RE/100 ガンダムMk-III レビュー

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RE/100 ガンダムMk-Ⅲ
メーカー小売価格:3780円

RGウイングゼロのセラフィムフェザーを組み立てたところ、
筆者がステージを踏みつけてしまい、真っ二つに折れてしまいました。
一応補修はしましたがレビューに出すには辛いかな… 何かすいません。バンダイさんすいません。

というわけで、RE/100 ガンダムMk-Ⅲをレビューいたします。

※当記事で紹介しているキットは付属のシールのみ貼った素組みの状態です。
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MSF-007 ガンダムMk-Ⅲ

次世代MSの試案として、エゥーゴが強奪したティターンズのガンダムMk-IIを、
アナハイム・エレクトロニクス社のフジタ博士が研究し、その結果開発された機体である。
型式番号の "F" はフジタ博士の頭文字である。
ガンダムMk-IIのムーバブルフレームの技術はΖ計画に大きな影響をもたらしたが、
欠点として構造上の複雑さと機体強度の低さがあった。それに対し、ムーバブルフレームの単純化による機体構造の強化、
関節部の改修により人体に近い運動性を実現した。ジェネレーター、武装は新規設計となっている。
本機の発展型としてORX-012 (MSF-008) ガンダムMk-IVが開発されている。


RE/100ブランド第2弾にして初のガンダムタイプMSプラモ。
筆者はMk-Ⅲ周りの設定を殆ど知りませんが、そのデザインからZ系列であることは自ずと判断できました。
RE/100第一弾のナイチンゲールは良くも悪くも独特過ぎるデザインで物議を醸しだしましたが、
比較的オーソドックスなガンダムタイプのこちらではどうでしょうか?


Design


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フロント&リアビュー。全身のカラーリングは薄いスミレ色といったところでしょうか。
プロポーションはゴツさはなく、結構細めな印象。腰のあたりなんて魅惑のウエストです。
ただバックパックと肩アーマーでどうにかバランスをとれてる感じかな。個人的には嫌いじゃないです。


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顔。安定のZフェイス…と言う割には少し横に広いかも?イケメンであることには変わりない。
アンテナも大きめに作られており、ハッタリが効いていてカッコイイ。
ツインアイやセンサー、左右の黒いダクト部は全てシールでの再現です。


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胸。左右のダクトはちゃんと素組み時点で色分けされています。
センサーの部分はホイルシールでの再現。どちらも下はクリアパーツなのでクリアカラーで塗りたいところ。


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肩。黄色いバーニア部もホイルシールでの再現です。


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腕関節はムーバブルフレームのデザインを再現。


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握り拳の手首。今回はナイチンゲールやMGと違い、エモーションマニピュレーターは付属しません。


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フロントアーマー。モールドがかなり多く掘られています。
中央アーマーのダクト部は色分けされず。


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リアアーマー内部には3つのバーニアが。


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太腿。アーマーパーツは前後から挟むように装着するので合わせ目が目立ちません。


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後ろの関節部にも、ムーバブルフレーム独特のパイプを造形。


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脹脛。左右のバーニア部は色分けされています。


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前面のダクト部は残念ながら色分けされず。


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後方には可動式のスラスターも隠れています。


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足は全面に突き出たかなり長細い形状。


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バックパックユニット。Zや百式系列ではお馴染みのウイングバインダーです。


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下部ウイングの黄色い部分はホイルシールでの再現。


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上部ウイングは特に色分けされてる部位はなし。スラスター内部も色分けされていません。


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中央部には2門のビームキャノンが。こちらは灰色一色です。


Movable


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首は左右には問題なくスイングできます。上下には傾ける程度には問題無し。


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腕関節は90度より少し曲がる程度。肩は90度水平まで曲がります。


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引き出し機構もかなりスイングさせることができます。


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ただ構造がやや特殊で、胴体のやや斜め上の方向にスイングするようになっています。


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腰は左右に問題なく一回転可能。


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前方向にはこのくらいスイングできます。後ろはできませんでした。


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股関節部には前後にスイングできるような軸受けが設けられており、


