベルの取り回しは劣悪。
ビームライフルと違って大きいから、ポーズも固定されがち。


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結局サーベル振り回すのが1番カッコイイと思う今日この頃。
腕周りの可動は優秀ですからね。


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以上、ROBOT魂 Zガンダムのレビューでした。

プロポーションは小柄ながらもしっかりできており、塗装もムラこそあったものの、概ね許容範囲。
機体デザイン自体も、シンプルながら良いバランスで纏まっています。
腕や脚の可動範囲については文句なしですが、腰と頭の可動域は劣悪そのもの。
加えてビームライフルやランチャーの扱いにも難あり。特にビームサーベル形態で。
遊んでいて小さいイライラが募ります。悪い部分ばかりというわけではないのですが。
とにかく良い点も悪い点も極端すぎるのがこの商品の最大の特徴。
ガシガシ遊べる数少ないZですが、あらゆる点で後悔なさらぬよう。
しかし宇宙世紀の傑作MSのフィギュアの出来栄えがこれとは、ちょっとガッカリだなぁ。


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[ 2014/10/30 20:41 ] ROBOT魂 | TB(0) | CM(4)

せやね

買ってみて全く同じこと思いました
楽しみにしていただけにこれは残念。。

稼働重視を謳っておきながら中途半端な状態のまま発売しないでほしいですね~v-40
[ 2014/11/01 09:43 ] [ 編集 ]

見た感じ、悪くはない程度かなぁ、と。
Ζは最初の600円のプラモが値段の割にはかなり出来が良かったんで、どうしても要求が高くなってしまいます。
[ 2014/11/01 12:15 ] [ 編集 ]

Re: せやね

UT様、コメントありがとうございます!

わざわざ「変形オミットして可動を重視!」と謳っていただけに残念ですね。
過去に発売したRGは首も腰もよく回る分、余計に残念感が漂います。
[ 2014/11/09 08:45 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

児斗玉文章様、コメントありがとうございます!

これで4860円のクオリティですからね…
単にプロポーション面を求めているのなら、HGUCでも十分間に合っていると思います。
[ 2014/11/09 08:48 ] [ 編集 ]

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