HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ レビュー

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HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ
メーカー小売価格:2592円

ビルドファイターズAの3巻が中々近所に売ってなくて入手に少し手間取りました。
本屋巡っているうちに図書カードどっか言っちゃうし…orz
でも漫画は面白かったから、僕満足!

というわけで、HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブをレビューいたします。

※当記事で紹介しているキットは付属のシールのみ貼った素組みの状態です。
また、マーキングシールは使っていません。

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RX-93-ν2V Hi-νガンダムヴレイブ

エレオノーラにνヴレイブを没収されたタツヤが、ガンプラ塾で学んだ技術を基に製作した「HGUC Hi-νガンダム」の改造機。
ほとんどカラーリングのみの変更だったνヴレイブとは逆に、カラーリングはオリジナルに準じつつも、パーツ単位での形状変更が行われている。
さらに、νヴレイブでは省略されていたフィン・ファンネルが標準装備されているなど、戦闘スタイルの拡大も図られている。
新武装として、右腕の格闘用クロー、機動性強化を兼ねているスラスター内蔵のシールドブースター、
バックパック下部のプロペラントタンク用コネクタに接続された2基のビームサーベル内蔵型ブレードを追加装備している。
バックパックとシールドブースターは、鳥型サポートメカ「ヴレイブブースター」に分離・変形する。


外伝シリーズ『ビルドファイターズA/D』の主役機にてユウキ・タツヤの2代目の相棒ガンプラがまさかの立体化。
筆者としては一目見た時から立体化を切望していたものの、外伝機体故にあまり期待はしてなかったのですが。
まさかの立体化で真に喜ばしい限りです。やったぜ。


-Design-


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フロント&リアビュー。
「HGUC Hi-νガンダム」からランナー流用を4枚(ポリキャップ除く)、新規ランナーを4枚追加した内容になっています。
カラーリングこそ原型機と同じものの、各部パーツは比較的シャープになり、ほぼ別物に仕上がっています。
ファンネルラックが延長されたことで、横幅が伸びているのも特徴か。
ただ見ての通り後ろ側の武装がゴチャゴチャしているので自立のバランスは悪いです。


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顔。アンテナが新規造型。
少し小ぶりに見えますが、漫画でもこのくらいの大きさでした。


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胸部。前面の白いアーマーは新規造型で、右側にセンサーが追加されています。
コクピットハッチの赤色はホイルシール。


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肩。原型機よりも出っ張った形状に。真ん中の方にはメタグリーンのホイルシール。


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右腕は原型機ではバルカンだったのが、今回は白兵戦用のクローに変更。


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一方左腕は原型機と同じ。


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腹部の下側にはプラ板のようなパーツが増設され、上半身が少し延長されました。
ただこのせいで腰が少し外れやすくなってます。


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フロントアーマーは原型機よりも出っ張った形状に。


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横から見るとこんな感じ。胸よりも少し出っ張ってます。


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サイドアーマーは青い部分のパーツが全く別の形状に。
ただこの形状のせいでポリキャップに少々嵌り辛くなりました。


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脹脛から太腿にかけては原型機と全く同じ。


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足のパーツは全く別のものに仕上がっており、少し高さが上がってます。


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うしろっかわ。


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ファンネルラックはトランザムブースターを思わせるような鋭利な形状に。
フィン・ファンネルは原型機同様3機ずつ収納。


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ただしこのファンネル、パーツ構成がHGUC Hi-νガンダムと全く同じのため、
3機あるうち外して遊べるのは1つだけです。(左右合わせて合計2つ)


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ファンネルラック内には原型機同様サーベル柄を収納。


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原型機でスタビライザーがあった部分には、後述するヴレイブブースターの頭部が。
青い部分とメタグリーンのセンサーは全てホイルシールです。


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プロペラントタンクは専用のブレードに差し替え。


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原型機であるHGUC Hi-νガンダムと比較。
先述したように、足と上半身が延長されているヴレイブの方がやや身長は上です。
プロポーション面も、よりパーツが増設されスタイルが幅広くなったヴレイブの方が良好なバランスに見えます。


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以前作ったνガンダムヴレイブと並べて。
カラーリングが似ているとはいえ、印象は全く別ですね…


-Movable-


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首は襟元と干渉してしまう為、可動はあまり良くないです。


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腕は90度ほど、肩はかなり高くまで上がります。


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引き出しは控えめ。


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腰は問題なく一回転可能。ただし前後の可動はありません。


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膝関節は90度ちょい。何とか立ち膝も形になりました。


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股関節は基部がボールジョイントの為、お世辞にも脚は開きません。
接地がそこそこ安定しているのが救いか。