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そのおかげで膝立ちも非常に綺麗にポーズをとることができます。
膝関節自体も非常によく曲がります。


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開脚もこの程度。接地性に関しては…まあ、言わずもがな。一応それなりにスイングはできるんですが。

本体の可動に関しては十分に高可動域と言っていいでしょう。
惜しむらくは腕がもうちょっと曲がってほしかったなぁと。


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リアアーマーも90度ほど可動します。
これで脚の自由度がさらに増すことに。


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バックパックのウイングバインダーはここまで可動します。


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基部はボールジョイントなんで、ある程度外側に向けることも可能。


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ビームキャノン基部もボールジョイント接続ですので前後に動かせます。
ただ前方に真っ直ぐ向けられないのが残念。仕様かしら?


Items


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付属品一覧。両平手パーツも付属するよ!


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マーキングシールも付属。


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ビームライフル。形状としては百式タイプのものに似通っていますね。


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センサー部はホイルシールで再現。


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画像の通り、2箇所にエネルギーパックを脱着できる部分あり。


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シールド。端にある赤色の部分はホイルシール。


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接続ジョイントはいつも通り、2つのポイントから選択するタイプ。


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内部にはライフルに装着するエネルギーパックを収納可能。


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そして前面にはサーベル柄を収納。
設定では収納状態でもビーム刃を出せるらしいですが、キットでの再現はされず。残念。


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サーベル刃はいつもの1/100サイズのものが2本付属。


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フル装備。長身のMSにはロングライフルが似合うんじゃあ。


Bundodo!!


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ディスプレイは3mm穴がないため、アクションベースを使いましょう。


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安定の種撃ち。


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安定の盾越し撃ち。


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1/100という大きめのサイズなので、ハッタリを効かせたポースがより映え渡ります。


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一斉射撃みたいなポーズをとらせたかった。


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せっかく下半身の可動が優秀なので、膝立ちさせたポーズを。


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エネルギーパックを交換させてるポーズがとりたかったんですが、最終的に全然違うものになった。なんでや。


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武装がライフル&サーベルというシンプルなスタイルなので、ブンドドも考えやすいですね。


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しかしサーベルラックがシールド前面にあるって危ないんじゃないか?
敵の攻撃受けて壊されたりしたら…


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シールドそのものからビーム刃が出せたり、迂闊に防御できなかったり…
そいつぁどこのトリケロスだよ!


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以上、RE/100 ガンダムMk-IIIのレビューでした。


◆評価点
・良好なプロポーション・可動域
・本体に関しては、遊んでいてもポロリしそうな不安定な箇所はなし
・MGほど複雑構造ではない為、組み立ては比較的楽(ちなみに組み立て所要時間は90分ほど)


◆不満点
・流石にMGほどの色分け精度はよくない(HG程度)
・ダボが短いせいか、ライフルやサーベルの保持はやや不安定。ブンドドしてると外れることが多々あり


総合オススメ度;★★★★☆


作ってみて一通り遊んでみた感想としては、「本当にHGを1/100スケールにしたものだなぁ」といったところです。
MGほど精巧なパーツ構成ではないのでディテールの作り込みはそこまで深くなく、色分けも不十分でシールに頼る面もあり。
しかしその分パーツ構成が単純なので組み立てやすく、HG感覚でガシガシ動かしても問題ありません。
特にエモーションマニピュレーターを廃止したことで、イジり易さを重視してくれたことは喜ばしく思います。
「1/100サイズでガッツリ遊びたい!」って方にはオススメできるでしょう。遊び応えは確かです。
ぶっちゃけコイツがRE/100ブランド第1弾でいいです。ナイチンゲールはMSとしてあまりにも異質な存在でした。
「サクサクな組み立てテンポ」「それなりのディテール」という謳い文句をぶら下げるには、このMk-Ⅲがうってつけと言えます。
シンプルなガンダムタイプということでプレイバリューが広いとは言えませんが、
プラモとしては十分すぎるほどの良作だと思います。このクオリティならRE/100ブランドにも期待が持てそうです。


