ROBOT魂 フリーダムガンダムメーカー小売価格:5940円さてここでクイズです!
私が木曜~土曜の間でホビーに使った金額はいくらでしょうか?
というわけで、ROBOT魂 フリーダムガンダム レビューをレビューいたします。
・本体のデザインについて・可動範囲について・付属品について・ブンドドについて・総評
ROBOT魂のフリーダムくん。まさかのHGCEと同時発売です。
発売前から他のROBOT魂を差し置いて実に膨大な宣伝をされていました。初回特典のせいかもしれませんが。
「極上のしなやかさ」をウリとした商品ですが、どうでしょうか?
-Design-


フロント&リアビュー。様々な箇所に可動軸が設けられてるせいでクネッとして素立ちしにくい…
プロポーションは良好ですが、何より他のROBOT魂よりも
一回り大きい身長が目を引きます。
バインダーは相変わらず重いですが、HGCEよりは安定感がマシ。

顔。HGCEのものより細目になりました。
アンテナも長く、十分カッコイイかと。

胸。コクピットハッチの部分に色が加わり、HGCEよりもメリハリのある形状に。

肩。HGCEと比べるとモールドが増えました。

肩内部はこんな感じ。

腕。HGCEと比べると少し細く、その分手首回りの部分とかは大きめに造形されるように。

後ろ側。今回は肘フレームにハードポイントあり。

クスィフィアス。造形はHGCEとぼ変わりありません。

展開方法もHGCEと同じ。

フォアグリップの展開もHGCEと(ry

サーベルは連結機能をオミットしたので末端が丸くなりました。
マウント方法も、ハードポイントにカッチリ合わせるようになっているのでポロリの心配は少なくなりました。
それでも外れるときは外れちゃうんですが…

フロントアーマー。灰色の部分が増えてる。

脚部はHGCEとほぼ変わらず。足はHGCEより少し細くなりました。


バーニア内部は赤く塗り分けられ、脹脛ブースターは差し替え無しで展開可能。

バインダー。バランスは異なりますが、大きさはほぼHGCEと一緒。

中央スラスターは内部側面が赤、中央がメタグレーで塗られています。

色とびしとるー!

展開するとこんな感じ。

バラエーナ。こちらも大きさはHGCEとほぼ変わらず。モールドは少し増えていますが。

口の部分はシルバーで塗られています。

正面から見るとこんな感じ。

バラエーナの展開の自由度はHGCEの方が高いかも。
どうもROBOT魂の場合は、バラエーナを「肩の上に置く」のではなく「頭の上に浮かせる」のが正しいみたい。

ちなみにバインダーを閉じた状態での構えも一応可能。肩に乗せることはほぼできなくなりますが…
それにしても、
どうしてHGCEもROBOT魂もバインダー閉じ状態のバラエーナについて触れないんだろう…
HGCE(右)と比較。
造形の良さは本当に個人差があるとしか言いようがないかも。個人的にはROBOT魂が好きですが。
自立のさせやすさもROBOT魂が上ですし。

ストライクと並べてみる。

ストフリとも。
このキラの搭乗機3体はどれも発売のブランクが長すぎるので、プロポーションのバランスとかはほぼ別物です。
技術の推移っぷりは把握できますが、比較対象としては正直成り立ってないレベル。
そもそもどちらも全く別の機体ですから、似通る必要もないと言えばその通りなのですが。
-Movable-