本体の可動面はパーツ構成上、全てHGUC Hi-νガンダムと同じ内容になっています。
露骨に悪いわけではありませんが、如何せんフォーマットの古臭さは否めません。


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ファンネルラックの基部は矢印の書いてある3点で可動。(稚拙ですまぬ…)


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クローはパーツを取り外して付け替えれば電磁ナックル状態に。


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6機あるうちのファンネル2機はきちんと開きます。これもHi-νガンダムと同じですね。


-Items-


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付属品。


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余剰パーツとしてプロペラントタンクを組むことができます。


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後はマーキングシールも付属。


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ビームライフル。原型機のものと同じです。


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ハイパー・バズーカ。こちらも原型機と同じ。どちらも単色なのが素組み派には辛いところ。


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シールド。こちらはヴレイブオリジナル。


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後述するヴレイブブースターの胴体になる為か、背面にはブースターと原型機のスタビライザーがあるのが特徴。


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ちなみに裏側は原型機と同じパーツ。


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バックパックのヴレイブブースターの頭部を外し、
差し替え用ジョイントを経由すればバックユニットのブースターとしても装着可能。


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ビームサーベル。こちらも原型機と同じ。
クリアブルーの長いビーム刃と短いビーム刃の2本が付属。
原型機同様、キット1つだけでは2刀流ができない…


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なおサーベル柄は専用の差し替えパーツを使えばブレードの柄としても使えます。
デザインがまんまGNブレイドですね… もしかしたらデザインのヒントにしたのかも。


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ブレードの先端部にはビーム刃も取り付け可能。


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持たせるもん持たせて素立ち。
ちなみにこの状態での名称は「Hi-νガンダムヴレイブ フルパッケージ」


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ちなみにファンネル・ブレード・クローを取り外して原型機のシールドを装着させれば、
初登場時のコシナ・カイラ戦で使った未完成バージョンも再現可能。


-Transforme-


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バックパックの武装とシールドとクローは全てヴレイブブースターに変形させる為に使います。


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ヴレイブブースター再現の為の専の脚パーツ。こいつにパーツを装着していきます。


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で、こちらがヴレイブブースター。例によって鳥型の支援機です。


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ロックマンXやゼロとかに出てきそうな如何にもな華奢でメカメカしいデザイン。


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ヴレイブ本体と全長比べ。
バックパックの殆どのパーツを使ったそのボリュームは只者ではありません。


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可動範囲としては、翼は据え置きで、脚は角度をつける程度に可動。
首の向きを変えられないのは少し痛いですが、浮かせる程度には問題ないですね。


-Bundodo!!-


※前半の方の写真で右腕のナックルパーツが外れてるものがありますが、温かい目で見てやって下さい。m(_ _)m

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「このバトル、ユウキ・タツヤ… Hi-νガンダムヴレイブが受けよう!」
とりあえずまずは未完成機で。


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未調整のまま実戦に駆り出されたヴレイブですが、
原型機であるν/Hi-νも出来たてホヤホヤの状態で戦ったんですよね。オマージュだったんだなぁ。


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武装の使い分けが印象的だったコシナ・カイラ戦。
完全再現したい場合はHGカスタマイズキャンペーンの武装を使おう。


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そしてフルパッケージ形態、参戦!


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流石にHi-ν系統は何度も動かしてきたので、ブンドドには慣れてきました。


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古いフォーマットなので可動制限こそあるものの、フォルムを崩さずに動かせる構造は伊達ではない。


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バズーカは本編で使ってたっけ?
そもそも近年はガンダムにおいてバズーカが冷遇気味なような。


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翔べよ!!! ファンネル!!! 2つしかないけど!!!


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ファンネル制御に慣れたとはいえ、以降のガンプラにファンネルが採用されてないあたりを察するに、
やっぱり本人にとってはあまり相性のよくない武器だったのかも。


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ビームサーベルはそんなに使われてない印象。


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どちらかといえば接近戦はブレードを使いこなしていたような。


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基本的にサーベル柄自体が手首にフィットするのでポロリはしにくいですね。
ただし手首側のジョイントのヘタりには注意。

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それにしてもビーム刃が2種類1本ずつしか付属しないのは残念。
今回はブレードにもビーム刃が使えるので尚更。


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ブースターで敵に接近するような構図。


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ナックルクローは所謂「殴り合い宇宙」になった時用の装備でしょうか。


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分離したパーツからヴレイブブースターが! …そんなシーンには見えない。


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輝け!! ブレイヴブースター!!!