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[ 2015/01/22 17:48 ] ガンプラ(RE/100) | TB(0) | CM(4)

ちょっと待って!両平手がついてるやん!(歓喜)

 そもそも骨格の規格が違うナイチンゲールではどうにもHGやMGとの比較をし辛いものでしたが、Mk-Ⅲのような一般的なサイズのMSだとRE/100の立ち位置というものがよく分かります。Mk-Ⅲのことは詳しく知りませんでしたが、いかにもZ計画のバリエーションといった風貌ですね。HGのシンプルさとMGに迫るディティールとあっては、中々将来に期待が持てるシリーズです。現時点でのラインナップも立体化に恵まれなかったものが多く、機体のチョイスやクオリティ共にガンプラファンにとってかゆいところに手が届くシリーズとなれば幸いです。次段に予定されているGP04は個人的に注目しており、そちらも大変楽しみにしています。
[ 2015/01/23 03:03 ] [ 編集 ]

初代Gジェネではこれが完成すれば一安心。

RE第二弾のMk-Ⅲですが、仰るように半MAと言えるナイチンゲールではなく正統な『人型』MSである本機体を最初に持っていくべきでしたね^^;
MGに比べ細かな色分けがシールなのはネックですが、元がシンプルなデザインで些細な事ですし稼動も申し分無さそうです-_-b
初期の設定ではZZのようにビームキャノンがサーベル兼用な筈でしたがサイズ的に無理そうです。
MGとHGの中間、あるいは旧1/100キットの進化形態とも言えます。
ブランドが成功すれば主役機以外の小型MSも商品化出来そうですが果たして?個人的にはベルガ・ギロス(ザビーネ機)を…
 フジタ博士の元ネタは百式のナガノ博士同様メカデザイナーの藤田一巳氏で、機体デザインは同氏のコンペのMk-Ⅱボツ案です。
エゥーゴ&アナハイム製でありながらZ計画とは外れた機体ですし、同名の別機体もあって公式的にも微妙な立ち位置のMSですね。
素の武装は簡素ですがこのガンダムもフルアーマー仕様が設定されています。
http://gtoys.blog48.fc2.com/blog-entry-1071.html
何かと一長一短なFAガンダムですが↑は元の運動性を損なわず重装備と高い推力を獲得した「最強のフルアーマー」だとか。
GFFでは立体化していますが、本キットの追加パーツは見た目的に無理そうですね…;^_^A
[ 2015/01/23 17:29 ] [ 編集 ]

Re: ちょっと待って!両平手がついてるやん!(歓喜)

いくら仙人様、コメントありがとうございます!

>ちょっと待って!両平手がついてるやん!(歓喜)

ハイ、こちらは備え付けとなっております

仰る通りこのMk-IIIはRE/100の代表作品としても良いクオリティを保っています。
フレームレスによる作り易さと再現度の高さは正にガンプラ製作技術の向上の賜物です。
以前MGを作った時はガシガシ動かせないことに不満を抱いていたので、遊びやすさの点でも気に入っています。

>次段に予定されているGP04は個人的に注目しており、そちらも大変楽しみにしています。

個人的にはフルアーマーシリーズもリリースしてほしいですね。
[ 2015/01/24 01:21 ] [ 編集 ]

Re: 初代Gジェネではこれが完成すれば一安心。

ソバスチン様、コメントありがとうございます!

RE/100のMk-IIIはいいものですよ!
ただここ最近HGでZ系列プラモのリリースが続いていたので既視感があるのは否めませんがw
大体Z系のMSは多すぎるんですって…w そりゃ高コストのZのコストダウンを図るには苦労するとは思いますが。

>何かと一長一短なFAガンダムですが↑は元の運動性を損なわず重装備と高い推力を獲得した「最強のフルアーマー」だとか。
GFFでは立体化していますが、本キットの追加パーツは見た目的に無理そうですね…;^_^A

欲しいですね、FAMk-III。でもできればRE/100ではなくHGで欲しいです。
[ 2015/01/25 00:34 ] [ 編集 ]

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