首の可動に問題なし。

肘はギリギリまで曲がり、肩は水平程度に曲がります。

腕の引き出しはグイグイ可動します。

腰は一回転可能。


「しなやかさ」の象徴として、左右に腰を振ることが可能。

膝関節もよく曲がります。けれどやっぱりバインダーが邪魔して膝立ちしづらい…

開脚はこの程度。HGCEとほぼ同じでしょうか。
ただ接地は凄く良好です。

つま先を倒すこともできます。
総じて本体の可動は非常に優秀。体系を崩すことなく動かすさまはまさに「しなやか」。
-Items-

付属品。

初回特典では特製ブックレットが付属。

中にはフリーダム及びジャスティス、プロヴィデンスのマーキングシールが付属されています。

ビームライフル。HGCEよりも一回り大きめ。

後ろ腰へのマウント可能。

シールド。HGCEより灰色が増えてます。

接続は肘フレームと手首の2点による固定式なので、安定性はHGCEよりも上。

グリップの位置はハードポイントの位置によって変更可能。

ラケルタビームサーベル。
柄付近の妙なビームだまりみたいなのがなくなりました。

ハルバードモードは専用の柄に装着して再現。

フル装備。
-Bundodo!!-

今週でいったい何体のフリーダムが舞い降りたのだ…

サーベル柄は外れないしシールド保持も良好。ブンドドの安定性もまるで違います。

比較的造形が大きめなので迫力もバツグン。

といっても可動については腕と脚を動かしてばかりなので、

ROBOT魂版のウリである腰可動はライフル構えに関してはあまり重要ではありません。

宣伝画像で印象的だったサーベル構え。

ビームサーベルのアクションこそROBOT魂版の真骨頂。腰の動かし方が試されます。

横に捻れるだけでも、かなりのポーシングの自由度の違いに。

より自然体なサーベルの斬撃ポーシングが味わえます。

平手があるおかげでハルバードのアクションも幅が広くなりました。

あらかじめ連結柄を用意したのも、サーベル柄が途中で分解しない為の配慮と考えれば納得できます。

そして最後はフルバースト。

及びハイマット・フルバースト。なんだかんだでこれができなきゃフリーダムは語れませんな。

以上、ROBOT魂 フリーダムガンダムのレビューでした。
◆評価点
・優秀な造形&色分け
・「しなやかさ」を重視した違和感のない高可動域◆不満点
・バインダーの可動についてはHGCEにやや劣る
・初回特典の内容総合オススメ度:★★★★★本体の完成度についてはほぼ文句なし。
どんなポーシングでも様になるように施された可動域はまさに「しなやかさ」の極地。
HGCEの問題点であったサーベル柄のマウントやシールド保持もROBOT魂なりの解釈で改善されました。
フリーダムの立体物としてはこの上なく優秀だと思います。
ただ初回特典、フリーダムのマーキングシールが付属するのは当然として、
ジャスティスやプロヴィデンスは各商品に付属させるべきではないですかな…というかプロヴィデンスはプレバンじゃん。
やはり最近のバンダイの初回特典商法には疑問を感じますね。
けれどフリーダム本体は非常に優秀なので、間違いなく買って損はないです。
初回特典をお求めの方はお早めに。
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レビュー乙です。
顔はこっちのほうが目つき鋭くていい感じですね。
個人的にちょっと口のへの字が上すぎなのが気になるんですけどでも劇中準拠なんですよね・・・。
というかなんかデカいですねw
自分のフリーダムは下腹部(白い部分と青い部分の境目)が傾いてしまうのですがそちらは大丈夫でしょうか?
個体差なのかな…
フリーダムは新HGもロボ魂もどちらも買いましたが、どちらにもいい点悪い点は存在する商品でしたね・・・
HGは若干の色分け(顔は個人的には全く問題なし)、ロボ魂は顔(作画的なんですけど、それゆえ角度を選ぶことに・・・)がちょっと・・・
でもどちらも値段相応に楽しんだ、いや楽しんでます。
ところで初回特典がロボ魂制作スタッフのこだわりどころとかじゃなくてただの本編振り返りで笑った
アクション重視様、コメントありがとうございます!
目つきが鋭いのはカッコイイと思うのですが、巷では「悪人面」という意見もあるようです。
HGCEもROBOT魂も議論の中心が顔の造形とは妙な話ですね。
名無し様、コメントありがとうございます!
傾いてしまうのはジョイント軸の問題ではないでしょうか?
保持力には個体差があると思いますが、傾くこと自体に問題はないと思います。
k様、コメントありがとうございます!
値段相応に楽しめた、とおっしゃられているように、双方の良さを生かした遊び分けが重要ですね。
>ところで初回特典がロボ魂制作スタッフのこだわりどころとかじゃなくてただの本編振り返りで笑った
懐かしさは感じられましたよw 欲を言えば私も制作記録とかが読みたかったですが。
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