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とりあえず触れる程度にアメイジングレヴAで遊んでみます。


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まあHi-νで一通り遊んだので感覚は同じですね。アメイジングレヴDと早く組み合わせたいところ。
それ以前にちゃんと塗装しておかなきゃですね。


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以上、HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブのレビューでした。


◆評価点
・優秀な造型
・本体に関しては良好な色分け
・豊富な武装


◆不満点
・フォーマットの古さ故に、現在の視点だと可動はそこまで広くない
・無理矢理延長したせいか、やや腰が外れやすい
・HGUC Hi-νガンダムの欠点を引き継いでしまっている(↓以下、その欠点)
 ・ファンネル6つのうち4つがダミー
 ・ビーム刃が1組しか付属しない
 ・平手未付属



総合オススメ度:★★★★☆


写真撮るの疲れたお… 今回は枚数やばいお…
さてさて総評ですが、良くも悪くもHGUCのHi-νを使いまわしている面が響いています。
造形の再現度は高く、また元がパーツ構成の優秀なガンプラだったので色分けもかなり良好です。
武装も豊富かつ、先に発売されているアメイジングレヴAもあるのでブンドドの幅はかなり広いです。
ただしビーム刃やダミーファンネルなど見過ごせない欠点があるのも事実で、
かつそれらはHGUCのHi-νから引き継がれてしまっているのでタチが悪い。
元々ベースとなるガンプラがあったからこそ進められたキット化計画だったのでしょう。
せっかくの外伝主役機だけに、詰めの甘さは残念。
とはいえ豊富な武装とギミックで遊び応えがあるのは事実。ビーム刃やファンネルも部品注文で賄えるだけマシか。
今後発売されるアメイジングレヴDに備える為にも、技術のある方はこのキットをしっかり完成させておきたいところです。



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[ 2015/02/19 21:32 ] ガンプラ(HG) | TB(0) | CM(4)

か、カッコいい……ぶっちゃけ公式版Hi-νより好きです(小声)
個人的に外伝ではなくアニメ本篇で見たかった機体ですね…
[ 2015/02/19 22:34 ] [ 編集 ]

フィンファンネルは変わらず・・・

販売する前微妙だと思いましたが改めて見るとプロポーションいいですね!!
Hi-νガンダムの流用として余りパーツが多そうですね。集めてジャンクパーツとして使えれば・・・
しかしフィンファンネルがHi-νガンダムと同じため、二つしかまともに動かないのは納得がいきません・・・(改造しろという暗示なのか?
過去話ですがアメイジングレヴAが欲しかったのですが、書店に行っても無かったのが残念(中古店か再販に期待
[ 2015/02/21 20:38 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

サンチェス様、コメントありがとうこざいます!

私も一目見た時、秀逸なデザインにホレボレしてしまいした。
映像で見たかったのは同感ですね。アメイジングレヴとの連携も…
[ 2015/02/23 12:22 ] [ 編集 ]

Re: フィンファンネルは変わらず・・・

レグルス様、コメントありがとうございます!

>Hi-νガンダムの流用として余りパーツが多そうですね。集めてジャンクパーツとして使えれば・・・

実を言うとそんなに多くないんです、余剰パーツ。
記事でも取り上げたプロペラントタンク以外にはシールドの青い部分やHi-νの足パーツぐらいで、
少なくともジャンク目当てに購入すると割と痛い目見るかも…

>しかしフィンファンネルがHi-νガンダムと同じため、二つしかまともに動かないのは納得がいきません・・・(改造しろという暗示なのか?

フィン・ファンネルはギミックつきのものを無改造で取り付けられるので、部品注文すればOKです。
しかしそれなら最初から全部付けろって話ですが…

>過去話ですがアメイジングレヴAが欲しかったのですが、書店に行っても無かったのが残念(中古店か再販に期待

ああいった限定品は再販は殆どケースがありませんし、希少品なので価格の変動も激しいです。
恐らく今後も価格が高騰すると思われるので、お節介ですが早め早めの購入をオススメします。
そもそもあの雑誌自体、妙に発行部数が少ないと思うんですよね…
[ 2015/02/23 12:41 ] [ 編集 ]

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